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実践的なスキルまで身につく長期インターン!未経験の壁を乗り越えた先に実感した成長

大学3年生の頃、新型コロナウイルスの影響で留学が中止となったことをきっかけに、独学でプログラミングを学び始めた野々山さん。次第にエンジニアとしてのキャリアを意識するようになり、実務経験を積むためにAnother worksの長期インターンに挑戦しました。

当初はタスクをこなすだけで精一杯で、「何が分からないのかすら分からない」という壁にぶつかることも。しかし今では「ユーザーファースト」の視点を持ち、ユーザーにとって価値のあるものを考えながら開発に取り組む立派なエンジニアへと成長しました。

今回はそんな野々山さんに長期インターンに挑戦した理由、新卒でAnother worksを選んだ決め手についてお話を伺いました!


*プロフィール
野々山 宅海/開発部

大学3年生の頃、新型コロナウイルスの影響で留学が中止となったことをきっかけに、独学でプログラミングの勉強を始める。エンジニアとしての実務経験を積むため、Another worksの長期インターンに挑戦。約1年間のインターン経験を経て、創業3期目に新卒で開発部に入社。現在はプロダクトの開発フロー全体に携わりながら、プロダクトの成長を支えている。

Another worksとは
「挑戦する全ての人の機会を最大化する」をビジョンに掲げるスタートアップ企業です。2019年9月に総合型の複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」をリリース。企業は毎月定額料金で求人掲載が可能。登録している全タレントから求める人材を探し、無制限にアプローチできます。採用が実現しても成約手数料は一切かかりません。タレントは登録・利用が一切無料で、求人へ直接エントリーが可能。また、企業からのスカウトが届くこともあるので、登録するだけで複業の機会を最大化させることができます。

実践的なアウトプットで成長を実感できる長期インターン!

ーー野々山さんは、なぜAnother worksで長期インターンを始めようと思ったのですか?

 大学3年生の頃、やりたいことが見つからずスキルもない自分に焦りを感じていました。現状を変えるためにオーストラリア留学を計画し、ビザも取得しました。しかしコロナ禍で渡航ができなくなり、計画を断念せざるを得ませんでした。この休学期間を無駄にしたくないと思い、「何か行動できることはないか?」と模索を始めました。

 そんな中YouTubeでプログラミングに出会い、独学で学び始めました。最初はゲーム感覚で楽しんでいましたが、学びを深めるうちに「これを仕事にするのもありかもしれない」と考えるようになったのです。エンジニアとしての就職を視野に入れ、実務経験を積む必要性を感じたので、長期インターンを探し始めました。

 そこで出会ったのがAnother worksでした。副業はお金を稼ぐことを目的とした働き方ですが、複業はそれだけではなく、スキルアップや社会貢献を目的としています。複業という新しい働き方を社会実装するために事業展開している点に興味を持ち、Another worksの長期インターンに挑戦することを決めました。

ーー実務経験を積みたかったのですね!実際に、Another worksの長期インターンでは、どのような業務を担当していましたか?

 主にスマホアプリの開発を中心的に任されていました。独学で学んできたプログラミングスキルをアウトプットしながら、企画段階(要件定義)から改善までを一貫して経験することができました。

 また、開発部全体のビジョン策定や業務フローの仕組み作りといった活動にも参加しました。他のインターン生や社員の方々からフィードバックを受けつつ、自ら主体的に動くことが求められる環境だったと実感しています。

「何が分からないのかすら分からない」未経験の壁を乗り越えて実感した成長

ーー野々山さんが長期インターンから新卒入社を決めた理由を教えてください。

 まず、「複業クラウド」というプロダクトに対して熱中できることが理由の一つです。労働力人口が減少している中で、企業や自治体が労働力をシェアする時代が来ると確信しています。一方でまだまだ複業が浸透していない社会だからこそ、自分たちの手で未来を切り開いていけることにやりがいを感じています。この社会的意義の高さとやりがいの大きさで入社を決めました。 

 次に、CTO塩原さんの存在も入社を決めた大きな理由の一つです。塩原さんはプロダクトへの深い愛情とストイックな姿勢を持っています。また、議論が迷走した時にはみんなの意見をまとめて方向性を示してくれる頼れるリーダーです。塩原さんはメンバーを信頼して仕事を任せつつ、必要な時にはサポートしてくださるので、安心して楽しく仕事ができる環境でした。

ーー事業の社会性の高さと、頼れるリーダーの存在が大きな決め手だったのですね。現在、野々山さんはどのような業務を担当していますか?

