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santecHD最高の決算を発表しました!

すごく気掛かりだった決算が無事通過しました。

「のあ超推し」の筆頭株santecHDです。

本日は4回あるうちの2回目の決算です。

結果は前年同期比で営業利益+120%です!利益が2.2倍ですよ!株価が2倍、3倍になっても不思議ではありません。

さらに通期の業績予想も上方修正しました。
営業利益が+8.6%です。これでも控えめだと思いますが素晴らしいですね。

その上、極め付けは配当90円→140円へと、なんと55%もの大幅増配です。私の取得単価は2000円台なので取得ベースの配当利回りは5%を超えました。これだけでもJT以上の配当です。さらに毎年凄い勢いで増配されます!


⭐️小型株において配当が大切な理由

さて、とても基本的な話をします。配当の必要性についてです。

世界の株式を牽引するNVIDIA・Amazon・ARM・Googleは無配だったりほぼ0配当だったりします。その理由は、配当を出すくらいなら自社の事業にお金を使った方が利益が伸びて、その利益が結果的に株主還元につながるということなんです。

これらの株は人々がS&P500インデックスに無条件で積み立てるおかげで、何もせずとも株価は安定し、どんどん上昇します。しかし小型株は違います。

santecHDなんて誰が知っていますか?
投資家でもほとんど知らないのではないでしょうか。

そういう小型株はたとえ業績が良くても株価は上がりません。PERがsantecより割高でもAmazonやレーザーテックを買いたくなるでしょう。

ただし、それが「高配当」となると話は別です。本日、日産が無配転落で暴落していましたが、その日産は「配当利回り6%!」が魅力で買われていたんです。

誰がどう見ても下方修正や減配のリスクが高いと思われる日産ですら、配当利回り6%で株価が支えられたんです。(日産ホルダーの方ごめんなさい🙏)

つまり配当利回り6%というのは〝リスクを取っても欲しい利回り〟ということです。

でも日産のすぐ隣に、業績堅調・余力たっぷりの配当利回り5%の小型株があればどうなるでしょうか?

配当を貰うだけなら利益を出している小型株で良いんです。

だから日産は売られて、和田興産やケーユーHDが買われるんです。そうやって小型株の配当利回りが4%を下回ると売られ、配当利回り4〜5%という水準で株価が維持されます。

santecは配当利回り1.0%〜2.0%の間で推移していました。それだと配当の下支えがないので、小型株というデメリットと相まってとことん下落してしまうでしょう。

しかし140円に増配されたことで配当利回りは2.8%まで上昇しました。増配確率が極めて高いsantecを長期保有していれば、すぐにJTの配当利回りを超えて、いつかはJEPQの分配金利回りに並ぶことになるでしょう。

市場にsantecのような魅力的な高配当株が突如として出現すれば、それを目当てに買う投資家がきっと現れます。その投資家は配当目的なので長期保有しますから、株価が安定します。株価が安定してくるとファンダメンタルズが機能しやすくなるのです。


最後にsantecHDの営業利益の推移と配当の推移を載せておきます。これを見れば安心して保有し続けられるはずです。


とても綺麗な営業利益の推移です。M&Aによって23年度から一気に利益が増えています


昨日までの配当金の推移です。綺麗な右肩上がりです。5年待てば配当は3〜5倍になりそうですよね。

しかし本日、25年度の配当は100円予定→140円に増配されてこうなりました。

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