Leica SL2-S 購入
SIGMA fpL の弱点を補うべく、手ぶれと高感度に強いボディを探していました。同じLマウントアライアンス内でいろいろ物色していましたが、美品のライカボディをリーズナブルな価格で入手できました。
軍資金は保有していたハッセルブラッド一式を売って調達。昨今、フィルムが考えられないくらい高価になってしまったので、中判銀塩カメラからの卒業を決意しました。
ということで、いろいろレンズを持ち出して試し撮りをしてきました。
自宅近所の名島海岸から、香椎かもめ大橋を撮影してみました。ライカ純正のズミクロンSLと、アダプターを介してフォクトレンダーのアポランターで。
ズミクロンの方がかなりマゼンタ系の色を強く感じます。アポランターはとても素直な色使いです。ズミクロンの方は端に写っているJALの機体をしっかりと解像しています。
上の3枚は、SIGMAの標準ズームレンズで撮影しました。最近、後継モデルが発売されましたが、このレンズで十分満足しています。
アポランターで咲き始めのアガパンサスを撮影しました。その上の写真のようにまだ蕾もありますが、福岡ではこの花が咲き始めると梅雨入りです。
上の2枚はSIGMAのArtレンズ、Contemporaryレンズで撮影、曇・晴と天気は異なりますが、両方ともかなりカリッと明瞭な写りです。SIGMAのレンズはどれも本当に写りがクリアで、感心します。しかも価格がリーズナブル。Leicaボディとの相性も良いようです。
飛んでいるスズメです。cAFの追従もまあまあです。昔持っていたNikon Z6に比べるのは可哀想なレベルですが…。
約6000万画素のSIGMA fpL と 約2000万画素のLeica SL2-S、この2台体制で運用していこうと思います。