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【特許から見たSDGsグローバル企業ランキング】3.8&3.b 医薬品・ワクチン-2022年更新版-

SDGsのゴール「03.すべての人に健康と福祉を」のターゲットである

03.8 すべての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な保健サービスへのアクセス及び安全で効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する。
03.b 主に開発途上国に影響を及ぼす感染性及び非感染性疾患のワクチン及び医薬品の研究開発を支援する。また、知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)及び公衆の健康に関するドーハ宣言に従い、安価な必須医薬品及びワクチンへのアクセスを提供する。同宣言は公衆衛生保護及び、特にすべての人々への医薬品のアクセス提供にかかわる「知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)」の柔軟性に関する規定を最大限に行使する開発途上国の権利を確約したものである。

については医薬品・ワクチンという観点でランキングを作成しています。

特許出願状況・ランキングおよび母集団検索式の利用にあたっては、特許から見たSDGsグローバル企業ランキングの目次ページから「0. 本ランキング情報の利用に当たっての注意点」をご確認ください。

A. 関連するゴール・ターゲット

3.8&3.b「医薬品・ワクチン」に関連すると考えられるゴール・ターゲットとしては以下のようなものがあります。

03.3 2030年までに、エイズ、結核、マラリア及び顧みられない熱帯病といった伝染病を根絶するとともに肝炎、水系感染症及びその他の感染症に対処する。
03.4 2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する。
03.c 開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国において保健財政及び保健人材の採用、能力開発・訓練及び定着を大幅に拡大させる。
03.d すべての国々、特に開発途上国の国家・世界規模な健康危険因子の早期警告、危険因子緩和及び危険因子管理のための能力を強化する。

これらのターゲットについて各ターゲットごとのリンク先でまとめていますのでご参照ください。

B-1. グローバル出願トレンド

3.8&3.b「医薬品・ワクチン」に関する特許・実用新案は2002年以降で1,026,005ファミリーありました。

全世界のファミリー数推移は以下の通りです(2020年以降は未確定)。

B-2. 主要国別出願トレンド

日米欧中韓および国際出願とインド・ロシア・ブラジルの国籍(優先国)別累積ファミリー数は以下の通りです。

日米欧中韓および国際出願とインド・ロシア・ブラジルの国籍(優先国)別ファミリー数推移は以下の通りです。

B-3. 特許から見た企業ランキング(2002~最新分)

企業(大学・研究機関や個人発明家も含む)ランキングは以下の通りです(出願人・権利者名義の揺らぎを統制していないため、トップ10に同じ企業が複数回登場する場合もあります)。

B-3-a. 特許から見た企業ランキング(2002~2011年)

B-3-b. 特許から見た企業ランキング(2012~2021年)

C. 分析条件

データベースPatbase(検索日:2022年6月11日)を用いて、母集団検索式は

SC=(A61K31/* OR A61K33/* OR A61K35/* OR A61K36/* OR A61K38/* OR A61K39/* OR A61K41/* OR A61K45/* OR A61K47/* OR A61K48/* OR A61K49/* OR A61K50/* OR A61K51/* OR A61P OR A61J1/* OR A61J3/* OR A61J7/* OR G16B15/30* OR G16H20/10* OR G16H20/13* OR G16H20/17* OR G16H70/40*)

備考:太字は昨年分から更新した部分

のように特許分類のみで作成しています(特許分類の定義についてはJ-PlatPatの特許・実用新案分類照会(PMGS)でご確認ください)。

■検索式の記号について
TAC:タイトル・要約・クレーム
FT:フルテキスト
TI:タイトル
SC:特許分類(IPC、CPC、FIなど)
CPC:CPC(欧米共同特許分類)
JCI:FI(ファイルインデックス)
JCT:Fターム
A Wn B:AとBの近傍検索(n文字、順不同)
A WFn B:AとBの近傍検索(n文字、順同)
%:末尾に0-1文字のトランケーション
*:末尾に文字数制限なしのトランケーション

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