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身体診察、学び直しハンズオン 〜ハンズオンレクチャーで明日からの臨床にすぐに役立つ!〜 開催のご案内

「身体診察、学び直しハンズオン 〜ハンズオンレクチャーで明日からの臨床にすぐ役立つ!〜」の開催をご案内します。
定員36名の参加者を募集いたします。
12月13日(金) 14時まで申込受付中です。


◆身体診察、学び直しハンズオンとは

「臨床の第一線を走る講師陣から改めて身体診察を学ぼう」
臨床現場では、身体診察の重要性が再認識されており、特に経験豊富な医師でも改めて学び直す機会が求められています。
本レクチャーはそのニーズに応えるべく、各種身体診察スキルを実践的に学び直すことを目指します。
今回、臨床の第一線を走る各分野の講師陣に集まっていただきました。
5名の担当講師全員から順番にハンズオンレクチャーを受ける貴重な機会です。
ぜひご参加いただき、明日からの臨床にお役立てください。

◆こんな方におススメ

  • 病院の診療科医長/チーフレジデントとして身体診察を指導する側で、新たに学び直したい方(概ね6年目以上)

  • クリニック勤務で身体診察をレベルアップしたい方、在宅診療をこれから始めたい方

  • 身体診察の理解や知識をより深めたい方、共に学ぶ仲間を増やしたい方

開催概要はこちら↓

◆講師陣・レクチャー内容紹介

◼︎ コースディレクター 
佐藤 佳澄 先生(秋田大学大学院医学系研究科 救急・集中治療医学講座 病院講師)

救急科専門医、集中治療専門医。高度救命救急センター、集中治療室での臨床をおこないながら医学研究、医学教育にも力を入れる。医療者を対象としたXアカウントのフォロワーは1.4万人!著作に『正攻法ではないけれど必ず書き上げられる はじめてのケースレポート論文』(中外医学社)。

臨床医が当たり前のようにおこなっている身体診察。医学生、研修医の頃は一生懸命、勉強したけれど、最近なんとなくになっていませんか?臨床の第一線を走る講師陣からのハンズオンレクチャーで、改めて身体診察について学びましょう。とことんハンズオンの時間を大切にして「明日からの臨床に役立つ」に。
素晴らしい講師陣と学んで、明日からの臨床を一歩よいものにしましょう!


◼︎ コースディレクター・講師:在宅シーン担当 
官澤 洋平 先生(明石医療センター総合内科)

神戸市立医療センター中央市民病院で感染症、 膠原病に興味をもちながら初期・総合内科後期研修。 現在は明石医療センター総合内科で病院総合診療医として勤務。総合診療を武器に地域の抱えるさまざまな問題と向き合っています。著作に『がん・非がん患者の呼吸器症状を診る (ようこそ緩和ケアの森)』(南江堂)、『治療(CHIRYO)2024年3月号』(南山堂)、『レジデントノート増刊 Vol.25』(羊土社)。

【レクチャー内容】多様な聴性打診を極める
聴性打診などリソースが限られる在宅ですぐに活かせる身体診察をご紹介させていただきます。
年数を重ねるほど学び直しが難しい、しかし、患者さんと向き合ううえで大切な身体診察を一緒に学び直しましょう!


◼︎ 講師:神経診察担当 
杉田 陽一郎 先生(東京ベイ・浦安市川医療センター 神経内科 医長)

2015年東京医科歯科大学医学部卒業。武蔵野赤十字病院で初期研修後、東京医科歯科大学病院で神経内科、国保旭中央病院で総合内科の後期研修。2022年4月より東京ベイ・浦安市川医療センターで神経内科新設。現在1人医長として勤務。
神経内科専門医。著作にレジデントのための神経診療(医学書院)、研修医のための内科診療ことはじめ(羊土社)。

【レクチャー内容】脳卒中だけではない、片側上肢運動麻痺、感覚障害へのアプローチ
プライマリケア・救急で役立つ神経診察について実践できればと思います。よろしくお願いします。


◼︎ 講師:  救急外来における整形外科系の外傷診療担当 
三谷 雄己 先生(広島大学救急集中治療医学所属 県立広島病院 整形外科)


