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積み重ねよう。日々の言葉。

私には創作における師のようなものがいる。

お互いに弟子を迎えたつもりも弟子入りしたつもりもないが、実質的にそういう関係の人がいる。

結局のところ、この方にはなーに作っても勝てねえなって燻るときもありつつ、結局他と比べて落ち込んでたら何にも作れないぜ、と唇を噛み締め今日も私は文字の羅列を生み出す。

何かインプットをしないとアウトプットに向上はない、というのが師の言葉。

栄養を摂らないと生きていけないのは創作も生命も同じと言うことか。

最近文を書くことを意図的に多くしているから、よーし、これは文章力についての本でも読みますかと一冊、実用書を読んだのでした。

タイトルは伏せますが、文章の体裁を整える本ではなくて、「伝えたいことを明確にする」ための本です。

つまり考えていることをより明確に言葉に変えていこうという、文章を作る前段階のお話。

その言葉に変える力を養うための方法が詳しく書かれているのだけれど、大変コンパクトに噛み砕きまくるとこんな内容でした。

「アウトプットを続けろ」

いいですね、良いアウトプットをするために何をしたら良いですかとインプットしたらアウトプットし続けろと返される。ちょっとした循環参照みたいで面白い。

そこで私は今後noteのエッセイ執筆と別で、紹介されていたアウトプットのトレーニングもしていくことにした。そんなに負荷のかかる面倒なことではないのでコツコツ続けていく。

ただ、少し嬉しいですね。自己表現をするためにnoteに文を書いて行こうと決めて、その向上のために読んだ本が、この道で大丈夫だと言ってくれているように思えてやる気がより増していきます。(本にそんなことが書かれている訳ではないですが解釈は人それぞれです)

やっぱり未熟でも何かしら完成させて積み重ねていくことが大切ですね。noteの記事ひとつなぞ億劫になってたら何もできないぞ自分。

そんなわけで私の表現の道はまた続いていくのであった。誰が読むためでもなく、私が書いて生きたことを証明していくためにこのnoteは進み続ける。

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