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2022年1月22日

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自分が活動するロックバンド"Pink-HOUSE"が2022年4月1日で結成25周年を迎える。これまで長くなるとメンバーの入れ替えも多数あり、解散までして2019年より再活動を始めて今に至る。節目としてはバンドの歴史として、これからシーズン9に突入する。

更に2000年より続けている自主企画"EVER POP SHOW"も4月に開催する一本でなんと100回目を迎える。自主企画というのはバンド結成時は企画をするのは日常茶飯事であったため、当時は名もない数本の自主企画は存在していた。2000年より名前をつけてから、かれこれ22年となる。バンドにとってこのEVER POP SHOWは大きな存在で、バンドの節目、未来を作るきかっけ、これまでの出会いや別れ、数多くの思い出と歴史がある。

そして25周年を迎え、アルバムをリリースします。これは再活動を始めた時には決めていたことで、バンドとしては6年ぶりの制作、リリースとなる。前作の"EVER POP SHOW(アルバム)"は当時解散を既に決めていて、自分たちにとっては正しく終わりに向け作り、リリースツアーもした一枚であった。当時はもうこのバンドは完全に「終わり」と考えてたので好き放題やった内容であった。このバンドの音は未来などなくここで終わりといったもんで。

あれから6年。今回の最新アルバム"These Dayz"はもちろん25周年の集大成でも当然にあるのだが、あくまでも"今"や"今日この頃"を表現しようと正にこれから制作する一枚となる。楽曲は出揃った。相変わらずこのバンドらしくバラエティーに富んだ内容かと自分では感じている。音は人生と経験と思考と志向がすべて。この二年が起こしたきっかけで生まれた曲も当然にある。録音し作品を作るのがゴールではなく、これからリリースツアーと共にきっと楽曲も育っていくと思っている。

4月23日。Pink-HOUSE自主企画EVER POP SHOW Vol.100。岐阜から盟友kiddを迎える。彼らは言葉には出来ないくらいの存在で、ある意味片思いの部分もあり、この日を選び、決めてくれた彼らも彼らなりの自分たちへの思いがあるのだと感じている。自分が音楽活動をし、このライブハウスという仕事をしてきた中で、極めて数少ない一目惚れを当時したバンド。再活動を決めた時にも100回目には絶対kiddとやりたいと強く願っていた。長い付き合いの中でもお互いのフィールドの後、疎遠になる期間もあったが、このご時世でこの日を迎えられるのは幸いの極み。とにかくkiddを昔観た、数回観た、観たことない、そんなすべての方々に目撃していただきたい。

こんな片田舎の無名アマチュアバンドが25年も経ることには奇跡も感じますが、自分たちがとにかくやりたいことのみを重ねた結果かと思います。良くも悪くもマイペース、マイスタイル、マイスタンス。これはこれからも変わらず変わり続けます。

今日のところはこれ以上綴るより、4月23日という日がいかに大切かということが伝わることを願いまして、これくらいにしようかと。

2022年4月23日、つくばPARKDINER。そしてアルバム"These Dayz"。25年のすべて、そしてここからの未来を一枚に、そしてライブの一本に込めまして。お待ちしております。

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