2018年広島大学医学部卒業。マツダ病院にて初期臨床研修終了後、西日本大豪雨をきっかけに救急診療に興味を持ち、広島大学病院救急集中治療医学に入局。救急科と整形外科の専門性の両立を目指し、研鑽を積んでいる。
救急科専門医/日本医師会公認健康スポーツ医/ICLS・JATECインストラクター。著作に『研修医の羅針盤 「現場の壁」を乗り越える、国試に出ない必須3スキル』(羊土社)、『みんなの救命救急科』(中外医学社)。

【レクチャー内容】尻餅をついた症例をベースに上下肢の診察スキルのブラッシュアップと関節固定
整形外科に関連する外傷疾患をベースに、在宅やクリニック、救急、外来など、さまざまなシチュエーションで活用できる身体診察を学びます。具体的には、転倒後の股関節痛や手関節痛など、よくある症状の中でも見逃してはならない徴候や疾患に焦点を当てて学んでいきます。

普段の診察に、新しい身体所見の評価を取り入れることで、患者さんのマネジメントが大きく変わる可能性があります。怪我の初期対応を中心に、学びの費用対効果の高いプラスαの身体診察を身に付けましょう。


◼︎ 講師:病棟シーン担当 
長野 広之 先生(天理よろづ相談所病院 総合内科 医長)

医師14年目、大阪大学卒業、総合内科専門医、医学博士。天理よろづ相談所病院、洛和会丸太町病院などで病院総合診療医の研鑽を積んだ後に京都大学 大学院医学研究科 医療経済学分野で博士号を取得。現在、天理よろづ相談所病院 総合内科で研修医、病院総合内科医の教育に従事。著作に『臨床推論の落とし穴 ミミッカーを探せ!』(中外医学社)、『ジェネラリストのための内科診断キーフレーズ』(医学書院)。

【レクチャー内容】主訴の言えない寝たきり患者にも適応できる、発熱患者をHead to toeで診察する3分アプローチ
病棟で使える疾患をイメージした身体所見について一緒に学びましょう!


◼︎ 講師:急変対応担当 
川上 大裕先生(飯塚病院 集中治療科 診療部長)

飯塚病院で初期研修・内科研修ののち、神戸市立医療センター中央市民病院で8年間ICU勤務、現在に至る。総合内科専門医、集中治療専門医、集中治療医学会評議員。主な受賞歴は日本集中治療医学会優秀論文賞、第50回日本集中治療医学会最多WEB視聴賞 など。著作に『時系列で紐解く 有益な輸液の話』(金芳堂)、『明日のアクションが変わる ICU輸液力の法則』(中外医学社)。

【レクチャー内容】急変の初期評価と介入、チームダイナミクス(仮)
ABCDアプローチを生理学的解説を交えながら実践します。状態悪化の察知、急変の初期対応について、最新の知見を交えながら学びなおしをしませんか?簡単そうで奥深いABCDアプローチを生理学的解説を交えながら実践していただきます。

◆開催概要

【日時】2024年12月14日(土)12:00-17:00(17:00- 現地懇親会あり)
【会場】TKP東京駅カンファレンスセンター2階 カンファレンスルーム2A
【対象】6年目以上の医師
【定員人数】36名
【会費】税抜35,000円(税込38,500円)(現地懇親会費込み)
【運営】アンター株式会社

申込ページはこちら↓

◆タイムスケジュール

オンラインでの事前教材があります。事後学習にもお役立てください。
当日全員に修了証をお渡しした後、17時より現地懇親会を行います。

12:00〜13:00 開場・受付
13:00〜16:45 ハンズオンレクチャー
※5名の講師全員から順番にハンズオンレクチャー、各ブースで模擬診療

16:45〜17:00 閉会式、修了証授与
17:00〜18:00 現地懇親会(任意参加。懇親会参加費は別途不要です)

◆タスク参加募集中

研修医の方を対象にタスク参加を募集します。
詳細はこちらをご確認お願いいたします。

申込締め切りは前日の12月13日(金)14:00になります。