低気圧頭痛、なぜ起こる?
よく低気圧が来るから体調が良くないなどと聞きますよね。
そもそも低気圧とは何でしょう?
気圧というのは、地面の上に乗っかってる空気の重さのことで、
低気圧とは空気の柱が軽いところを指します。
低気圧のところでは、空気が軽い。
じゃあ空気が軽いっていうのは、どんな状況なのかというと、、、
空気が暖かい or 空気が少ない
かのどちらかになります。
※同じ体積なら暖かい空気の方が軽くて空気の粒が広いからです。
そして低気圧は大きく分けて次の4種類があります。
●温帯低気圧
→温帯低気圧は、日本に住んでいれば一年中出会うことのできる低気圧で
普段の天気予報では、温帯を省略されて低気圧と言われています。
寒い空気と暖かい空気が混ざる時に生まれます。
暖かい空気でできている台風、熱帯低気圧が冷たい空気と混ざる時にも生まれます。
つまり温度差で生まれる低気圧。
温度差が前線を作ります。
●熱帯低気圧
→熱帯低気圧は、その名の通り熱帯で生まれます。
しかも海の上で生まれます。
温かい海から水蒸気をたっぷりもらって成長する低気圧で
中心には、もっと暖かい空気を持っています。
全体的にも暖かい空気の塊でできていて
全体の温度差がない低気圧です。
前線はありません。
●極低気圧
→極低気圧は、その名の通り南極とか北極の方で生まれます。
寒いところで生まれる低気圧。
●寒冷低気圧
→寒冷低気圧は、温帯低気圧とすごく似てるけど、天気図で見ると、ゆるい台風みたいな低気圧です。
中心には周りより冷たい空気を持っていて、温帯低気圧のような前線はなくても雷や雨の天気になることが多いみたいです。
日本にやってくる低気圧はほとんどが温帯低気圧で、温帯低気圧が来ると、温暖前線と寒冷前線が一緒にくるため、雲が多くなり天気が悪くなる。
低気圧が頭痛を引き起こす原因
●自律神経の乱れ
→気圧が低下すると、空気中の酸素の量が少なくなることで自律神経のバランスが崩れ、頭痛が起こりやすくなります。
●血行不良になりやすい
→低気圧のときは、血行不良になりやすく、血液の流れが滞ると、首や肩、全身の筋肉が緊張します。
私はほぼ緊張性頭痛!!
低気圧による頭痛は女性に多い症状で、男性の約4倍といわれています。
ただ低気圧がなぜ血行不良になりやすいか等はまだまだ解明されていないことが多いみたいです。
私も低気圧によって頭痛が起きる方なので、今色々どのようにしたら頭痛が改善されるかを試している最中。
良い対策法があったらシェアしていきますね。