知財がテーマのコンテンツ-弁理士の日記念ブログ企画2023
「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。
今年もまたこの季節がやってきました、そう弁理士の日です。ドクガクさんが毎年企画しているこのイベントですが、昨年も37名が参加されました。
昨年のテーマは「知財業界での大ピンチ」
2021年は「知財業界での夢と希望」でした。
今年のテーマは「知財がテーマのコンテンツ」になります。
さて何を書こうか。。。
「知財がテーマのコンテンツ」というお題で何を書こうかな。。。と考えたのですが、このnoteやイーパテントYoutubeチャンネルで情報発信を行っている身としては、どうしても自分の発信しているコンテンツに関係する内容になってしまいます。
考えた末に出した結論は「人」です。
2021年6月に改訂されたコーポレートガバナンス・コードで、「知的財産への投資」という文言が追加されましたが、併記されていたのが「人的資本への投資」。知的財産と人的資本をまとめれば、無形資産となるわけですが、特にイーパテントYoutubeチャンネルにお呼びしているゲストは、それぞれがコンテンツ(知的財産)を持っている人(人的資本)になります。
そこで、既にご存じの方もいるかもしれませんが、時折質問をいただく「イーパテントYoutubeチャンネルのゲストってどうやって選んでいるの?」について今年は書いていこうと思います。
人はそれぞれ独自のコンテンツを持っている
私の動画での情報発信の原点は、UStreamでの「特許・知財よもやま話」に遡ります。
こちらはゲストは呼ばずに、私が30分ほどひたすら話し続ける番組でした。
知財業界(に限った話ではありませんが)での人の持っているコンテンツって面白いよね、と気づかせてくれたのは、IPTechの湯浅さんでした。最近は全然更新していませんが、湯浅さんと2人で話す、そしてたまにゲストを呼んでいたのがラジオ知財barです。
湯浅さんと2人で話すこともあれば、ゲストを呼ぶこともありました。お酒を飲みながらの収録なので、当然昼間では話さないような内容も出てきます(もちろん守秘義務は守っています)。
ラジオ知財barもあまり更新しなくなり、そして2020年初頭から新型コロナウイルス感染症が蔓延した影響もあり、2017年の独立時にアカウントを取得していたイーパテントYoutubeチャンネルを本格的に稼働することにしました。
その際は、特許検索・調査や特許分析だけではなく、様々なゲストをお招きしたトークセッションもやっていこうと決めました。記念すべき第1弾はイノベーションリサーチの武藤さん(実は武藤さんと似ていると言われることが多いのですが、そこまで似てますかね?)。
やはり、人それぞれの得意分野が異なりますので、その方と話(=コンテンツ)をさせていただくのは面白いものです。
イーパテントYoutubeチャンネル・トークセッションのゲストはどのような基準で選んでいるのか?
で、本題のイーパテントYoutubeチャンネル・トークセッションのゲストはどのような基準で選んでいるのか?ですが、端的に言えば
私が話したいと思うかどうか?
に尽きます。
もちろんYouTubeチャンネルを運営している以上、チャンネル登録者数は増えて欲しいし、再生回数も回って欲しい。。。。となるとネームバリューのある方を呼ばなければいけなくなります。
ただ、20年以上前から情報発信を続けていた身としては、
無理なく継続できるか?
見たい・聴きたいという視聴者の方に届けばOK
と割り切っているところもあり、
私が話したいゲストを呼ぶ
ことにしています。そして話したいゲストというのは当然のことながら、それぞれ独自のコンテンツを持っているので、そのコンテンツについて聞きたいからお呼びするわけです。
結果として2020年4月からスタートしたトークセッションも、100名を超える方に出演いただきました。
改めてゲストで登壇いただいた方々には感謝申し上げます。
ちなみに、自分も一介の知財情報コンサルタントとして活動していますので、トークセッションにお呼びした際に拘束した時間の対価はしっかりと支払うべきだと考えています。対価と呼べるかは分かりませんが、イーパテントYoutubeチャンネルゲスト交流会に無料招待させていただいております。
ちなみにイーパテントYoutubeチャンネルゲスト交流会は2年に1回の開催ですので、次回は来年2024年になります(9月13日に行うイーパテ交流会はYouTubeゲストに限定しておらず会費制)。
というわけで、私にとっての「知財がテーマのコンテンツ」というのはイーパテントYoutubeチャンネルに出演いただいているゲストの方々がお持ちの経験・体験というお話でした。
最後に
最後に、2021年から毎年恒例配信となったのが、弁理士の日記念ブログ企画の主催者であるドクガクさんとのライブ配信です。
今年も8月2日にライブ配信しますので、ぜひともご覧ください。