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月が沈む

深夜1時過ぎ頃目が覚めた
窓から月が見える

夜の月を見ているともうすぐには寝れないくらい
目が覚めた
月が沈むに連れて大きくなる様にも見える
朝焼けぐらいまで起きていたそしてまた眠りにつく。

その日は月がこの部屋の窓からはよく見える云う事に気づいたい

最後の蝉が朝5時頃
鳴き出した夏の終幕のようだ
コウロギのようにも鳴き声が聞こえるジージィーと
月が建物に隠れていく時間にも見える
部屋の扇風機のタイマーが切れるが
それでも肌寒かった

外からジージージィーと鳴っている音はその音しか聞こえなく静寂な時を過ごしている
少しまた寝るかと迷ってる時
ジージージィー声が止まり
寂しく鳴る静寂からひと時の心の序説

そしてしばらくして空の月が沈む
少し黒い水色に空が写って行く
あと少しで秋分の日かと確認しているとその問に応えるように
声が聴こえたジージージィーとそれを聞いて窓を閉めた。