ここはまだ物語の途中、シンデレラ10thアニバーサリー幕張公演「Celebration Land」を振り返る
筆者が初めて足を運んだライブである『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 3rdLIVE シンデレラの舞踏会 -Power of Smile-』から丁度6年。
以降のほぼすべてのライブに参加し、一時は「声優変えろ」と言って炎上することもありましたが、シンデレラガールズが10周年を迎えたこの公演で、ついに担当アイドルのライブを見届けることができました。
お世話になっております。アントと申します。
今回は、2021年11月27日~28日に開催されたライブ『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND TOUR!!! Celebration Land』に両日現地参加してきましたので、その感想をダラダラ書いていきたいと思います。
セトリの中で印象に残った曲
なんどでも笑おう
アイドルマスター15周年を祝う楽曲でしたが、これを10周年を迎えたDay2公演の1曲目に持ってくるのはマジで天晴でした。
シャニマスやミリオンではアンコールで披露されていたので、まさか一曲目に来るとは誰も予想できなかったのではないでしょうか。
TOKIMEKIエスカレート
ライブコンテンツが始まったばかりの時、歌に自信がなかった佳村はるかさんでしたが、10年の時を経て堂々と一人でソロ曲を歌い切る姿に感動しました。MCでも語られてましたが、福原綾香さんが最初のステージで「歌います!」って言ってなかったら、本当にこれまでのライブは見れなかったんじゃないかと思わされる一曲でした。
あんずのうた
コール無しで聴くのは少し寂しい感じもありました。やはりデレ7th幕張の平日に有給使って叫んだ「働かないぞー!」が最高だっただけに、コールできる環境が待ち遠しくなりましたね。
メルヘンデビュー
こちらもコール無しとなりましたが、Day1のMCでクラップを用いたウサミンコールを立案し、Day2にしっかり織り込んでくるスタイルは流石ウサミンだな~と感じました。
花簪 HANAKANZASHI
アンコール後の振り返り映像でもチラっと映っていた2ndの衣装と小道具を引っ提げていて、古参ホイホイなパフォーマンスでしたね。アリーナ前方で見ていた限り、季節毎に色を変えるリウム芸をやってる人がそんなにいなくて、時代の移ろいを感じる一曲になりました。
とどけ!アイドル
久々に聴くと染みる一曲。なんやかんやSS3Aぶりの披露ですかね?もう昔なのか最近なのかもわからないです。
ガールズ・イン・ザ・フロンティア
「イェッタイガー!どわああああぁぁぁぁぁぁぁ!!」とかいうしょうもないコールが聞こえないガルフロ、マジで最高でした。
TAKAMARI☆CLIMAXXX!!!!!!
この曲のめちゃくちゃな疾走感、否応なしにボルテージ上げられる感じが大好きなんですよね。
オタク is LOVE!
何とは言いませんが、ガチのマジでコール禁止で良かったです。
Can’t Stop!!
