見出し画像

【タイ沼版】推し活タイ・バンコク旅行に必要な持ち物 [完全版]

想定の旅のスタイル

タイ沼にはまり、ついにタイドラマの聖地巡礼(街歩き)とイベントに参加すべくバンコクを訪れた方。

行きの荷物は少なめに、帰りはの荷物は限界まで。沼に投資するために、市内のお手頃価格のホテルに数日間滞在。

初心者の方はもちろん、旅慣れてるけどタイは初めて、タイには何度も来たけれど推しができてから来るのは初めて、という方に。

バンコク在住者かつ旅好き視点で、推し活目的のタイ旅行に必要な持ち物を解説します。


本記事では女性の1〜2人旅行を想定していますが、男性にもきっと参考になるので、一部飛ばしながらでも読んでいただけると嬉しいです。また、まだしばらくタイ旅行の予定はない方も、一緒に旅支度の気分を味わっていただければ。


タイ・バンコク旅行の必需品

最低限これだけ!後は無くてもなんとかなる!

以下、詳しく説明していきます。

パスポート(期限残り6ヶ月以上)

出入国、ホテルのチェックイン、両替、GMMビル(GMMTVの事務所/物販の階)に行くときに必ず必要。事前に参加申し込みしているイベントでも身分証明書として使用する。また、バー、クラブなど年齢制限がある場所で確認されることも。

航空券 e-ticket

航空券はPDFなどのe-ticketですが、とりあえずプリントアウトしておくのが無難。航空会社によっては、カウターでプリントアウトしたものの提示を求められることも。

Tips
私は航空券を買う際はGoogleで値段やフライトスケジュールを比較し、その後、航空会社のサイトから直接買うことがほとんど。トラブルになった場合、航空会社に直談判できるため、対応が早いです。(海外LCC除く)ただし、日系航空会社以外の場合、もしもの交渉時は基本的に英語が必要です。

ちなみにタイでのホテルの予約は宿の登録数が多いAgoda、Expedia、Booking.comがおすすめ。ただ、トラブル時は英語必須。 初海外などで不安がある場合は、日本の旅行会社から航空券やホテルを予約。短期旅行の場合は、航空券とホテルがセットになったツアーを探してみるとお得なものがある場合も。

ホテルなどの予約確約書

事前に申し込んだホテルの予約確約書以外にも、イベントやコンサートの支払い情報のページや、スパ、現地ツアーなどの予約票などのPDFファイルをスマホのアルバムやGoogle Driveなどにまとめておき、いつでもすぐに見れるように。

現金(日本円)

意外とクレジットカードが使えない場合が多いので、それなりの現金(バーツ)は必要。日本の空港はレートが極端に悪いので、必ずタイの空港に到着してからバーツ に両替。24時間営業しています。

数日〜長期で滞在する場合は、とりあえず空港で1万円ほど両替して、残りは街中の両替レートがいいお店でもOK。弾丸旅行で街中で両替するタイミングがないなら、空港でまとめて両替を。空港内では地下(Airport Link入り口の側)の両替所で。

街中でも主要のBTS駅やデパートなど、交換所が至る所にあり、いざという時はクレジットカードをATMに入れて現地通貨を引き出すことも可能。その場合の手数料は220B。

ちなみに普通の旅行者には予算1日1万円が目安とどこかで見かけましたが、あれもこれも買いたくなるオタクには全く参考にならないかと。滞在中の費用は、ご自身のお財布と要相談を。

クレジットカード

スタバなどキャッシュレス決済Onlyの店舗もあり、クレジットカード は最低でも1枚は持参を。おすすめはトラブルに備えた2〜3枚持ち。

タイではVISAが主流で、次点でMaster、JCB。JCBが使えないお店もあるので、1枚はVISAを。地下鉄MRTはVISAとMasterだと改札にかざすだけで決済ができて便利。

海外旅行傷害保険

食中毒などの病気はもちろん、タイの道は日本の10倍は気をつけて歩かないといけない程に危険。短期旅行中でも不運に事故に遭う方はめずらしくありません。

どれくらい危険かは、「WELCOMEタイ沼 Vol.75 夢のタイ移住計画!現実編(現地レポ付き)」をご参考に。無保険の丸腰で歩くのは、あまりにもリスクが大きいです。保険があると、体調不良や飛行機の遅延、携帯品の破損といった際にも安心。

