知財コンサルの教科書 第2回-知財コンサルとは-
「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。
毎月1回Xのスペースで定期配信を行っている「知財コンサルの教科書」。
前回第1回はこちらからご確認ください。
第2回は10月26日に配信しました。録音データはこちらから。
今回のテーマは「知財コンサルとは」です。主には知財コンサルのメニューについて表形式で整理しました(表で確認されたい方はGoogleドキュメントから確認できます)。
知財コンサルとは?
知財コンサルの種類・タイプ
コンサルメニュー×弁理士か弁理士以外
経営戦略
知財経営
知財の組織設計
コーポレートガバナンス・コード
業務ワークフロー作成・整理
ファイナンス戦略
事業戦略
R&D戦略・技術戦略
知財戦略
ポートフォリオ設計(→知財管理で更新)
特許分析・IPランドスケープ
発明発掘・アイデア発掘(この部分のコンサルティングは費用が取りにくい、大企業では社内(知財部員が対応している場合が多い))
ファシリテーション
出願するか?秘匿化するか?
出願・権利化(代理業務)
権利化コンサルティング(どういう請求項にするか?クレームの書き方)
クリアランス・他社特許対応
社内体制・ルール作り
侵害防止調査
無効資料調査
知財管理(事務代行はいるが、知財管理のコンサルティングをやっている人はほとんどいない?)
審査請求するか否か
権利維持・放棄の判断
期限管理
知財費用管理
権利行使
侵害対応
模倣品対策
訴訟対応
権利活用(契約になったら弁護士マター)
ライセンス
売買仲介
契約関係(第三者)
NDA
共同研究契約
産学連携契約
ライセンス契約
譲渡契約
M&A
DD
仲介・マッチング
知財価値評価
社内知財インフラ
教育・人材育成
社内規定(職務発明など)
知財コンサルのサービス
ケーススタディ(事例)=上位概念化・フレームワークで形式知化
分析人材育成(野崎)
R&D戦略・技術戦略×知財の人材育成(森岡)
知財部員の育成_(森岡)
分析ワークフロー作成(野崎)
知財管理システムだけでは対応できない場合(森岡)
知財コンサルの料金体系
形態
固定 1年~半年で契約:月額〇〇円→経営が安定する
変動 1か月ごとの工数ベース
毎回個別
費用算出
森岡さん:中身の難易度など価値を考慮→工数を見積もる
野崎:工数×時間単価
知財コンサルの体制+他の組織や専門家との連携
1人
他の組織や専門家と連携する・・・・森岡さん
事務作業
専門家
弁護士
弁理士
知財実務経験・マネジメント経験の長い打ち方
行政書士
中小企業診断士
特許調査会社
他の組織や専門家と連携しない・・・野崎
数人~十数人・・
大規模・・・・・
次回は11月23日(土)22時からの予定です。
ご都合合えばぜひお聞きください。
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