今日のバンT #8
今日のバンドTシャツは昨日に引き続きHAWAIIAN6。今回はDancers In The Dark TOURのファイナルTシャツ。これはライブではなく私服で着ている。先日も着たばかり。洗濯して取り込んだばかりなので見事なシワである。
それはさておき、先日の投稿でも少し触れたが、この日のライブは「今まで1番良かったライブは?」と聞かれたら、真っ先に候補にあがるライブの一つだ。それほど印象的、というより強烈なライブだった。ライブ後、完全に圧倒されてしまい思わず会場の外に座り込んだのを覚えている。ただただ、かっこよかったのだ。
2016年8月23日(火)TSUTAYA O-WEST
Dancers In The Dark TOUR FINAL
GUEST:locofrank/the band apart
HAWAIIAN6 セットリスト
01.My Name Is Loneliness
02.EVERYBODY HAS THE DEVIL ON THE INSIDE
03.Song Of Hate
04.In The Deep Forest
05.THE LIGHTNING
06.Answer In The Dark
07.Us
08.Color Of Love
09.TINY SOUL
10.LIGHT AND SHADOW
11.Prepare To Die
12.THE FATE SUITE
13.Never End
14.I BELIEVE
15.Miracles
16.Wonder
17.ETERNAL WISH, TWINKLE STAR
18.PROMISE
-EN-
01.MAGIC
02.A LOVE SONG
-EN2-
01.RAINBOW,RAINBOW
改めてこの日のセットリストを振り返ってみると、自分の好きな曲が散りばめられている。そして1番嬉しかったのは旧譜ツアーで聴けなかった「THE FATE SUITE」だ。もうしばらく聴けるタイミングはないだろうと思っていたので、とても嬉しくなった。
セットリスト以外にもドラム畑野さんの言葉に何度も心が震えた。あくまでニュアンスであり、記憶違いの可能性もあることをご考慮いただきたいが「ツアーファイナルだからって特別なことはしない、だけど特別な夜にする」や「流行りはお前らが決めろ、雑誌何万部や動員数で流行りは決まらない。音楽が好きなら好きな音楽でとことん遊べ。」など畑野さんらしい言葉が溢れていた。
これはあくまで意訳だが「ただライブに行くとしても、そのために休みや仕事を調整して、チケット代を稼いで、交通費を払って会場に向かう。だから払ったそのチケット代以上に今日は楽しんで帰れ。後悔だけは残して帰るな。」ということをよく言ってくれるのだが、その言葉を聞くたびに自分の中の枷が外れて、自由になった気がする。
この日のライブでも今でも鮮明に頭に浮かぶ映像がある。本編最後のブロックだ。「これからも音楽を続けて、お互い爺さん婆さんになった時にあの時はこんなことがあったって笑い合いたい。音楽って何だ?って聞かれたら、ショーじゃなく音を楽しむことだって言ってほしい。そんな奇跡の夜に!」このMCから始まったMiraclesは無条件に涙がこぼれた。本当にかっこいい、それに尽きる。
基本的に「アンコールはやらなくてもいい、本編で完結している。ただ俺とお前らの気持ちが通じ合っただけアンコールはやる。」というスタンスらしいが、参戦したライブでアンコールが聴けなかった日はない。主催であればチケットが完売してても当日券を出してくれる。そんなHAWAIIAN6が大好きで仕方ない。