まず、現在お手持ちのクレジットカードに海外旅行保険が付いてるかどうかを確認。子どもなどと一緒に行く場合も要注意。ない場合は、何かしらの保険に加入すること。

Tips
・保険が付いているカードを複数枚持ちすることで、補償額〜範囲を引き上げることも可能。
・保険の加入金額は数日間の旅行なら数千円〜。
・LCCなどの航空会社で航空券を予約する際に追加で加入を勧められる保険は、適用範囲がかなり限定されているので不十分。むしろ不要かと。

スマホ&充電器(SIMロックを解除 )

旅行中は、スマホは必須。そして、ネットがどこでも使える状態にしておくことも大事。

大手通信会社のスマホはSIMロックがかかっていることがほとんどなので、各キャリアのサイトからSIMロック解除の手続きを。楽天モバイルなどの格安SIMの携帯ならSIMロックは解除されています。(念のために各自確認を)

SIMロックを解除して現地SIMに入れ替えると、通信会社の海外パケットを利用する場合と比べ、通信費が桁違いに安く抑える事ができます。また、荷物が増えるPocket Wifiも不要!

ただし現地SIMに変えると、日本の携帯番号にかかってきた電話は取れません。旅行中も電話を受ける必要がある方は、使用していないスマホにタイのSIMを入れてテザリング(ネット共有)するか、Pocket Wifiの使用の検討を。ちなみに私はDual SIM(2枚SIMカードが入る)のスマホを使用しています。

(追記:2025/01/30)
比較的新しいスマホを使用している場合、eSIMを利用するのが便利。またahamoなど一部キャリアはそのままタイで使うことができます。

基本の持ち物

現地SIMカードなど(通信環境)

(※スマホのプランによっては不要)

SIMカードはタイに到着後に空港で簡単に買う事ができますが、時間節約のために先に買っておくのも大あり。私はいつも予め準備しておく派。飛行機を降りる列も、イミグレの長蛇の列も、待つのが苦になりません。(待ち時間は直近のイベント情報収集を...!)

また、データ通信だけのプランでなく、現地電話番号が付与されるタイプのものだと、ホテルなどにも電話できるので便利。

データ通信量無制限だと、頻繁に地図やSNS、Twitterの動画を観ても安心。(長時間のドラマ視聴はホテルのWifiで)ただし、物理的なSIMカードを買う場合、カード用スロットを開けるピン(針)が付属していないものがあるので、必ず事前に開けて確認を。ない場合はピアスやクリップを使って。私はピンをパスポートケースに入れっぱなしにしてます。

Tips
ホテルや商業施設、また多くの個人商店にはFree Wifiがありますが、それでも別途SIMカードが必要な理由は以下の通り。

・公共の場所のFree Wifiは遅い
・セキュリティーが危ういWfiを使用してのオンライン決済は危険。(グッズ販売はいつも突然...)
・Wifiがない移動中にこそネットが必要
・配車アプリの利用に
・移動時間を有効活用(頻繁にSNSを見ないとイベント情報を見逃す)
・意外と電話する必要がある(ロケ地巡り)

Appのダウンロード

必須アプリはGoogle Maps、Google 翻訳、Currency。Google Mapsは旅行中に行きたい場所を事前に設定。

Grab(App)の登録
電話番号の認証が必要。すぐに使うためにも、日本にいる間にダウンロード&登録をしておくと便利。

クレジットカードの登録は、位置情報をオフにしてタイに設定。カードによっては登録できない場合が。(カード会社に連絡すると制限を解除されるらしいです)

また、クレジットカードを登録しなくても、現金払いでAppは使用可能。

パスポートのコピー

パスポートの顔写真のあるページのコピー。スマホで写真も撮っておくこと。

航空券、緊急連絡先、ホテル予約情報などはPDFファイルをgoogle driveなどにまとめて保存。不安な方はプリントアウトも。また、ホテルのチェックイン時にホテルのカードを貰うと便利。(タクシー用)

モバイルバッテリー

タイに持って行くことができるモバイルバッテリーは、容量32,000mAh (160Wh) 以下のもの。そして、容量がしっかりとバッテリーに記載されているもの。記載がないものは、空港で処分されます。また、必ず機内持ち込みにすること。

