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だから胡散臭い「不完全プラン」

組まれた内容では『安置が無い』『保冷剤が無い』『式場が無い』『霊柩車が無い』『骨壺が無い』など追加しなければ葬式が出来ない不完全な内容のパックを当たり前の如く堂々と売り出すのが葬儀業界のようで、追加しなければ葬式ができないと明示されておらず個人的にはその発想は詐欺じゃねぇ!?とさえ思う。

こんな事が通用する業界って他にもあるのだろうか!? 以前経営してた美容室で言えば、パーマ液(還元剤)は使いますがウェーブを固定する2液(酸化剤)は別料金と言われるようなものだし、シャンプーは別料金と言われるようなもの、車で言えばハンドルは別売り、エンジンは別売りと言われてるようなもの。

直葬(ちょくそう)と呼ばれる火葬だけの葬式で必須項目を例に考えてみます。

① 故人搬送(お迎え)
・人の死は24時間365日ですから時間帯も含め追加あれば明記必須
・搬送地域、搬送距離による追加あれば詳細の明記必須
・使用する搬送シートや枕も明記すべき

② 安置所・安置時間
・業者施設安置、自宅安置に追加あれば各々詳細明記必須
・料金に含まれる施設安置は日数でなく時間で正確に明記必須
・午前0時で1日計算もあり、午後10時入室なら2時間で1日となる
・依って入室から退室まで24時間単位が好ましいだろう

③ 棺一式(掛敷布団・枕)
・使用する棺の種類とサイズは明記必須
・棺種類とは『6尺白木平棺』『6尺山型蓋付布棺』など
・余談だが身長180cmでも膝を曲げれば6尺棺で間に合う
・サイズ変更すれば追加は必須、判断は家族がすれば良い

④ 保冷剤(ドライアイス・冷蔵庫)
・保冷剤(冷蔵庫)は料金に含まれる安置時間分であるべき
・安置48時間まで含むなら48時間は間に合う量であるべき

⑤ 届出と予約(死亡届・火葬予約)
・届出は『死亡地』『故人本籍地』『届出人居住地』の3か所
・葬儀屋なら間違いや二度手間は無く診断書コピーも確実
・火葬予約が取れない時は予約状況のコピー提示は必須
・安置1日数万円の葬儀社はいくらでもある

⑥ 火葬場まで棺搬送
・距離、地域で追加あれば詳細の明記は必須

⑦ 火葬場案内
・斎場毎に流れが違う為、使用斎場に合わせた対応が出来る

⑧ 骨壺一式(7寸骨壺・骨箱)
・東日本は7寸白骨壺が標準、骨壺を入れる箱も必須

⑨ 人件費・諸経費
・最低2日間だが火葬終了までの全人件費は含まれて当然
・家族の希望で無い限り、その他の諸経費も含まれて当然

今回は『直葬プラン』で書き出しましたが『家族葬』であれ『一般葬』であれ各々必須と選択項目があります。選択項目の代表として『食事』があり食事は葬式に必須でなく、家族葬なら『遺影』も不要な項目のひとつ、葬式後を考慮すれば、見た人が笑顔になれる小さな遺影を居間に置いたほうが、いつでも家族の近くに居られます。

その観点から祭壇に飾る灯篭類や供物類も葬式を豪華に見せる効果だけで、葬式後は不要な物ばかり、そこで当方祭壇には30万円分の供物類が飾ってあるので購入不要です。

更に当方は菩提寺の葬式は受けませんから、15万円(税別)家族葬プランには当方指定僧侶による読経と居士大姉戒名も含まれてますので菩提寺+一般葬儀社家族葬の1/10ほどの料金となってます。

余裕の無い家族が最優先の葬儀支援センターですから、家族の生活を脅かす存在は全て排除、居士大姉戒名での葬式謝礼が最低でも40万円、多くは50万円、60万円の菩提寺も例外ではありません。

葬儀支援センターの目的は『入会後は死後費用の心配をせず生活できる事』であり『残る家族の生活が守れる葬式施行』であり『家族毎に必要な葬式後の手続きの伝授』であり『最後まで温かい心で送れる葬式の実現』だからです。

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参考資料(お時間のある時にでも読んでみてください)
あんしんサポート葬儀支援センター  
代表ブログ 葬儀支援ブログ「我想う」
家族の死後に後悔しない為の一冊

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