生苦

生きる苦しみ

仏教用語の四苦八苦の一つ、『生苦』について、考えてみる。

私たちは、母親のお腹から生まれて、今、この地球上に住んでいる。

生を授かり、それを歩み続けている。

苦しみから避けるために、自殺という形で命を断つ人は世の中にはたくさんいる。

どの人も皆、共通して持っているのが、様々な悩みやストレスによる苦しみである。

これは生きている以上、誰もが感じるものだろう。

しかし、人生で最大のストレスは、私たちは既にもう経験していると聞いたことがある。

それは、母親のお腹から、外部の世界へ踏み出した時のストレスだ。

これが最大級のストレスという話を聞いた。

そう考えると、どんなストレスでもやってのけられるような気がする。

もちろん、生きていくためには、様々なストレスや悩みとともに生きねばならないです。

悩みのないという人は、自分に蓋をしているのかもしれない。

悩みがないことがいいことではないと私は思う。

私は、悩みを持って生きることに素晴らしさを感じる。

生苦とともに、どのような人生を歩みますか？

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！