◆ 32,000mAh(160Wh)以下→2個まで持込可能
◆ 32,000mAh(160Wh)以上→機内持込手荷物でも禁止されています
また、海外購入品等で、
◆ 容量の記載のない製品
◆ 容量が消えていて見えない製品も持込が出来ません
予め容量記載部分をご確認下さい
もしこの制限にかかってしまい、現場で発覚した場合は、没収・破棄となりますのでご注意ください。

-タイ国際航空ホームページより抜粋-

最近の大容量のタイプは規定以上の容量のものが多いので、再度確認を。このあたりは規定範囲内。

マスク

飛行機の乾燥対策に。また12〜3月頃はPM2.5がひどく、数百メートル先のビルがぼんやり見える日も。屋外ではマスク着用が推奨されています。トゥクトゥクもディーゼルを使い、排気ガスをたくさん吸い込むことになるのでマスクをするのが無難。1−2枚、ポーチに忍ばせておくと安心。バンコクの街中で簡単に購入可。

ポケットティッシュ、除菌ティッシュ

食堂など、ティッシュ〜ペーパーナプキンの備え付けがないことも多く、日本以上にポケットティッシュが必要。ウェットティッシュは食事前に手を拭くのはもちろん、寺院巡り(裸足)のあとに足を拭いたりと、こちらも頻繁に使用。

ちなみに郊外や寺院だと、トイレに備え付けのティッシュがないことが多い。

メガネ、コンタクト、洗浄液

メガネなどは、推しをよく見るために度が強いものを。ハードコンタクト用洗浄液など、ハードコンタクトのケア用品は特には現地で入手が難しいので、必ず忘れないこと。

100ml以下のミニボトルだと、手荷物にも持ち込むことができるので安心。預け荷物なしの弾丸旅行にも◎

服用中または常用している薬(アレルギー対策含む)

持病の薬、疲れた時に出やすい症状用の薬などある方は。

持病がなくとも、アレルギー持ちな方は対策用の抗ヒスタミン剤、目薬等を持ってくるのがおすすめ。ホテルの部屋や移動手段でアレルギー症状が出る方、ときどきいます。また、12月〜3月あたりのPM2.5の時期は、花粉症・アレルギー用の目薬があると安心。

日焼け止め

タイの年間の紫外線量は日本の3倍!雨の日でも曇りの日でも一年中、東京の真夏の紫外線量よりはるかに多い紫外線が降り注いでいます。

日焼け止めは旅行中に一本使い切るつもりで。信頼の日本製品は日本で購入する方が安いです。タイでも買えますが、タイや外資系のものは香料がきつい!

基本的にスプレータイプは飛行機に乗せることができません。預け荷物に入れても荷物検査に引っかかるので選ばないように。また、機内に手荷物として持ち込む場合、100ml以下のボトルにすること。

焼きたくない方、特にお寺に行ったり街歩きしたり、屋外のイベントに参加したりと、外で過ごす予定がある方は、最初からANESSAかALIEEを選ぶのが無難。できたらミルクタイプかつ強力なものを。屋内で過ごす日も、窓ガラスを通じてたっぷりUVを浴びることになるので、化粧下地などにはしっかり日焼け止め効果のあるものを使用。

後からレーザーやシミ取り化粧品にお金をかけるより、最初から焼かないのが結果的にコスパがいい!

ちなみに私の経験上、お手頃価格のジェルタイプの日焼け止めはタイの強烈な日差しにはあまり効果を感じません。真っ白になる重ためのタイプだと、そこそこ効果を感じます。

折り畳み傘(雨・紫外線対策)

雨の際に使うのはもちろん、日中屋外で快適を過ごすためにも、季節を問わず必要。外を歩けないほどの強い日差しでも、傘をさすだけで気温がぐっと下がります。なので、紫外線をしっかりカットできる晴雨兼用の折り畳み傘がベスト。

尚、現地では白〜レース系の見た目に涼しい日傘を使っている人はおらず、性別問わず、濃い色の雨傘をそのまま日傘としても使う人が多いです。

雨季:超軽量化されたコンパクトなものは、バケツをひっくり返したようなタイの雨季の雨にはあまりにも非力。やや大きく、頑丈なものがおすすめ。

乾季:軽さ重視でもOK。ただし、涼しくても正午あたりは日本の夏ほどの紫外線量があるので気を抜かないように。

紫外線に弱い人や焼きたくない人は、完全遮光のできるグレードの良い日傘がマスト。汗を大量にかくタイでは、紫外線カットは日焼け止めだけでなく、物理的にも防御する方が確実です。

