アナログな夏・・・
最近、投稿の頻度が悪いので相方の藤原ナオヒロに怒られまくり…💦
書くことがないワケではない。むしろたくさんありすぎてどれを書いてよいのやら…。
ただ、いろいろと考えなければならないことが多すぎて、書く気力がないというか…精神力の問題。
まあ、脳みそが軽く夏バテ状態なのである。
藤原ナオヒロ、アナログ初体験!
Xなどでも触れているが、このたび、アナログレコードプレーヤーを新しく買った。
(ポケットマネーではなく、事務所の経費で💦)
自分自身は、以前、そこそこ高級なやつを所有していた時期もあったのだが、もうほとんどアナログレコードを聞くこともなくなり、いろいろと機材も増えて手狭になったこともあり、思い切って処分してしまっていた。
世の中はCD時代を通り越し、今や配信の時代…。
名盤と言われるLPレコードをそこそこ所有しつつも、もうそれらを聞くことはないだろうと思っていたのだが、最近、藤原ナオヒロが「ユーミン万歳!」のアナログLPのセットを購入したので、自分も是非、それを聞いてみたいと思ったのだ。
ナオヒロは世代的に、この世に生を受けた時点ですでにCD時代。
なんと!アナログレコード体験というのは、皆無に等しかった。
(こーゆーときにジェネレーションギャップを感じちゃうのよね…)
音楽を作って発信していく立場として、それはどうなんだろう…最近はアナログレコードも見直されてきているし、ここは、勉強のためにもナオヒロは体験すべきだ…との思いで、自分もプレーヤー購入に賛成したのであった。
「ユーミン万歳!」とは、松任谷由実デビュー50周年を飾るかなりチカラの入ったベストアルバムで、荒井由実時代からの名曲も含め、錚々たる収録曲が、GOH HOTODA氏によってリミックス、リマスターされたアルバム。それがこのたびCDリリースから2年を経て、アナログLPセットとして再リリースされたという次第。
さて、アナログ初体験のナオヒロ自身の感想は、彼のnoteのほうで読んで頂くとして、自分自身は忘れかけていたアナログサウンドの質感に涙した。
何と言うか…良い音とか悪い音という次元を越えた暖かみ…みたいなものを感じた。
低音域から高音域まで満遍なくクリアに聞こえるデジタルサウンドと比べること自体がナンセンス。これはもう別モノ。デジタルにはデジタルの、アナログにはアナログの良さがあるということを改めて実感した瞬間だった。
さて、自分はリアルタムでユーミンのLPを買っていた世代。そのほとんどは初盤である。
ユーミン以外にも、70年代、80年代のジャズやロックのLPアルバムがクローゼットにたくさん眠っているので(音楽好きの兄貴たちに囲まれて育ったので)、是非それらも引っ張り出して聴いてみたいのだが、今、NO-GATEの次のアルバムの制作やらライブの準備でそんな時間も取れず…ちょっとモヤモヤしているところ。
まあでも、この暑い夏の密かな愉しみとして、アナログサウンドに浸ろうと思っている。
(自分はやっぱりJAZZが聴きたいかも…)
藤原ナオヒロのnoteは下のリンクからどーぞ