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【※若干のネタバレあり】映画「mid90s(ミッドナインティーズ)」

映画「mid90s ミッドナインティーズ」を観てきました。

◆『mid90s ミッドナインティーズ』石野卓球、窪塚洋介らより称賛コメントが到着! 

俳優としても注目されているジョナ・ヒルが自身の体験を元に初監督を務め、『レディ・バード』『ムーンライト』などのスタジオA24とタッグを組んだ作品。

「90年代」って僕の中でほんの少し前なんだけど、“90年代半ば”にしてももう25年も前なんですね。

音楽の使い方とか物凄く良かったし、全体を通して古臭さを感じなかったのは撮り方や役者の力なのでしょうか。

主演のサニー・スリッチがとってもキュートでした。

あの女の子との話を仲間のみんなでするシーンメッチャ可愛かった(笑)

序盤のちょっとヤンチャなグループに背伸びして入るくだりはなんか自分にもこういう経験あるなーって、懐かしさで甘酸っぱいものが込み上げてきました。

劇中にもそういうシーンがあるのだけど、そこのリーダー的な人とサシでした会話とかやけに覚えてたりするんですよね。

で、そういう懐かしさと同時にだんだん親目線でも観てしまうっていう(笑)

こうやって俯瞰で見ると、まぁ大目に見てやろうってくらいの悪さしかしてないのだけど(ドラッグはやっぱダメですが)、親はそんなの見えないからやっぱり不安になるし。

でも子供には子供の“社会”があるんですよね。

自分自身もそうだったのに、ついつい自分の子供のことになるといつまでもまだ子供だと思って心配しちゃう。

でも最後のシーンでスティーヴィーが仲間の子達と会えたのはギリギリのところで母親が折れてくれたのかな、とか。


天神の外れにあるKBCシネマ。

確かショーン・ペン監督の「INTO THE WILD」以来、10年以上ぶりくらいに行ったけどすごく賑わってて嬉しくなりました。

映画館もライブハウスも居酒屋も。

僕は無くなって欲しくないから微力ながら応援していかないと(お金を使わないと)と思う。

東区にあるアパートから自転車を20分くらい漕いで映画館まで行ったのだけど、筥崎宮では放生会が開催されていて。

こちらもたくさんの人で賑わってて、屋台とかも出てて活気があって良かった。

‎自分の好きなモノにことごとくフタをされてちょっと拗ねてた半年間。

‎ついには原因不明の体調不良で昨日はほぼ一日寝込んでいたのだけど(一人で体調崩すとメチャクチャ不安になりますね)、少し元気が出てきました。

随分ご無沙汰しておりましたが、福岡での単身赴任生活はこんな風に満喫できております。

これでコロナがなかったら飲みにも行けるし最高なのにな(苦笑)

もう少しの辛抱…だといいけど。


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