地面からの照り返しも凄いので、必ず内側が黒いものを!有名なサンバリア 100とまではいかずとも、UVOあたりのグレードのものがあると安心かと。

在住者の体感として、浴びる紫外線量が増えると、それに比例して疲労度がぐっと上がります。少しでも疲れをためないためにも、ぜひ紫外線予防を意識してみてください。

エコバッグ

スーパー、コンビニでレジ袋は有料。スーパーによってはレジ袋がなく、エコバッグのみ販売の場合も。また、日本のような、細かい袋をまとめてくれるというサービスはありません。また、コンサートやトプスペイベントの特典の受け取り時にも必要。トプスペの特典などはかなり嵩張ることもあるので、大容量サイズを持参するように。

街歩き用のバッグ

混雑したデパートや市場、夜道などはスリ、ひったくりがいます。完全に閉まるものや、肩にかけ腕で体と密着させることができるものなど。もちろんイベント会場でもご注意を。

スーツケース / バックパック

預け入れ荷物の数を要確認。重さだけでなく、個数制限(1個)があることも。

私は少しでも多く荷物を運びたいタイプなので軽量化を優先してプラスチック系素材(ABS樹脂製)のスーツケース派。とにかく軽くいし、濡れても汚れても大丈夫。60Lで3-4kg程度が目安。安いものを消耗品と割り切り、ガシガシ使っています。ダイヤルロックだと、鍵の紛失も心配なく安心。

私が今使ってるのは、65L、3.8kgで、ジッパーで拡張できるもの。水分や本など重たいもの多めにぎっしり詰めて20kgになるくらい。スナックなどかさ張る軽い物を運びたい人は、もう一回り大きいタイプのものを。

これに近いものです。

化粧品、メイク落とし、衛生用品

高級ホテル以外は、アメニティーが少なめ。また置いてあるものも、あまり期待できません。歯ブラシやコットン、綿棒などの衛生用品は必要。また、基礎化粧品、コスメ、メイク落としなども。

あと、ナプキンは1-2日分を念のために。現地でも購入できますが、少しは持っておいた方が安心。

ガイドブック、地図

初めてのタイ旅行なら、ざっと目を通す価値はあるかと思います。機内や空港の待ち時間用にぴったり。最新の地球の歩き方バンコク編やarucoには、Grammy(GMM)ビルやその最寄駅であるBTS Asoke・MRT Sukhumvit駅周辺の地図も掲載されています。

どんなガイドブックでも、タイに到着する前に読んで欲しいのが、トラブル事例のページ。古典的な詐欺に引っかかる旅行者が後を絶ちません。最初に手口を分かっていると対応できるはず。

三大寺院周辺など、定番の観光地でガイドブックを開くと観光客狙いの悪質な客引きに目をつけられる可能性があるので注意。購入の場合は、電子書籍も検討を。旅慣れした方は、現地で必要なときにブログなどで情報を探すだけで十分かも。

ガイドブックはタイ観光庁のもの(無料)にして、TRANSIT マガジンのタイ特集号やタイの日常が描かれた漫画などを読んでタイ気分を高めるのいいですね。

 Tips
・出発日まで時間があるなら、タイ王国観光庁が作っている地図やブックレットの入手を。タイ観光庁サイト・ガイドブック案内ページ

応募フォームから請求すると、数日で紙版を自宅に配送してくれます。(なんと無料!)程よく薄いのも嬉しい。マニアックな旅行情報も載っているので、読み物としても面白いです。

・バンコクの地図を一枚カバンに入れておくと、書き込みもできるし何かと便利。

ちなみに私は旅先にはガイドブックは持って行かず、空港で入手した地図+路線地図とGoogle Mapsを使い倒す派。軽量化が大好き。(ネット通信できる前提)

あと、もしタイドラマ聖地巡礼ガイドを持っている方は、予め行きたい場所をチェックしてGoogle Mapsにピンを立てておいた方が便利。

旅行用はかり

空港で驚くほど高い荷物の超過料金を請求されるのを防ぐために、ハンディスケールで事前に重さをチェック。手荷物、預け荷物とも、安心して重量ぎりぎりまで荷物を詰めこみたいですよね...。

OISHIなど、液体を買い込むなら絶対に持っていて損はないです。一度使うとその安心感から手放せなくなります。

適当な安いもので十分!

