林業とのコラボ 都市のCO2対策
こんにちは。
今日(2021年6月26日)の東京新聞朝刊一面の囲み記事の表題名をそのまま頂き、本文のタイトルとしました。 ご参考までにその東京新聞の記事のコピーをここに貼り付けておきます。
東京都港区の取り組みは素晴らしく、このような取り組みが日本全国の自治体に波及すれば、林業再生へ向けた大きな力になります。 無論、木材を使用したいが費用が高くつくという理由から躊躇している方々にとっては、朗報ですし、家具製造業やインテリア設計・施工業にとっても極めて力強い支援になるだろうとは思います。
しかし、港区のように、「木材を内装や家具などに使用した場合、経費の2分の1を補助する」ことができる自治体はさほど多くないでしょうね。
やはり、SDGsあるいはCO2削減という観点からだけではなく、本来の木材利活用の良さ、国産木材の優位性などが再確認され、その情報が一般社会の中で常に共有されている状態、つまり一般常識となるような状況をどのように作り出すかが鍵になるのだと思います。 ためには、国産木材の優位性の確認が重要、と、堂々巡りのような話になってしまいますが、ともあれ、港区の補助金政策が我が国林業再活性化へ向けた呼び水になることを期待したいところです。