火葬は全国区の制度を賢く使う
昨年辺りから前橋市斎場では48時間以内の火葬予約が取り難くなった事から伊勢崎市、渋川市の斎場利用を意図的に増やしてます。理由は『少しでも家族の負担を軽減させる為』ですが、大多数の葬儀屋は考えませんから家族から提案するしかありません。
》火葬場(斎場)の利用条件は各々全て違うと認識しましょう
》予約状況は印刷物で確認します(安置日数を増やしたい葬儀屋はいる)
届出人が市民なら故人は何処の誰でも無料火葬の制度利用のメリット
・無料(低料金)で火葬できる
・安置日数減で安置費用、保冷剤費用の節約
安置費用だけで1日3万円、5万円と掛かる葬儀屋もあり、仮に4日間火葬予約できない場合、安置費用だけで12万円~20万円掛かるという事です。
故人から見て6親等以内の親族、3親等以内の親族なら死亡届出人の資格がありますから、市民が届出人なら無料(低料金)な火葬場までの搬送料金も含め事前相談しておくと良いでしょう
2022年4月現在、群馬県内の例を記載
当然ですが「2」より「1」の予約が取り難い訳で、具体的に言うと市民だけ無料火葬の高崎斎場より、届出人が市民なら誰でも無料火葬の前橋斎場の予約が取れませんし、各斎場毎に火葬炉数、受入時間と火葬数、火葬に要する時間も全て違いますから、逝去の一報さえ伝えれば迅速に動けるよう葬儀屋と打合せしておく必要があります。
逝去後の病院は家族の到着を待って死亡診断、死体処置で1時間、葬儀屋寝台車で搬送、安置、葬式の打合せが完了してからの予約では最低でも3時間後の予約となり取れる予約も取れません。その意味でも事前相談はとても大事です
また火葬中の待機も火葬場毎に無料、有料とありますので、その辺りも依頼する葬儀屋に確認――、というか依頼する葬儀屋選別の判断材料にも使えるでしょう。
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参考資料(お時間のある時にでも読んでみてください)
あんしんサポート葬儀支援センター
代表ブログ 葬儀支援ブログ「我想う」
家族の死後に後悔しない為の一冊