時間がとまる
社会人になると忘れがちになる事
忙しい毎日に、人の波にのまれ
やらなければいけない事で頭がいっぱいになる。
頭の中では『しょうがない』という理屈が
自由を奪う。
他人を見ると自由を手にしているかに見える。
理由を見つけるんだ。
『あの人は違う。』って。
自分にはできない。人はそんな否定的な理由を見つけるのが得意。
だって、縛られた自分が解放されるのが怖いんだよね。
ビーチを反対に大きな海原へ泳ぎ始めたように
足が届かなくなり、周りに人が見えない、
振り返る事は簡単だ。しかし、それをしてしまうと
また今までの自分に戻ってしまう。
流されて岸まで戻るのか、
それとも今つかみかけている自由を、自分を信じて
先が見えない道を
あえて『進む勇気をください。』
誰に言っているんだろう。
勇気は既に自分が持っているのに
恐らく、その勇気というのは無頓着に、無神経に、
不安を意識せずに、苦しくなってもがいても前を向いている事
なんじゃないか?
よく、『自分を信じて頑張りました。』とかかっこいい事を言う
スーパーヒーローがいるけれど、自分はそんな大した人間じゃない。
不安だらけ、弱い人間、一人で泣くこともある。
でも、人には流されたくないし、嫌な事を続けるのもストレス
無理してやることはないと見えない自分が教えてくれている。
それを自分を信じるという事なのかもしれない。