 複業クラウドの開発フロー全体に携わっています。開発メンバーやデザイナー、プロダクトマネージャー(以下、PM)などと連携し、技術的面での解決策を提案しています。

 さらに、開発部では週ごとにリーダーをローテーションする仕組みを採用しています。この制度により、チームリーダーとしてタスクを分解してメンバーに振り分けるなど、開発運営をすることもあります。

ーー幅広い範囲の業務を担当されていてすごいですね!苦労も多かったと思いますが、インターンから現在までで、野々山さんにとって最も大変だった時期について教えてください。

 経験したことのない分野の仕事に挑戦したときは大変でした。それまではユーザーが使う画面を形にするフロントエンドを担当していました。しかし、新たに未経験の分野であるサーバーサイドの実装を任されました。

 この分野の経験がなかったため、基本的な専門用語の理解や、システム全体がどう動いているのかを理解することから始めなければなりませんでした。その結果、「何が分からないのかすら分からない」という状況に陥り、大きな壁に直面しました。

 そこで、まずは過去に作られたコードを徹底的に学んで、自分で進められる部分を少しずつ進めていくようにしました。それでも解決できない部分は、問題点を整理してから先輩である塩原さんに相談することを心がけました。要点を整理してから相談するスタイルを続けたことで、短い時間で的確なアドバイスをもらえ、徐々に一人でできることが増えていきました。

ーー初めての挑戦は、誰でも苦戦しますよね。野々山さんが仕事をする中で、成長を感じる瞬間はありますか?

 インターン時代と比べると、全体の動きを理解できるようになりました。たとえば1週間リーダーを務めた際、以前よりもチーム全体を円滑に進行できるようになり、リーダーとしての自信がつきました。

 また、かつては与えられたタスクをこなすだけで精一杯でしたが、今では「ユーザーファースト」の視点を持ち、ユーザーにとって価値のあるものを考えながら開発に取り組めるようになりました。目の前の作業に追われるだけでなく、長期的な価値を見据えて行動できるようになった点は、自分自身の大きな成長だと感じています。

振り返り文化で成長を加速!馴れ合いではなく、互いに切磋琢磨し合うチームの力

ーーAnother worksの開発部ならではの魅力について感じていることがあれば教えてください!

 まずは、振り返り文化です。毎週行われる振り返りでは、目標を達成できなかった要因を根性論ではなくKPT(Keep、Problem、Try)というフレームワークを通じて分析し、改善を図ります。課題を次の成長に繋げるチームの姿勢が、自分のやる気にも繋がっていると感じます。
 
 さらに、開発部のメンバーの人間性の良さも魅力の一つです。全員が互いをリスペクトし合いながらも、馴れ合いに流れず建設的な議論を重ねてより良いプロダクトを生み出しています。質問や相談をしても嫌な顔をされることはなく、むしろ積極的にサポートしてもらえる環境があり、安心感を持ちながら業務に取り組むことができます。

ーー開発部にはAnother worksのValueの他に、開発部独自のValueがあると伺いました。その中で、一番大切にしているValueはなんですか?

 「全員がオーナー」です。このValueは、任された仕事を最後まで責任を持ってやり切る姿勢を意味します。しかし、やり切るために一人で抱え込むのではなく、必要に応じてチームメンバーを巻き込み、協力しながらゴールを目指すことが重要です。

 CTO塩原さんは、いつも「アウトプットだけでなく、アウトカム(生み出した価値)を意識する必要がある。」と言っています。単にタスクを完了することが目的ではなく、その結果がユーザーやプロダクトにどのような価値をもたらしたかを考え抜くことを開発部は大切にしています。この考え方に私自身も共感し、日々の仕事の中で大切にしています。

▼開発部のValueについて、詳しくはこちら

ーー素敵な視点ですね!最後に、Another worksに興味を持っている学生にメッセージがあればお願いします!

 やりたいことがまだ明確でない学生もいるかもしれません。だからこそ、Another worksのように幅広い挑戦ができる環境に飛び込んでみてほしいです。ビジネスの基礎を身につけられるのはもちろんですが、実務を通じて専門的なスキルを磨けることも大きな魅力です。

 少しでも興味を持ったら、ぜひ気軽にお話ししましょう!Another worksは、挑戦を歓迎し、一人ひとりが成長できる場を用意しています。

▼Another worksでは現在、一緒に働く仲間を募集しています!

取材、執筆:黒木 矢絵香




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