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手術室でのおすすめグッズ!

手術室での業務は外来や病棟とは違って、立ったり座ったり、病棟を歩き回る等といった体を動かすということよりも、立ちっぱなしということの方が多いです。
器械出しとなれば尚更ですね。

また、長引く手術である場合には交代する病院もあるかとは思いますが、清潔不潔の面から極力手術をしている部屋への出入りは少なくすることがベストなため、手術が終わるまではこまめな水分補給は難しいです。

更に、放射線を使用しながらの手術(例:整形外科の骨折の手術など)においてはプロテクターを着用しながらの業務となるため、より汗をかき、体内の水分は奪われ、血液の流れが悪くなりがちです。
そのような点を踏まえ、私なりにとなりますが、手術室で勤務する上でのおすすめのグッズを紹介していきたいと思います。


~~~~No.1 着圧ソックス
→上記で書かせていただいた理由から、午後になってくると脚のむくみが気になり、就寝前には痛かったり怠く感じることがよくありました。
そこで、仕事中から膝下までの着圧ソックスを着用し、就寝時には大腿部上部までくるような着圧ソックスを着用して就寝しています。

そうすることによって、翌朝には脚がスッキリします。手術室に限らず、他部署の方も使用しているのではないでしょうか。
余談にはなりますが、長時間での器械出しをするような際に、外回りの看護師さんがそっと足つぼマットを置いてくださるような病院もありました。
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~~~~No.2 使いやすい&気分が上がるボールペン・メモ帳
→電子カルテの導入により、紙カルテ等に記入するようなことは段々となくなってきているかと思いますが、勉強のためや患者さんの状態等をメモするためにボールペンとメモ帳は必要になってきます。

ボールペンについては、最低でも2色のボールペン(油性)で、かつ私は自分の好きなキャラクターなど気分が上がるものを使用しています。
小児科では子供ウケのいい可愛いボールペンを胸ポケットによく入れているのを見かけますが、私は自分自身の気分を高めたり、少しでもリラックスできるようにという意味も込めて持っています。
更に、患者さんから声をかけてもらって、患者さんとそのキャラクターの話をしたりして、患者さんにリラックスしてもらえるようなことも時々あり重宝しています。

次にメモ帳についてですが、オペ着のポケットに余裕で入るくらいの大きさで、リングタイプのもの、また汚れた際に拭き取れるように表紙はプラスチック製のものがおすすめです。
余談ですが、メモを取る際は綺麗に取る必要はなく、あとで振り返りやレポートに書く際に見返せればいいくらいのメモの取り方がいいと私は思います。
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~~~~No.3 手術室で使用するシューズ
→病院によって異なってくると思いますが、病院で準備をしている手術室のサンダルを使用するところや、自分で好きな手術室のサンダルを使用する病院があります。
私が勤務している病院は元々手術室にあるサンダルを使用していたのですが、そのサンダルは長時間立っていると足が痛むことがあったり、洗浄機で洗浄した後は縮んで形が歪になったり等トラブルが多くありました。

そこで、足が疲れにくく、更に、洗浄機(特に温度)に対しても耐久性のある“クロックス”に全て切り替えました。
そうすることにより、足は以前より疲れにくくなり、洗浄時のトラブルもなく、また、クロックスに付けるアクセサリーを付ける等して履いています。
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【番外編】インナーの替えは常備するのがおすすめ
→放射線が出るような手術の際はプロテクターを着用しているため、特に器械出しをしている時はとても汗をかきます。
そのため、手術終了後は新しいオペ着に着替えるのですが、オペ着の下に着ているインナー(キャミソールやタンクトップ)も新しい物にするために、私は新しいインナーをロッカーの中に常に準備しています。

個人的な意見にはなりますが、他のスタッフもそのようにしている方が多いため、おすすめの方法としてここに書かせていただきました。

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