My Tinder History #9第一次ビッチ期
◆第一時ビッチ期③
レンという男の子。彼とは友達以上の関係になりました。
渋谷の居酒屋で初めて会い、その後すぐに道玄坂のホテルへ行きました。生理だったので何もしていません。胸を愛撫してもらえたくらい。帰りは手を繋いで渋谷の街を終電ダッシュしました。
レンは服飾の学校を卒業して、アパレルの店員として働いていました。
自分のブランドを立ち上げるのが夢で、たまに服をデザインしたり作ったりしています。
彼の部屋にはトルソーやミシンがありました。
ドライフラワーをワイングラスに生けて、テレビの横に飾っていました。家具はどこかのヴィンテージもので、重厚感があるものばかりで正直居心地はそれほど良くなかったです。
「付き合うとか口約束、無意味だよね」そいうい話をよくしていました。
彼はベーコンとたっぷり玉ねぎの入ったミネストローネをよく作ってくれて食べさせてくれました。
いつもデニムばかり履いてる私を「お洒落」だと言ってくれました。
彼といる時間は居心地の良さを感じましたが、心のどこかで相手のことを見下す自分がいたのも確かです。夢に対して正しい行動が出来ていないところを見て、正直気持ちが冷めました。
そして、わたしはあれほど否定していた不文律、「付き合う」ことを他の人と始めるのでした。
◆第一時ビッチ期④
自分で書いた日記を人に送ったり読み聞かせたりすることがありました。アツは、私の日記をコンテンツとして気に入ってくれて、同居人に読ませたこともあるそうです。
彼は普段カメラマンのアシスタントとしてスタジオで働いていました。
私が好きな俳優である中村倫也氏や、リスペクトしている同年代のアーティスト藤井風さんとも撮影現場で一緒になったそうです。
日記の内容から、私が大人びていて狂気めいた人間だと思っていたらしく、ホテルでソワソワと落ち着かない様子だった私を見て「意外と普通の女の子なんだね」と彼は言いました。
彼は私の裸を見て写真を撮りたいと申し出たのですが、恥ずかしかったのでお断りしました。代わりに、ホテルの廊下の写真を撮っていた記憶があります。
3歳ほど年上だった彼もやはり、女性の身体をよく理解していました。四つん這いにさせられ、後ろから辱められました。体制が悪かったのか、膣内に空気が入りまんぺが止まらなかったのが大変でした。
彼もまた巨根でしたので、入れる試しすらせずに口でいかせましま。喉の奥まで突かれて唾液でいっぱいになり、射精したことにも気付きませんでした。
帰り際、改札まで見送ってお別れしたのですが、また戻ってきてキスをされたのを覚えています。人通りもそれなりあり、まだ日が沈む前の時間だと言うのに。
上せた気持ちのまま私は自転車で帰宅し、すぐにベッドで爆睡しました。