【学研まんが】グラノーラ・コーンフレークのひみつ オススメ度：★★★★(1〜5)
テーマ
特化してます。シリアル全般をカバーしており、グラノーラ・コーンフレークに加えて、オートミール、ミューズリー、パフなども合わせて紹介されています。こんなに種類があったことに驚きです。
実用性
シリアルの栄養価と、朝食の重要性がアツく語られます。シリアル誕生と日本での普及の歴史なども語られますが、バランスは実用寄り。
また、シリアルを使ったデザートの作り方も紹介されており、これは新発見でした。自分では作らないけど。
ストーリー
王道ながら、飽きさせない展開です。実際の商品名・写真が頻繁に出てくるせいか、宣伝感が強めな印象があります。
ファンタジー要素
シリアルの妖精シリーと、師匠の犬アールが解説役。シリーの使った能力は、タイムトラベルと、小人サイズから人間サイズへの変身です。わりとシンプル。ただ、工場見学の調整はチェックが厳しいからという理由で渋っており、女の子主人公の従姉(フードライター)のコネで特別対応してもらっていました。
ちなみに、アールは登場から6ページ後に退場させられます。後半で復帰しますが、特に能力は発揮せず、周囲に指示をする係でした。そして4ページ後にまた退場します。もっと出番を。
他の食品系でも同様ですが、工場見学の際は、全身作業衣で顔や髪型も見えなくなるので、誰が誰だかわからなくなりがち。リアリティと、マンガとしての見栄えの両立は難しいですね。
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