見出し画像

コウモリ誘導について【サーモンランNW】

こんにちは、コウモリに取り憑かれた男、あんりです。サーモンランを楽しんでいるものです。

今回はサーモンランNWに登場するオオモノ「コウモリ」の誘導についてコンテナ近くへの誘導を中心に考察する乱獲者向けの記事になります。
本記事はコウモリ寄せを特別推奨したいものではありません。筆者はどちらかと言うと反射でさっさと倒してしまえ派ですが、寄せの選択肢を用意して損はないので紹介・考察するものです。

ボロノイ図が読み取れる方は目次の「単独での誘導」に飛んでください。ボロノイ図の存在を知らない、知ってはいるが理解が怪しいという方は飛ばさずに読むのを推奨します。

目次


コウモリの仕様

理解しやすいように一部情報を簡略化しています。

wikiより引用

・ターゲットについて

着地した瞬間に「水平距離が最も近いプレイヤー」をターゲットにする。
→このとき索敵範囲にプレイヤーがいれば停止する。(その索敵範囲はリッター4K程度)

.着地時に索敵範囲内にプレイヤーが存在しない
.雨玉を2発射出
このときは最も近いプレイヤーのエリアに対応する駐車場に飛ぶ。

・ボロノイ図

先述のプレイヤーのエリアに対応した駐車場が視覚化されたマップをボロノイ図と呼びます。文字だけだと意味が分からないと思うので実際の図を見てみましょう。
ボロノイ図は下記URLからも確認可能です。有志の方が作成してくれています。嬉しいね。

これはすじこの通昼、駐車場Bのボロノイ図です。駐車場の数だけボロノイ図が存在します。
.着地時に索敵範囲内にプレイヤーが存在しない
.雨玉を2発射出
おさらいですが、このときは最も近いプレイヤーのエリアに対応する駐車場に飛びます。

駐車場Bのコウモリに最も近いプレイヤーが黄色のエリアにいれば駐車場A、オレンジ色のエリアにいると駐車場Cに飛ぶということを示しています。(この場合はコウモリの真横+黄色エリアにイカちゃんがいるので駐車場Aに飛びます)

今回は理解しやすいコウモリを例として採用しました。実際の現場ではあまり問題になるコウモリではないので実戦的なものは後に考察します。


単独での誘導

今回の本題です。
コウモリ誘導はチーム全体で動きを合わせることが必要と思われがちですが、それは半分不正解で先述したように雨玉2投後の飛びであれば1人の位置取りで誘導が可能なケースも多々あります。

今回はその「単独で現実的に誘導が可能なコウモリ」を現場で実践した結果を基に考察、それとは別で初心者向けに乱獲で寄せられるなら寄せたい/寄せやすいコウモリを紹介します。
※価値が特に高いコンテナ横への誘導が中心。
※客観視を心がけてはいますが、どうしても多少の主観が混ざります。


ステージ別考察

この先はボロノイ図だらけです。
あまりにも初歩的なものは省いています。他に気になったものは自分で確認しよう!
繰り返しになりますが、雨玉2投後のコウモリの移動先はコウモリに1番近い人により決まります。

①アラマキ砦

知ってる/知らないで差が出やすいため是非覚えたい。

通昼 左右コウモリ

アラマキ砦のコウモリは高台に人がいるとコンテナ裏に寄せられないと思われがちですが、左右のコウモリは下の人が赤イカの辺りまで近づけばタゲを奪ってコンテナ裏に飛ばすことができます。

高台コウモリ

こいつは高台に人がいると絶対にコンテナ裏に飛びません。コンテナ段差正面を少し降りた所でタゲをぶんどれる可能性があります。シビアなので逆誘導しそうな人は2投目のタイミングでコウモリから少し距離を取ってあげると優しい。

干潮左右奥コウモリ

テッキュウ作業中にコウモリをコンテナに押し付けたいときに使える知識。2投目のタイミングに黄色エリアに一瞬逃げ込もう。

②ムニ・エール海洋発電所

コンテナ裏に駐車場はあるものの、寄せる手間に対してリターンが全く合ってないので基本1投範囲で即処理。

干潮右コウモリ

左の画像はテッキュウ作業時にコウモリだけコンテナに押し付けるため一瞬黄色エリアに逃げ込むやつ。
右の画像は誰かがテッキュウ作業をしていてもコンテナの人次第でコウモリ寄せられるカモくらいのやつで、別にCで倒してもいい。

正面通路に寄せてるやつ+右前コウモリのよくあるやつ。寄せ時に右裏に位置取るとコウモリが右裏に飛ぶためNG。が、先述したようにCのコウモリはあそこで死んでも問題ないため反射で処理してくれるなら右裏に立ってても良い。Dに飛ばすのはおそらく最悪手。

③シェケナダム

全潮位コンテナ横に駐車場が存在し、コウモリ寄せの択が多くなるステージ。着地を狩ることができれば相当な得になる。

正面・金網コウモリ

順当に立ち回ればコイツらは勝手にコンテナ横に飛んでくる。表示してある索敵範囲はKのコウモリのもので、高台の隅がギリギリ索敵範囲から外れているため知っていると寄せと着地狩りが簡単になる。

