2024年1月の読書メーター
2024年1月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1620ページ
ナイス数:183ナイス
https://bookmeter.com/users/214596/summary/monthly/2024/1
■久住昌之の終着駅から旅さんぽ
「孤独のグルメ」が好きでその原作者のエッセイということで楽しく読んだ。終着駅という言葉からは目的地、終点、行き止まり、ゴールなどイメージするが、本書では終着駅をスタート地点として散歩するという逆転の発想。乗り鉄要素もあって実際に自分も散歩したくなった。表紙が神戸電鉄であるのもうれしい。
読了日:01月30日 著者:久住 昌之
https://bookmeter.com/books/20441923
■夜が明ける
久しぶりの西さんの作品。息苦しい話だった。しかし読むことをやめられない。自分より不幸な人を確認して安心できるからなのか、単なる知的欲求なのか。読者はどうするのが正解であるのか。日本の分岐点はなんだったのか。果たして日本の夜は明けるのか。
読了日:01月26日 著者:西加奈子
https://bookmeter.com/books/18717272
■流浪の月 (創元文芸文庫 LA な 1-1)
互いに補い合う関係性なのだろうか。時として息苦しさを感じながらもページを繰る手が止まらなかった。ある意味、こういった関係性が究極の幸せな関係なのだろうかと考え込んでしまった。
読了日:01月17日 著者:凪良 ゆう
https://bookmeter.com/books/19172950
■坐禅ガール
初読み作家。タイトルと表紙からポップな内容を予想していたが内容は内面的なものであった。過去が決して幸せでなかった二人の女性が座禅を通してそれぞれのアプローチで何かに気づくストーリー。過去、高野山などで体験をしてことがあるが深く内面を見つめるというより文字通り深遠な世界の入り口をチラ見したくらい。今後、様々な悩みに遭遇した時に備えて内面を見つめる方法は知っておきたいものだ。
読了日:01月11日 著者:田口ランディ
https://bookmeter.com/books/7976458
■ソバ屋で憩う―悦楽の名店ガイド101 (新潮文庫)
関西は蕎麦文化ではないのだ、とつくづく思わされた。
ひやあつは知っているがそばがきは名前は知ってても食べたことはなく、焼き海苔で日本酒を飲むことも経験がなく、もり汁がそばつゆと同義であることも初めて知った次第。
ネットで調べてみると案外近くにそばがき、板わさなどを備えている蕎麦屋がある。サクッと行ってみるかな。
読了日:01月08日 著者:杉浦 日向子,ソ連
https://bookmeter.com/books/260369
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