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【特許から見たSDGsグローバル企業ランキング】12.5 廃棄物の再利用・無害化-2022年更新版-

SDGsのゴール「12.つくる責任 つかう責任」のターゲットである

12.5 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。

については廃棄物の再利用・無害化という観点でランキングを作成しています。

特許出願状況・ランキングおよび母集団検索式の利用にあたっては、特許から見たSDGsグローバル企業ランキングの目次ページから「0. 本ランキング情報の利用に当たっての注意点」をご確認ください。

A. 関連するゴール・ターゲット

12.5「廃棄物の再利用・無害化」に関連すると考えられるゴール・ターゲットとしては以下のようなものがあります。

12.3 2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食料の損失を減少させる。
12.4 2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質やすべての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。

これらのターゲットについてリンク先でまとめていますのでご参照ください。

B-1. グローバル出願トレンド

12.5「廃棄物の再利用・無害化」に関する特許・実用新案は2002年以降で227,367ファミリーありました。

全世界のファミリー数推移は以下の通りです(2020年以降は未確定)。

B-2. 主要国別出願トレンド

日米欧中韓および国際出願とインド・ロシア・ブラジルの国籍(優先国)別累積ファミリー数は以下の通りです。

日米欧中韓および国際出願とインド・ロシア・ブラジルの国籍(優先国)別ファミリー数推移は以下の通りです。

B-3. 特許から見た企業ランキング(2002~最新分)

企業(大学・研究機関や個人発明家も含む)ランキングは以下の通りです(出願人・権利者名義の揺らぎを統制していないため、トップ10に同じ企業が複数回登場する場合もあります)。

B-3-a. 特許から見た企業ランキング(2002~2011年)

B-3-b. 特許から見た企業ランキング(2012~2021年)

C. 分析条件

データベースPatbase(検索日:2022年7月21日)を用いて、母集団検索式は

SC=(B09B3/* OR C04B18/*) OR JCT=4D071/DA15 OR CPC=Y02W30/50* OR TAC=((WASTE OR 廃棄物) W3 (RECYCL* OR REUSE OR REUSING OR REUSABLE OR REUTILIZ* OR リサイクル OR 再利用 OR リユース OR 再使用))

備考:太字は昨年分から更新した部分

のようにキーワードと特許分類で作成しています(特許分類の定義についてはJ-PlatPatの特許・実用新案分類照会(PMGS)でご確認ください)。

■検索式の記号について
TAC:タイトル・要約・クレーム
FT:フルテキスト
TI:タイトル
SC:特許分類(IPC、CPC、FIなど)
CPC:CPC(欧米共同特許分類)
JCI:FI(ファイルインデックス)
JCT:Fターム
A Wn B:AとBの近傍検索(n文字、順不同)
A WFn B:AとBの近傍検索(n文字、順同)
%:末尾に0-1文字のトランケーション
*:末尾に文字数制限なしのトランケーション

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