タイの屋台はラッパで探せ！

タイとベトナムで２ヶ月ほど
プラプラしていたハナシ

初めての海外旅行
タイとベトナムを旅して
後半になると
特に決めたこともなく
ただ
ダラダラと毎日を過ごしてました

タイなどでは
雨季にかかると
一日中雨が降っているわけではなく
夕方前に夕立がある程度

バンコク市内の安宿を拠点として
シリラットの大学行ってみたり
バスに乗ってみたり
船に乗ってみたり
寺を散策したり
特にあてもなく
毎日プラプラしてました

ファーランポー駅近くの中華街で
粥を食べる子を楽しみにしたり
一日のうち
何か１つだけ楽しみを見つけて
とっぷりとタイを満喫してました

夕立が来る前には
大体いちど宿に戻り
ロビーで豆茶を飲んたりして
何か面白い出会いがないかと
天井のシーリングファンを
眺めたりしてました

ある時
屋台のバナナの天ぷらに大ハマり
揚げたバナナに
ヨーグルトと香辛料がぶっかけてあり
不思議な味わいの虜になりました

その屋台がやってくる時は
独特のラッパなのか笛なのかの音色が
流れてきます

ただし
難しいのが
他の屋台も同じような
ラッパなのか笛の音色を
奏でているのです

ソファーでダラダラしていると
その音色が聞こえてきます
ダッシュで表に出ると
コーンと豆とフルーツが入った
かき氷屋

違う違うそうじゃそうじゃなーい

また音色が聞こえてきました
飛び出てみると
フルーツアイス屋
ジャーキー屋
スナック屋
などなど全然違う店ばっかり

注意深く音色を聞いていると
揚げバナナ屋は

ぷぅ〜ぴっぴ〜
ぴろぴろぴ〜ぴゅ〜
ぷっぷくぷ〜

みたいなカンジ

マジで！

で
数日根気よく確認作業を続けたら

ラッパだか笛の音色で
屋台が見分けられるようになりました

コレが
タイとベトナムで
毎日を何かひとつのしあわせを求めて
手に入れた技術です…