「手術室あるある」を紹介!
手術室を舞台としたドラマなどを見たことがあると思いますが、どんなイメージがありますか?
外来や病棟とは違い、手術室に入る機会はなかなかないと思います。
そこで、手術室はどんな雰囲気なのか、術中はどんな感じなのかなど実際の現場の様子を紹介していきたいと思います。
・術中の雰囲気は割と和やか
→緊急オペ時や出血時などを除き、全身麻酔下の手術が始まると、先生や看護師の好みの曲に切り替え、雑談をしています。
ドラマのような雰囲気とは違い、緊急時以外は和気あいあいとしています。
・仕事以外でも渡し方が器械出し
→器械出しをしている際、術野を見ながら先生が次に使う器械を予測し、かついかに器械を使いやすいように渡すことができるかを瞬時に考えながら器械出しをしています。
その為、普段の生活の中でも「はさみ取って」と言われると、器械出しをしているように渡してしまいます。また、清潔不潔の動作から、清潔野に物を出す際は中の物に触れないように出すため、仕事以外でも真空パックの物などを出す際は同様の動作をしてしまいがちです。
・足癖が悪くなりがち
→手洗いをし清潔手袋・ガウンを着ると不潔な物には触れられないため、例えば、バケツや足台を近付けたい時には外回り看護師に頼む時もありますが、ほとんどは自分の足で近付けます。
また、外回りをしている時でも、極力不潔な物は触りたくないため、足で物を動かしたりしがちです。
その他にも手術室あるあるはたくさんあります。
手術室看護師を目指しているなら、手術室に勤務してぜひあるあるを体験し、また新たなあるあるを見付けてみてください!