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The Farmarsの、所業
私は言われるがままハイハットを叩き、彼らが満足そうにしているので満足だった、
その後自然な流れで居酒屋に訪れた、
どこだろうか、料理はおそらく冷凍、店員は遅いで定評のある居酒屋にいき、
バンド名を、考えよう
そうなった、
彼らの音楽なのではっきり言って僕はなんでもよかった、彼らは薬中の為音楽をおかずにしているだけだと思っていたからだ、
特に深い意味はなくフィッシュマンズやゆら帝を馬鹿にしているわけではない、
オーバードーズ2人組からは僕は蚊帳の外だったわけだ
そしてThe Farmars
ドラムスanが、誕生したわけである、
誕生するのは簡単なのであった、
当時私は彼らとは50キロほど離れた所に住んでおり離婚調停中のためあんまり気にかけてあげることが出来なかった
残業時間が月80時間弱、正直いうと疲れていた
その中スミけんは曲作ったんだけど聴いてくれない?とグループLINEで楽曲のリンク先をペースト
その曲を聴いてみたところもちろんフィッシュマンズにインスパイアを受けた曲調であった
そのペースは月に2回を上回る更新であった
香川の反応は
俺は好き
いいと思う
だいたいはその2つ
私は聴くだけ聴いて
聴いてみたよ
と
本心であったろうがやる気のない僕たちに、怒り、いや。
見限ってしまったスミけんは作曲活動をやめたのであった。
その後グループラインは沈黙したが
スミけんと香川は
fishmansの映画に行く約束をしたらしい、
スミけんが2人分のチケットを、とって当日お金を渡すよ、
そういう口約束だったんだろうか
所が香川は約束をすっぽかしたらしい
理由は彼女の体調不良で、
コロナ禍にとって自分、または同居者の体調不良は鉄壁とも言える言い訳だった、
本当のことはどうかわからんがワクチンも打ってないんだから行くな、
それも考えられる、
約束を、ドタキャンされたスミけんは怒りで
2人で頑張ってください、
元々お前はムカつくやつだったとグループLINEに送りグループを退会したのだった。
香川はその後落ち込んでいた
だがその何ヶ月が後かにあったときに、何があったんだと聞いたところ
『俺元々fishmans好きじゃねーし!』
開き直っていた
とても香川らしい
そうしてファーマーズは解散したのであった。