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禁パチ初期の基本的戦略【基礎の基礎】

お世話になっております。絶賛禁パチ継続中のコハラです。

パチンコをやめるための基本的戦略を考える


パチンコ依存症はかなりの強敵である

いままでパチンコにハマり、生活を滅茶苦茶にされてしまったパチンコ中毒者、パチンコ依存症患者の皆様。

パチンコをやめることができれば変われる。

そうわかっていてもやめられないのが依存症。
中毒者。

僕自身も何度も禁パチに挑戦し、挫折してきました。
禁パチしているのに挫折してまた打ってしまうのを、
この界隈では「スリップ」というのですが、
スリップしたあとのあの虚無感といったらありません。

いちどスリップしたら最後、
「もうどうにでもなれ!」
とタガがはずれてしまうわけです。

戦略は間違いなく必要

とまあこんなふうに、パチンコをやめるというのはかなり大変なことで、
生半可な気持ちでは到底やりきれるものではありません。

こんな強敵に立ち向かうためには、こちらもそれ相応の戦略が必要です。

依存症なんて甘えだ!
気合いさえあればいつでもやめられるだろ!

という意見もあるかもしれませんが、
気合いとか気力とかだけで辞められる人はごく少数だと思ったほうがいいです。

そもそもそこまで意志の強い人が、身を崩すまでパチンコにハマったりしません。

ともかくある程度の戦略をもとに、禁パチに取り組むべきなのです。

1.心理的な障壁を作る

禁パチをするうえでまず大事な基本的戦略の一つは、
「心理的な障壁を作る」
ことです。

パチンコを打とうと思ったときに、
どんなものでもいい、
心理的に後ろめたさが生じるような、
そういう障壁を用意するのです。

2.物理的な障壁を作る

もう一つは、
「物理的な障壁を作る」
ことです。

パチンコを打つにあたり、
どういった形でもいいので、
物理的に手間になったり、
障害になるような対策を施すのです。

例えば手持ちの現金すべてを500円硬貨に変えてしまうとか。
極端な人だと、預金も全部おろしてすべて500円玉に変え、
家の空き瓶にぶち込む。
みたいなことをやっていた例もあります。

こうすると、物理的な面から、
パチンコを打つのがすごく大変になりますよね、
何かしらの方法で500円玉何枚かをいくらかの札に変えなければいけないわけですから。

基本はこの2つだけ

パチンコをやめるための基本戦略。
それは以上の2つに集約されます。

いかなる方法も、上記にちゃんと当てはまるかどうかを考える。
初期の対策としては、これが大事です。

例えば
「新たな趣味を見つけてパチンコから遠ざかればいいんだ!」
と考えたとします。

このときに、候補としてあげる趣味は、
あなたがパチンコをしている時間帯でしかできないものにしなければなりません。
ここで代わりの趣味として「パズドラ」を考えたとしても、
結局それはパチンコを打ってから深夜にパズドラを楽しむだけの未来が待っています。
代わりの趣味として正しいのは、例えばボルタリングなど、
店舗でしか実施できず、その店舗がパチンコ屋と同じくらいの時間帯で営業しているものを考えていく必要があります。
そうすれば、ボルタリングをやっている間は物理的にパチンコを打てなくなるので、
物理的な障壁を作れたといえます。


次は、以前アップした具体的施策が今回の基本概念にどのようにマッチしているかを考察していきます。

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