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新鳥栖 道の市場。
2年前に佐賀県鳥栖市にできた「新鳥栖 道の市場」に行ってきました。
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左に写っているY!社のMさんと。(ちゃんと会社名も隠せてよかった)
Mさんは大分時代から仲良くさせてもらっているお友達。彼が某新聞社にいたときに僕が企画したイベントの取材をしていただいたときからのご縁で。
お互い大分出身で年齢も近く、さらに現在は福岡在住ということでこうしてたまに遊んでもらっています。あと九州の某有名大学出身ということで学歴もほとんど一緒です(!)。
上の写真からもわかる通り、僕にしてはめずらしく絶好のおでかけ日和で。半袖でも良いくらいの気候の中、心地の良い電車の旅になりました。
食のテーマパークや!
お店に到着するとすでに外のベンチにはたくさんの人が!かなりの人気です。幹線道路沿いなのでまさに今日のようなドライブ日和にはピッタリのスポットなのでしょう。
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外にあるメニュー看板を見つつ「何にしようかな〜?」なんて言いながら少し待っていよいよ店内へ。
あまり露骨に撮るわけにはいかなかったのですがこんな雰囲気です。
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とにかく賑やか&華やかなデザインの連続で今のSNS時代にマッチしてるなと思いました。
全部で6軒の飲食店が入っていて、そのすべてのお店のメニューを自由にオーダーして食べられるというシステム。YouTube(予習したくて見た)で「フードコートの上位互換」と表現している方がいてまさにそうだなと思いました。
まずこれがメチャクチャ楽しい!!
「どこの何にしようかな〜」とお店の中を巡りながら、それぞれのお店で食べたいものを注文して(基本そこでお会計もして)、テーブル番号を伝えたらそれを持ってきてくれます。ここはフードコートと違っていて取りに行かなくていいのでラク。
お店のスタッフさんも十分な人数がいて、空いたグラスの回収やお客さんへの対応をくまなくしてくれている様子でした。
近年の飲食店は人員不足なのかその辺りが行き届いていない場合があり、大変そうだなぁという印象があるのでこちら側もその分ゆったり過ごせました。(特に強く意識しているワケじゃないですが振り返るとそういう心持ちだったなと)
美味しそうなメニュー達にワクワクしながら店内を練り歩き、
「第一印象から決めていました」
と、「うなぎ牛めし さん助」の『特選海鮮和牛ナイアガラ丼』をオーダー。
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凄い迫力!!
その名の通り、滝のような和牛の上にウニやイクラ、明太子、卵黄、キャビアの面々!!痛風持ちでコレを食べるなんてもはや正気の沙汰ではありませんね。笑(今のところ無事です)
いろんなメニューを食べたかったのでこちらは2人でシェアして食べることに。この他にも「焼き鳥パーラー コジマ商店」で焼き牡蠣とハツ串&レバー串をオーダーして食べました。
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本当に全部美味しくて、昼間からお酒も進みました。贅沢なひととき◎
もう一つの目的
コロナ禍の真っ最中にこんなチャレンジングな業態のお店をオープンさせて、見事に大盛況なのって本当に凄いよな〜とつくづく思うワケですが、今日ここに来たのはもう一つ目的があって。
この「新鳥栖 道の市場」の運営会社(という表現で合ってるでしょうか)の「Soul mate eleven」の代表・牟田和裕さんとお会いするためでした。
実はこの牟田さん、僕が20代の頃から憧れている高橋歩さんが立ち上げた「サンクチュアリ出版」から本を出していてるのです。
当時から「自分の店を持ちたい」「いつか本を出版したい」という夢を持っていた僕には衝撃で、「同世代でしかも同じ九州にこんな凄い人がいるんだ!」と感動。
著書を読ませていただき、その後ブログやSNSをチェックさせていただくようになっていました。いわゆるファンですね。笑
まだ僕が家族で福岡に住んでいた頃に(ややこしいですが2011年まで8年くらい福岡に住んでいました)、当時大好きでよく行っていた久留米のお好み焼き屋さんと牟田さんがお知り合いだと知り、その後 僕の本業でもたまたまお付き合いさせていただく機会があったりと、何かしらご縁があるという状態だったのでした。
そして、さらに僕が2013年(10年前!)に大分で何度かイベントを企画させていただいた西野亮廣さんの講演会を牟田さんが主催されるということでほんの少しですがお手伝いさせていただいたこともあり、一方的に知って応援していた関係から牟田さんにも認識していただけるようになった、という経緯がありました。本当に僕はこの辺の運が良い。
18年越しのご対面。
ここで話を「新鳥栖 道の市場」に入店したときに戻すのですが、お店に入るやいなや牟田さんが厨房から飛び出してきてくれて。
一応 到着する時間は伝えていたものの、お店の外に行列ができるほどお客さんがごった返している中でお会いしたこともないのによく一発で気付いて下さったなーと思っていたのですが、あとから聞いた話では「予想通りの方でした」とのことで。笑
SNSなどに多少写真や似顔絵を載せているとはいえ、これは牟田さんの勘が鋭いのか、よく「覚えやすい顔」「マンガみたいな顔(←これは悪口だろw)」と言われる僕の見た目がイージーだったのか(「見た目がイージー」ってなに?)分かりませんが、とりあえず無事ご挨拶させていただくことができました。
僕が牟田さんの本を読ませていただいてから実に18年。ようやくご挨拶ができました。
なんとかこの出会いを大切にしたい、大切にしているということをお伝えしたい(押し付けがましいw)
というのと、半分シャレも含めてその18年前に牟田さんが出した本(初版!)とサインペンを渡して「牟田さん、コレにサインください!」とぶっ込みw
牟田さんもさすがに驚いた様子で「いやいや〜汗」といった感じで最初は交わされてしまったのですが、僕らが食事を始めて少し経った頃に再びテーブルにやってきてくれて「ちょっと向こうで書いてきますね」と本を持って行ってしまいました。
しばらくするとまたまた牟田さんがやってきて本を返してくれたのですが、なんとそこにはサインだけでなく心のこもったメッセージまで!
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こんな何者でもないただのお客の為にこんな手間をかけたプレゼントをしてくれるなんて。なんて温かい方なのでしょう。
今回、この本を久しぶりに手に取ってここへ来るまでの道中で読んだのですが、今読んでも抜群に面白いし、なんかもう映画化とかして欲しいくらいアツい青春物語なんです。
中古本になるようですがAmazonでも購入できますのでもしよろしければぜひ。
いやホント、なにわ男子の子とかで映像化して欲しい。笑
ようやく念願の牟田さんとのご挨拶もできたし、Y!社(やっぱりうまく社名を隠せている)のMさんとも仕事やラジオの話題を中心にいろんな話ができました。ちょっとした仕事の悩みも相談したりして。
お腹も心も満足でお店を後に。
自分へのご褒美のプチ贅沢。
幸せな休日が過ごせました◎
◆新鳥栖 道の市場