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新コロナ感染症対策 アルコール濃度

こんにちわー
元町医者のKです。

アルコールの濃度に関してです。

日本薬局方では一般には77~81%位が推奨されています。

ちなみにアメリカでは68~72%位
WHOでは60~80% v/v% とされています。

アメリカの推奨濃度が少し低いのは後述しますが、
アルコールとの接触時間が長くなることで殺菌効果が高くなるからだろうと思います。ーーこれは推測です。 この類のデータはほとんどありません。

資料をあとで掲載しますが、かなり低い濃度でエンベロープウイルスには有効となっています。 コロナウイルスはエンベロープウイルスです。
アルコールが有効なウイルスです。

ではアルコールの濃度が濃い方が有効なのか?
というとそうではないようです。

無水エタノールの方が消毒能力は落ちるのです。
正確ではないのですが(論文がない)おそらくアルコールの接触時間が関係していると予想されます。

実際に机などを無水エタノールで消毒してみるとわかるのですが、無水エタノールはすぐに蒸発してしまします。 かなり時間的には短いと思います。

アルコールの濃度が低い場合は水分が多く含まれているのですが、
すぐには蒸発しないである程度時間がかかります。
おそらくはこの時間がかかる、つまりはアルコールがウイルスと接触している時間がウイルスの殺菌能力に関係していると思われます。

なので60%あればおそらくは十分な濃度になりそうです。

あとは研究者は科学的に論理を展開しますが、実際の現場では理論的にはいかないことが多いです。
アルコールの接触時間を1分 こんな時間は実際の消毒では不可能です。

10秒とか、15秒が現実的だと思います。

後述の資料からすると おそらくはアルコール濃度は50%以上あれば何とかなるのでは? と思われます。

60%の濃度があれば大丈夫ではないでしょうか?

上記より引用させていただいて、自分が大切と思ったところにマーカーがひいてます。 これは医師でもよほどこの類に興味がないとあまりわからないのでは? と思う資料です。

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いずれにしろある程度のアルコール量は必要です。
アルコールの量が少ないと、すぐに蒸発してしまうからです。

自分が住んでいるところではデパートなどの施設でアルコールをおいているところが多いのですが、臭いからするとほとんど水に近い場合が多いです。
アルコール濃度が足らない場合がほとんです。

相当な経験を持ってますので(30年以上まえからアルコールを常に携帯していました)、臭いで濃度がある程度予想できますので。

結局自分が持参しているアルコールで消毒しなおしです。

ーーー

では、お身体を大切に。 
ほんとに大変な時代ですが、このウイルスと共存しないとダメみたいな印象です。 被害を最小限度にしましょう。





医療系の情報提示します。 未公開の情報もありますが、ある程度の証拠はあるものです。 統計を使用して証明するのは難しいです。 ですが、これなら間違いなく効くはずだという事はあります。 問題は合併症などのリスクをどう考えるか? です。 皆様の健康維持にお役にたつとうれしいです。