身体に染み付いた振りコピが楽しかったですが、こちらもコールがないと寂しさを感じる一曲でしたね。シンデレラは特にコールありきで作られている曲が多いので、はやくライブ中に絶叫できる日々が来てほしいものです。
Rockin’ Emotion
Aメロで全人類クラップしてるのが最高すぎて、会場全体が木村夏樹一色に染まった瞬間でした。デレ7th大阪でよくわからん披露のされ方があっただけに、”ホンモノ”を魅せつけたステージになっていたと思います。
Twilight Sky
ロキエモ→トワスカの流れ、マジで好きすぎて発狂してました。長年の夢だったトワスカでUOを折ることもできて、本当に最高のライブになりましたね。何度聴いても色褪せない名曲だと思います。
Jet to the Future
前回の10thアニバーサリー福岡公演は、結構オリメンぐちゃぐちゃにしてた節があっただけに、RtBだけで披露されるか心配だったのですが杞憂でした。
コールが禁止されている分、クラップ曲でのクラップが今までより大きくなっている気がして面白かったです。
Claw My Heart
音の偉さにBメロのクラップがマッチしていて、まさに”最強”のナンバーだったと思います。しっかりロック系ソロ曲を固めてくるセットリストも天晴ポイント高かったですね。
あんきら狂騒曲
MC中にトイレ行って帰ってきたら、テロップが誤表示されていて笑っちゃいました。せっかくの10周年なので久々に立って聴いてたんですが、イヤモニトラブルかってくらいボロボロで悲しかったですね。もう現地で聴くことはないと思います。
メッセージ
この後も何度か書く予定ですが、八神マキノ役の二ノ宮ゆいさんのパフォーマンスがずば抜けててビビりました。ホリプロってやっぱり凄いんですね……。
2nd SIDE
こちらも色褪せない名曲です。虹色橋警戒で5色くらいのケミカルライト持って行ってたんですが、サビ中に折るの大変で笑いました。
Bright Blue
初日はこの曲来るまでマジでライブに集中できませんでした。というか最初に全員でYes! Party Time歌ってから、ここまで一曲もM・A・Oさん歌ってませんでしたからね……。
正直、ソロとしては”銀河図書館”の方が好きなんですが、こっちも実際に生で聴くとM・A・Oさんのパフォーマンスというか、表現力が際立っていて「この曲こんなに強いのか……」と度肝を抜かれました。ステージ上に”鷺沢文香”が立っていたとさえ感じる一曲だったと思います。
「鷺沢文香の声優代えろ」とこれまで何度も言ってきましたが、実際にライブであのパフォーマンスを魅せられると今後声優変わっても満足できなくなってしまうと思うので、頼むからもう一度出演して”銀河図書館”の方も披露してほしいと強く願います。
LET’S GO HAPPY!!
この曲は福岡でもやらないかな~と期待していた曲だったので、MC開けの演出で大声が出そうになりました。
キャラクターで歌詞を変える柔軟さはシンデレラガールズらしさが出ていて、今後もいろんなメンツで聴きたい一曲になりました。
Gossip Club
まぁ全人類警戒していたセクシーギャルズとセクシーギルティのコラボでしたね。イントロの「デュルデュルデュッデュッデュ」みたいな音がめっちゃ好きです。
キセキの証
これまでの総選挙曲って、結構その年の1位がないがしろにされるケースが多かったんですが、今回は曲の内容も初披露のタイミングもパーフェクトだと思います。M・A・Oさんと松井恵理子さんの歌唱力と幻想的なメロディがマッチしていてマジで最高でした。
Let’s Sail Away!!!!
大体いつも言ってるんですが、音源とかゲームで聴いたときはあんま刺さらなかった曲が、現地で聴くとバケモンになる筆頭ソングでした。いつかMVみたいなトロッコ形式でも見たいです。
キミのそばでずっと
こいつだけ何がしたかったのかよくわかんなかったッスね
ススメ☆オトメ ~jewel parade~
1stからシンデラガールズとしてライブに出ていた6名による歌唱は、MoIW2015での”my song”を彷彿とさせ、本当に”天晴”というしかなかったです。流石に刺さりすぎて頭部がPの形から中々戻らなくなってしまいました。
総評
“担当プロデューサー”という目線から見ると、担当の歌唱数が少なかったり、粗を探せば見つかるライブではありましたが、”シンデレラガールズ箱推しP”という目線では文句なし。10周年に相応しい公演だったと思います。
特にシンデレラガールズは、10周年にして「ライブ初出演」となるアイドルも居たりと、今後の展望にも期待が持てる素晴らしいコンテンツだなと実感させられました。
自分としても長年待ち続けた担当アイドルの舞台をようやく現地で見届けることはできましたが、まだまだ聴きたい曲は残っているので、これからもシンデレラガールズを追い続けたいと思っています。
しかし、今回しっかりと事前告知された上での出演となった関係で「市原仁奈よりマシ」というレッテルを貼られてしまったことには一抹の寂しさを覚えますね……。しばらくライブに来ていない高垣楓Pとかから声優変えろって声が上がらないことを祈っています。知らんけど。
さて、ここまで長々と読んでいただきありがとうございました。
次は12月の愛知公演、個人的に楽曲の強さはNo.1になる公演だと予感していて非常に楽しみにしています。
もしご縁があれば、また読んでいただけると幸いです。
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