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HSCの小1女子の休み時間の使い方
我が子の長女が小学1年生になりました。
長女は内向的なHSCなので周りから見たらおとなしい子に見えるかもしれません。けど自分で自分のペースを守ったり、一人の時間を好んでいるだけで
決して性格が暗いわけではありません。
そんな長女のちょっと気になる休み時間エピソードが2つあるので紹介しようかなと思います。
まず、1つ目。これはちょっぴり切ないかもしれません。
昼休みブランコをしょうとして一人で並んでいたら時間が来てしまい出来なかった。自分はちゃんとかわってって言ったのに。と。
と帰ってきてから話してくれました。
珍しく自分から小学校の話をしたので相当ショックだったのかなと思いました。
その次の日に家族でブランコしにいくことを約束し抱きしめました。
HSCは決められたことをちゃんとしようとするところがあります。
娘の場合は特にです。
だからまずは、「貸して」と言い、並んで順番を守り、休み時間が終わる前に教室に戻るということを忠実にしていたんだと思います。
中には変わってくれない子、順番を守らない子もいたのかもしれません。
HCSで内向的なのでそれを守らないとと思うけど人には強く言えない場合があります。けど自分には厳しいので少し親からしたら切ないなぁと思う部分があります。
また、一人で!?友達がいないの?と思うかもしれません。
いると思います。むしろすかれるタイプだと思います。
一人の時間を好むので自分から一人を選んでいることもあります。
だからHSCの場合一人でいるから寂しそうとかではないのかもしれません。
このエピソード親の私でも少し切なく感じました。
まぁ私もHSPなので一緒に切なくなるタイプだからですが。
けどこれも社会に出て知る大事なことで、ショックだったけど、自分には家族がいてわかってくれる人がいるとわかってもらうことが大切かなと思って聞いていました。
次の日約束どおりブランコをしに行くととても楽しそうにしていました。
2つ目のエピソードはこれまた面白いけどちょっぴり切ないエピソードです。
「今日ね、昼休み少し昼寝した。」と娘
「寝てる子他にいるの?」私
「いや、わたしだけ」と娘
「鬼ごっこしたりして遊ばないの?」と私
「だって疲れるし、休み時間短いし、次の時間の準備したりしてる。校庭で遊ぶ子もいるけど、校庭に出たりして遊ぶのも時間かかるし、教室にすぐ遊べる楽しいものないもん。家帰ってたくさん遊べるように昼寝してみた。」と娘。
確かに娘小学校に行ってから寝るのが7時とか8時なんですよね。
だから娘的に考えた時間の使い方かなと思いました。
娘のこの考え方が私はとっても素敵だなと思いました。
そんなんです、娘は自分のペースを作ろうとしているんです。
わたしもHSPなのでわかるのですが、人の中で何かしている時間が長ければ長いほど眠くなるんです。
娘は今家でゲームをすることが好きなんですが、眠くてできないこともあるんですよね。
これを楽しくしようと思ったら昼休みに寝ておくのとってもいいですよね。
保育園って年長の最後らへんまで昼寝があるじゃないですか?
あの時間ってとっても大切で一人の時間を保つのに役立っていたんだなと思います。
このエピソードを聞いて娘がHSCって気づいていない時は多分不安になっていたかもしれません。友達いないのかもって、けど今ならわかります。
これはこの子の特性なんだと、自分で自分と向き合っているんだと。
この2つのエピソードをみるとやっぱり娘には友達がいないんじゃないかなって思いますよね?
娘は結構人気者ですよ。
学校に車で迎えに行った時なんかでも、いろんな子に「(娘の名前)ちゃんばいばい」と言われていました。
決して友達がいないから一人でいるわけではなく一人の時間を作っているんだと思います。
小学校なかなか保育園みたいにまだ自分のペースがつかめていない娘。
私たち親ができることは受容し支えることなので受容を忘れずにかかわっていこうと思います。
いろいろなエピソードをかいていけたらなと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。