コンサル流仕事術 ~手戻りは仕事効率化の大敵~
▶️はじめに
どうも〜、ひょっとこです。
今日は朝から晩まで打ち合わせが続いて、身も心も声もしなしなになっちゃいました。
さて、今日は私がコンサル時代に気づいた仕事が早い人、遅い人の違いを記事にしていこうと思います。
一言で言うと仕事が遅い人って、手戻りを大量に発生させているんですよね。
▶️手戻りが発生すると仕事が遅れる
👤 そもそも手戻りって何?
そもそもなのですが、手戻りって言葉を知っていますでしょうか?
IT業界や建築業界に勤務されている方はご存知かなと思うのですが、聞きなれない人のために手戻りについての説明をさせていただきます。
端的に言うと各工程のアウトプットに検討・作業の抜け漏れが発生して、作業をやり直すことです。
ここら辺のページが参考になるかなと思いますので、リンクを貼ってきますね。
👤 手戻りが発生するとなぜ仕事が遅れるのか?
手戻りが発生するとなぜ仕事が遅れるのかを図にして説明します。
言葉で説明した方が理解しやすいと思うので、図にしちゃいますね。
説明の前提として、開始〜完了までの間に全3工程ある仕事をしているとします。
仕事を工程3まで仕事を進めていたとします。
工程3で何かしらの不備が発覚して、工程1まで仕事の内容を戻すことになったとします。
工程1に戻るので、工程1〜工程3までで使った時間が全て無駄になってしまいます。
ケースによっては1部やり直しとかもあるので、今回は全てダメだった想定で説明させていただきますね。
工程1まで戻って仕事を完了させたとしてかかった時間はどうなるでしょうか?
手戻りなく仕事を終えた場合には、100の時間で仕事を終えられたはずです。
手戻りを発生させた場合はどうでしょうか?
上記の例だと開始〜完了までに必要な100の時間+手戻りで無駄にした50の時間を足した150の時間で仕事が完了することになります。
無駄な50の時間を使っているので、作業効率が非常に悪いことが一目瞭然ですよね。
言葉を変換して表現すると
手戻りが多発する人=無駄な時間を使う人=仕事が遅い人
ということになります。
ですので、できる限り手戻りを発生させないで仕事を終えることが、仕事の効率化につながっていきます。
▶️手戻りを発生させないためには
では、どうすれば手戻りの発生を少なくできるのでしょうか?
それは、各工程の成果物(アウトプット)を仕事を始める前に明確に定義することです。
逆算思考という考え方があります。
これは、ゴール(アウトプット)から考えて、プロセス、インプットを考えていくことで無駄なくゴールに辿り着くための考え方です。
参考になりそうなページがあったので、リンクを貼っておきます。
では、今回の例だとどうなるのかを図にまとめてちゃいます。
最終的なゴールである最終成果物の定義を明確にして、そこから工程を遡りながら成果物を定義していくと手戻りを最大限削減できます。
手戻りする人は、積み上げ思考でインプット→プロセス→アウトプットの順で考えることが多いのではないかと思います。
それに対して、手戻りが少ない人はアウトプット→プロセス→インプットの順で考える人が多いです。
仕事ができる人の考え方って、考える順序は最終形態→最終形態を作るために必要な要素は何か?→どう作るか→必要な材料と考えていくんですよね。
身近な例だと料理がいいと思います。
カレー作る時って、みなさんどんな順序で考えていきますかね?
私なら以下のように考えていきます。
カレー食べたい(アウトプット)→調理方法と材料を調べる(プロセス)→スーパーへ材料を買いに行く(インプット)
みなさんも普段の生活の中で、逆算思考を活用しているのではないでしょうか。
普段から無意識に使っている能力なので、意識して仕事で活用すれば使えるようにな離ますので仕事が遅くて困っている人はぜひ試してみてください。
▶️おわりに
いかがだったでしょうか?
私も仕事をしていて、より効率的に終わらせるにはどうするかいつも考えています。
理由は…定時までにさっさと仕事を片付けて、残りの時間を自分のために使いたいからです(笑)
やりたいことは無限にあるので、爆速で仕事を片付けたいんですよね(笑)
新卒入社の方がOJTで現場に出される時期が近づいていると思ったので、効率的に仕事をする方法を記事にしてみました。
記事で気になることがあれば、コメントしてください。
変な内容でなければ、必ず返信します!!
では、また次の記事でお会いしましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?