Fire HD 10 plus を DMMブックス+用の電子書籍リーダーにした話(1)
4~5月にかけて開催してたDMMブックスのセールで物欲が爆発した結果、しこたま電子書籍を買ってしまったんです。しかもジャンプ系名作が50%ポイントバックということだったので、鬼滅の刃、呪術廻戦、チェーンソーマンの大人買い。さらにブルーピリオド、水は海に向かって流れるも購入。まあ自粛で旅行もいけない、映画も見れないのでその反動か?いやー酷い散財。
で、読もうとしたのですがどうもスマホではなんか読むのがしんどい。老眼か?それで、読むのを保留しているうちに、買っただけで安心してしまう、積んどく病に突入。こりゃあかん。
で、これはいかんなあと、前々から欲しいと狙っていた Fire HD 10 plus (以下 Fire10) をアマプラセールで買った。画面の大きさは正義!!
私は Fire HD の 7インチタブレットも持ってるのですが、そのときは縦画面でページ毎にページ送り操作をしていたですが、読破テンポが遅い。なんか余計なストレスが掛かるんですよね。そりゃ紙の漫画と比べるとページめくり操作の回数が2倍になるんだから当たり前。
なので、10インチタブレット。画面のでかさを利用して横画面にして、見開きでの閲覧が断然おすすめ。ページ送り操作が紙の本と同じ回数になるだけで漫画を読むときのストレスが激減。やっぱり見開き前提で描かれた漫画は横画面見開きで読むのがベスト。一旦体験しちゃうと単画面表示のテンポの遅さには耐えられん。
さて、この Fire10、アマゾンのタブレットなので基本的には Kindle で買った電子書籍を読むためのもの。なので、DMMブックスで買った電子書籍を読むためには相応の改造作業をしないといけない。iPadとかより安いんだからそこは仕方ない。面倒なら iPad 買っとけ。
で、その手順をここに記録しておくというのがこのnoteの趣旨。もし同じような運用を考えている方の参考になれば幸いです。
(警告)あくまでも改造、カスタマイズ作業は、自己責任で。失敗し壊れても私は責任取れませんし取りません。またここに書かれた内容、リンク先の内容は、自分の作業したときの記録なので、将来的に同じやり方では改造できなくなってるかもしれません。ご了承を。
さて、まず、DMMブックスのアプリをインストール!というのが普通でしょうけど、先にとっとと Google Play を使えるようにしときます。以下を参考に。
Silkブラウザで Fire OS7 用の apk ファイルを4つ順にダウンロードして、それを順にインストール。インストール時になんか許可されていませんとか出ますが、上のページを見て許可してください。インストールには順番があるらしいのでめんどくさがらずにダウンロードしたファイル名を確認して一つずつ順に確実にインストールします。できました?
そうしたら QR コードリーダをインストールします。個人的には QR コードの生みの親のデンソーウェーブさんの QR コードリーダの「クルクル」が国産で無広告なので贔屓にしてます。一応、以下が説明です。アプリ本体の開発は arara 社、技術提供がデンソーウェーブって役割なんですね。
Google Play を起動させると Google にログインするように言われるので、スマホと同様にログイン。そして「クルクル」を検索。アプリ開発の arara 社の名前が表記されていることを確認してインストール。これ、先にやっとくと色々と便利。
さて「DMMブックス+」アプリをインストールします。「DMMブックス」ではなく「DMMブックス+」をインストールしたほうがアプリから直接書籍を買えるからこちらを使っています。私が作業したときは以下のページにQRコードがあったのでそこからインストールと。
うまく行きましたか?それなら調子にのって KADOKAWA の BOOK☆WALKER もインストールしてしまいましょう。こちらも初回書籍購入時に 50% ポイントバックキャンペーンとかしてたりしますのでその機会に大作を買い込んでしまいましょうという罠があるので散財に注意。これは Google Play からインストールいけます。
無事にインストール&ログインすると、で~ん
DMMブックス+用の電子書籍リーダ誕生!!
満足されましたか?満足されたならそれで結構です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました…
え?
横画面での見開き表示にちょっと不満がある?
あ、あら、奇遇ですね。私もそうだったのです。なぜかDMMブックス読んでて、ストレスを感じたのですよ。なんでかというと DMMブックス+の場合、見開き画面にしたのにも関わらず画面の下端にナビゲーションバーが居座ってるんですよね。◀◎■ って描いてある黒い帯です。Kindle だとスウっと透明になって消えてくれるのに、他のリーダーだと消えてくれない。これが視野に入るのが邪魔。ストレス。こいつがいなければ更に漫画を大きく表示して、没入感も増すのになんでやと。
BOOK☆WALKER は設定でナビゲーションバーを消すことができるのでそれやっときましょう。なぜかデフォルトでは表示するになっていますので。
この DMMブックス+ 使用時のナビゲーションバーを消すのに四苦八苦するのですが、それは次回の講釈で。
(注意) この先は面倒なので今回の改造までで妥協するのも花ですわよ。
※上記の写真は、電子書籍版 鬼滅の刃1巻p38を DMMブックス+で表示した画面を撮影したものです。