隠し味として使っているプラグイン
配信リリースの場合は、マスタリングは自分でやる。
コスト的な問題とか、まあ、いろいろ理由はある。
(本当はマスタリング・エンジニアに依頼したいのはやまやまだけど…)
最終段にマキシマイザーとしてiZotopeのOzone9を通しているけど、その前段に使っているのは、wavesの「Abbey Road TG Mastering Chain」。
能書きは製品サイトを見て頂くとして、実は、このプラグインが業界的にどのように評価されているのか全く知らないのだけど(レビュー的な記事はあまり見ないので)、自分的にはけっこう好きで、設定はけっこう面倒くさいけど、「いかにもDTM」な音に温かみと厚みと広がりを与えてくれる。
アナログモデリングのプラグインはどちらかといえば敬遠しているのだけど、このプラグインだけは最後の「隠し味」的に耳に優しいサウンドにしてくれるので愛用している。
あ、もうひとつ、アナログモデリングのプラグイン使っていた。
同じくwavesの「Abbey Road Saturator」。
ナオヒロのボーカルには、前アルバムから必ず使っていて、極薄くサチュレーションをかけながら、音のキャラクターを作り込めるので、イコライザーはその前段でローカットするくらい。
一応、念の為付け足しておくけど、決してwaves信者というわけではないです(笑)。
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