そこには必ず理由がある
おはようございます。
12月に入り今年も残すところ1ヶ月となってしまいました。
年々、一年経つのが早さを増していると感じます。
さて私は今日、パートの仕事を休みとすることにした。
なぜか。
特別支援学校 に通う 1年生の息子が荒れている原因の一つに 疲れ があるのでは…ということ。
このことについては前回の記事に書いてあるので、興味のある方は↓
ということで、デイをお休み する日を作ることにした。
(そのかわり土曜日はデイに行くことに)
今日はその日で、学校は低学年なので給食を食べたら下校となり、自宅近くのバス停には14時頃到着する。(早いぃ~)
私は息子が帰宅するまでに受け入れ態勢(買い物と心の余裕)を整えておく必要があるので、今日はお休みすることにした。
今日は近所のスーパーが開店するまでこちらに最近の息子について書いてみる。
スクールバス乗車しぶり
ここ3週間ほどだろうか、スクールバスの乗車 をしぶるようになった。
最初はたまに「行けない!(行かないー!)お家に帰る!」と言う程度だった。
そこから急速にバス停で大きな声を出したり、全体の力を抜いて軟体動物と化し拒否したり、母を叩いたり蹴ったり…。
最近ではバス停までの道のりでも拒否をするようになった。
途中の角を曲がったらその スイッチ が入る。
私は無理矢理 引きずってバス停まで行く。
子供に対してやってはいけない行為の一つなのだとわかっていながら…。
私が諭してもダメだが、お兄ちゃんだと大丈夫
私がどんなに『お友達が待っているよ~♡』『今日の給食は○○だって♡』『ひとりで乗れたら格好いいお兄さんだよ~♡』『先生やお友達とたくさん遊んでおいで~!』など言ってもテコでも動かない。(もうすぐ20キロとなると大変…)
ある時、中学部のお話が出来ない お兄ちゃん が手を一瞬握ってくれたことがあり立ち上がろうとした。それは一瞬のことで、お兄ちゃんが手を離してしまったのだけど。
なんか行けそうな雰囲気だった!と思って残念な気持ちになろうかという時に、今度は6年生のお兄ちゃん(息子の大好きなお兄ちゃん)が、手を差し伸べてくれた。
すると、なんということでしょ~!
一気に表情が明るくなり息子が「行ってきまぁす♪」と…。
お兄ちゃんとバスのステップに上がり車内に吸い込まれて行った。あのイヤイヤは何だったんだ…
入学当初から息子にお話しをしてくれるお兄ちゃんが息子は大好きなのだ。
胸ベルトがイヤ
2日前ほどに、バスの中で補助をしてから降りてきたママさんに言われたてわかったこと。
「ベルト イヤーーー!!!」って言ってたわよ~。
…なるほど。
息子は通常の腰ベルト以外に安全確保のため 胸ベルト を装着している。
(立ち上がったりしないようにするためや、姿勢保持のため)
どうやらその胸ベルト、結構ギュッと締め付けて装着しているらしいのだ。
私はバス内に補助で入ることが無いし、私達が立っている場所からは息子の様子が見えないのでママさんナイス情報。
学校に行ってしまえば普通に過ごしているから、学校に行きたくないんじゃなくてバスに乗りたくないだけだと思ってはいたけど。
これも乗車しぶりの原因の一つだとわかった。
分離不安…
息子が最近、バス停までの道のりやバスが来るまでの間に
「ママ、また会える??」
と聞いてくる事がある。
「学校行ってデイサービス行って帰ってきたら、ママに会えるよ~」
と答えるのだけど、息子が
「さみしいぃ…」
と本音を漏らす。
前回の記事にもあったように、朝8時から長いと18時半過ぎまで外にる。
幼稚園時代は15時には帰宅していたから…。
それはどんなに楽しい場所だったとしても、ふとした時に思い出すのかもしれない。
デイでは人数がいるから、先生がずーっとつきっきりで相手をしてくれるばかりではない。
息子は ひとりっ子 で家では親にチヤホヤしてもらって当たり前の生活をしているから、ふと寂しく感じる時があるのだろう。
実際、担任からの連絡帳に“ママに小田急線って電話してきて!!”と言うことがあるらしい。
時々、家族を思い出すのでしょうね…。
それを知って私が息子に対しての愛情が足りないのかな…と思うのだけど。
もし、息子にすごく愛されているのだとしたら、嬉しい。
母を欲してくれる時期もあっという間に過ぎ去るのだから、この瞬間を大事にしていこうと思うと同時に、学校やデイという世界で楽しいことや嬉しいことを体験して羽ばたいて欲しいと思う。
まとめ
息子のバス乗車しぶりには理由がある。
大好きなお兄ちゃんの気を引きたい
胸ベルトがイヤ
分離不安
もしかしたら、これ以外にも理由があるのかもしれない。
最初は急になぜバスに乗りたくないのかわからなくて、私自身も戸惑いがあったが、そこには必ず理由があるのだ。
最初は戸惑うし、焦りもするが冷静になってゆっくりと息子を観察することが大事なんだと思った。
今朝も大暴れの息子。叩いたり蹴ったり朝からボコボコにされるのだけど、引き続き観察していこうと思う。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。
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