痛い時に痛いって言えれば、それでいいのにねby朝井リョウ
皆様こんばんは。
早速なのですが、
皆さん朝井リョウ作品は何冊程読まれましたか?
朝井さんはどうしてあんなに女子独特のグループ間でのやりとり、それぞれの心情等が分かるのだろうか、と思いませんか?
どの作品もそう感じずにはいられず、
時にその場に自分がいるかのような、主人公たちと同じ歳の頃の自分が嫌でも重ね合わせられ、苦しくなります。蘇る蘇る。
あっ!その気持ち知ってる!経験したことある!あーーーー忘れたくても忘れられないですよね。苦笑
胸が苦しくなるけれど読み進めてしまう。当時の痛みを思い出してしまうけれど、朝井さんなら何かしらの救いの言葉を与えてくれる、そう信じてるから読んでしまう。
欲しい言葉やこころの重荷の一つでいいから手放したくて、読んでしまう。
“誰にとっても誰でもない存在として、思ったことをそのまま言える瞬間が、必要なんだろうね”
例えそんな存在になれる誰かに出会ったり、
言葉に出会えたたとしても、
本当に誰にも言えないことは、誰にも言えないまま、
自分の中に抱えたまま生きていかなければいけないんですよね。
今日は雨は降らないのにずっとどんよりとした空だったので、中々気持ちがあがらずこのようなブログになってしまいました。笑
人のせいにするのには気が引けてしまう時は、
天気のせいにしてみるのもおすすめです!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?