コンパクトカメラ３台｜GR III, GR IIIx, DP3 Merrill
所有するコンパクトカメラ３台をカメラバッグに入れてみました。撮像素子は全てAPS-Cで、レンズはフル換算28mm, 40mm, 75mm の f2.8 通し、ちょうどいい画角です。そして軽い。レンズ交換の手間も省けます。こりゃいい…
アイランドシティから片男佐海岸･立花山の方向をf11で撮影してみました。3枚ともJPEG撮って出しです。
28mm相当の画角で海と雲がしっかりと写りこみます。私の視野より広い範囲をとらえる「余白」の存在が28mmのおもしろさですね。
フル換算40mmは私にとって「標準」と呼べる焦点距離です。おおよそこのくらいの画角が私の中心視野+αの角度で、スナップ写真でも、ポートレートでも、自分の注目する範囲に近い気がします。コンパクトカメラ3台の中でもこのGRIIIxの出番が最も多いです。
昔、京セラCONTAXを使っていた時代、45mmのテッサーというパンケーキレンズがありました。切れ味鋭いレンズで、この画角も心地よかった。
そして、最近までよく使ってあたのがFUJIFILM XF27mm。これもおおよそ40mmの画角で本当によく使っていました（娘に無償譲渡しましたが…笑）
こちらは75mmの中望遠。Foveonセンサー搭載のDP3はGRとは全く違った用途です。まさに、対象物を狙ってshootする感じで、構図を見定めて、確実に構えて、シャッターを静かに押す感じで、GRの気軽にパシャっとレリーズする感じとは明らかに異なります。
写りは繊細で、時々色合いが狂いますが（笑）、他のカメラでは出来ない表現がこのカメラでは可能です。無くてはならない道具です。
できれば、DP1かDP2も欲しいところですが、2つあるGRをどうするか、悩ましいところです。