このコウモリは大体は赤イカがいるDに飛んでしまう。が、画像で示した青エリアの端ならそこそこコウモリと距離が近いためタゲをぶんどってコンテナ裏に飛ばせられることがある。そもそもここで反射して投げる方が安定感があることの方が多いか。↓成功例




干潮左奥コウモリ

テッキュウ作業時やイクラ投げ中に黄色エリアにいるとコンテナ前に飛ばすことができる。左裏(D)とコンテナ前(C)では大きな差があるので注意。

干潮右コウモリ

右コウモリは左奥コウモリと違いコンテナ前に飛ばすのは結構面倒な感じになっている。中途半端に近づくと右裏(B)に飛んで美味しくない展開になるので注意。

④難破船ドン・ブラコ

このステージだけあまり自信がなくて薄味です。

通昼右下のコウモリは一生寄らないと言われていますが、このコウモリは別でコンテナに寄せやすい。テッキュウ作業中の人も2投目のタイミングで一瞬リフトのオレンジエリアに逃げ込めばほぼ確定でコンテナに飛ばすことが可能。

干潮正面コウモリ

テッキュウ作業中にコウモリだけコンテナに押し付けるやつ。オレンジエリアに余裕があるため簡単。

⑤すじこジャンクション跡

コンテナ前に駐車場が存在し、索敵もしやすいので積極的に着地を狩りたいステージ。

正面コウモリ

高低差はあるもののコウモリのタゲは水平距離で決まるため金網に近づけばほぼタゲを奪ってコンテナに飛ばすことができる。

左奥コウモリ

Dのコウモリは放っておくと大体D→G→Aというルートを取るが赤イカの位置に立ちD→C→Aという誘導をすると味方がコウモリを止めずに右の外湧きへアクセスしやすいという利点がある。オシャレポイントがかなり高い誘導。

索敵範囲には思ったより余裕があるため下がりすぎる必要は無い(コンテナ横の坂や真正面に居ても寄る)。余談ですが、すじこ満潮初動で最も警戒すべきは左ではなく右コウモリの着地狩りです。それ以外の湧きは見てから対処が間に合います。

干潮左右奥コウモリ

テッキュウ作業時にコンテナ横に飛ばせるエリアに逃げ込む、他の人でもタゲ奪えるよという図。左右奥でウロウロさせることだけは避けたい。


⑥トキシラズいぶし工房

コウモリを視認しづらく苦戦させられやすいステージですが、コンテナ横に駐車場があって寄せられることも。反射処理→投げも強いので寄せ意識高すぎは危険。

図のココに立てば味方の位置に左右されず寄せられる。事前の削りやすさに加えて、段差に立っているおかげで高度が稼ぎやすく一人で着地狩りもしやすい。満潮でも同じことができる。

テッキュウ作業中やイクラ投げ中にコウモリをコンテナに押し付けるやつ。Mで処理でもいいが面倒臭いときや、砲台周り終了の目処が既に付いていてコウモリがMに飛んでくると帰宅が遅れるというときに覚えていると役に立つかもしれない。

⑦どんぴこ闘技場

このステージにコウモリ誘導は無い、と思っていたら意外と検討の余地がありました。

満潮右前コウモリ

基本は右前でも即反射で良いと思っていますが、右前のイクラを投げているときに黄色エリアに立って正面に飛ばす、正面で仕事中に右前コウモリに気が付いてちょっとレールで近づいて誘導、という案が存在しえる。右前の次点で真右(図のHコウモリ)がマズく、寄せられるなら正面に寄せたい。

干潮右コウモリ

テッキュウ作業中に面倒になったときや右イクラを投げてるときにコウモリだけコンテナに飛ばすやつです。

テッキュウ作業中に面倒になったときや右イクラを投げてるときにコウモリだけコンテナに飛ばすやつです。シビアですが図の⭕️で示した箇所に立つと左で作業しながらコンテナに飛ばせます。

その他コウモリに関する知識

・1度止まると再誘導に約14秒必要
・飛翔時間、地上で本体を攻撃できない時間、雨玉射出後の攻撃できる時間は全て3秒ほど
・傘が開いているときは貫通属性のダメージは2倍になる(メガホン、トルネード、サメライド轢き、ナイスダマ、テイオウイカ等)
・ローラー、フデ種は着地時と飛翔の初めに轢き判定を当てることができる
・シェルター種は傘部分がコウモリに触れるとノックバックしてしまうが、射撃ボタン連打であれば傘が展開されずノックバックが発生しない(スパイガジェット)
・ひっくり返ったコウモリは傾いていて、左側は装甲が厚い。右側から攻撃した方が当たりやすい(らしい) 未検証
・(ここに書くこと募集)

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございます。完走した人は凄い!
着地したばかりのコウモリを2ターン雨玉落として…着地狩りして…というのはコストに対してリターンが合わないことが多いですが「なりゆきで2投目になってたコウモリを単独で誘導する」これは低コストなので余裕があれば狙っていきたいですね。

いいなと思ったら応援しよう!