満ち干きの夜

自分は病んで少しの間いた
その時自分は誰かに誰かに癒して
あげる心があると思っていたが
しばらくたって今思えば違う事に
気が付いた
病んでる自分に呟く事でそう思い込んでいた。
癒し系では無いと確信したのは彼女と出会って身をゆだねていた時間が終わりを迎え手からだった。


君が居なくなって
10ヶ月と1日が経った
写真等では
見たが
その時も会う事は無い日々が
続いた
今僕は
何かに心が愛おしくなってるひとつの仕事が
完成したんだ今
お金の次は成功を求めていた
その答えも今はいい
別に
君を見た時を思い出す
君は生きている
伝える事が
出来るだろうか大事な心を
なぜ人は
手紙を書くのだろう

君は浮気と言う
なら
浮気だろうか

イルミネーションが
キレイだった
空気は寒く身体も冷えてる
心も厳しい気持ち
シリアス的な感情になる
愛がわからなくても
今まで
好きと云う事を
教えてくれた好きになると云う
その人達の
面影が頭に浮かぶ夜
寒さのせいなのか瞳から
雫がひと粒かすかに滲む
そして
潤んだ瞳になり目がぼやけ
人を想う
貴女を想う
聖夜と呼ぶのか
心をかき消す夜だった

今年はと思った

想わなくなる自分が怖かった
これから忘れるのか
光は輝いてるのに
目に焼き付いたがぼやけて
しまいその光の光景が頭に
記憶として残る

事だったと想う


付けたかったタイトル
(今までの聖夜)
制作
(令和3年)2021/10/9
満ち干きの癒しの続き