衣類

バンコクの市内を観光する〜推しのイベントに参加するなら、年間を通して、基本的に日本の夏服でOK。ただ、屋内や移動中はエアコンが効きすぎて寒いことも多いので、羽織る薄手の上着は必要。あと年によっては、12月〜1月は日本の5月くらいの服装が必要な日も。

尚、2024〜2025年の乾期は記録的な寒さ(涼しさ)が続き、朝晩、薄手の長袖で過ごす日が多かったです。そして、こんな気候でもBTSや映画館は真夏同様にエアコンMAX。BTS数駅乗っていると耐えられなくなるので、コンパクトになる上着を持ち歩いていました。

日本から来る方も、冷え性な方は念のために、薄手の上着〜長袖カットソーあたりの服も持参した方が安心ですね。

あと、大事なのはTPOを意識したファッションが好まれるので、特に高級な部類のお店ではカジュアルダウンし過ぎないこと。

以下は、滞在日数分の服や下着以外にもあった方がいいもの。

羽織りもの・薄手のパーカーなど
電車(BTS・MRT)や映画館など、風邪をひきそうになるほど寒い場所はたくさん。またイベント会場(ファンミなど)や、挨拶やトークありの映画上映イベントなどは、長時間座っているうちに凍えそうになることも。

また、炎天下を歩く時は、ユニクロのエアリズムUVカットメッシュパーカーを着る方が、腕を出しているよりも涼しく感じます。

ちなみにLCCを利用する方はブランケットが有料(レンタルまたは購入)なので、上着か布か、何かひとつは必ず持参を。

歩きやすい靴
道が平坦ではないので、少々痛んでも問題ない靴がおすすめ。スポーツサンダルや歩きやすいフラットなサンダルが程よいです。

在住者にTevaやKeenを愛用している人も多いです。私的には何かに蹴つまずくことが多いので、つま先があるタイプの方が安心。

あと、現地イベントやライブ〜フェスの時、タイでは身長盛るのはあり!厚底スポサンは周囲の人も安全&長時間立っても歩いても疲れにくく、おすすめ。低身長の方は特に。

薄手のリラックス系の服(ロング丈のパンツかスカート)
寺院を参拝する予定があるなら、肌の露出が少ない服が必要。体のラインを強調しないことも大事。ひざ下丈のワンピース、またはロングスカートやロングパンツを。

綺麗めな服(1セット)
推しと接近できる可能性が高いバースデーパーティーに参加する時は必須。あとは、推しと近くで会えるチャンスが降って湧いた時用に。あと、街中ではきれい目な格好をしている方が良い待遇を受けることが多いです。必須ではないけれど、持っていった方が安心。

The Siroccoのようなホテルのルーフトップバーは、意外と厳しいドレスコードを設定している場所があるので、行く予定のある方は必ず事前確認を。入場にはヒールのある靴が必須条件な場所も。高級なバーなども、男性の短パン+サンダルがNGな場所が割とあります。

雨用の靴(雨季前半:5月後半〜8月中旬)
ドブ川となった道を歩いたスニーカーは一晩では乾きません。簡単に丸洗いできるものがひとつはあるといいですね。

雨用の靴(雨季後半:8月中旬〜10月後半)
急な豪雨に遭うと、ずぶ濡れになるので。

沼関連

コンサートやイベントに参加される場合は、「WELCOMEタイ沼 Vol.92 タイでのイベント事情をリサーチ!」を参考に。

梱包材

購入したお土産やグッズは、完璧な状態で持ち帰りたいですよね。そのためにも、普通の旅行以上に色々な梱包方法を考えるのが大事。

・衣類圧縮袋、ジップロック(各サイズ)
・エアキャップ(ぷちぷち)
・マスキングテープ/養生テープ(小)
・輪ゴム
・ポスターを入れるケース

などなど、家にある梱包材などを適当にスーツケースに入れておくと、きっと役立ちます。養生テープは白だと、イベントの場所取りにも。

液体をスーツケースに入れて持ち帰る場合は、念の為にできるだけ小分けに密封。またもし液漏れした場合を考えて、死守したい写真集などは別途大きいジップロックに入れると安心。

Tips
ポスターを受け取る予定がある方は、持ち帰り方法も考えること。オフィス用品販売店のOffice Mate、またはSiam Paragon、EmporiumにあるB2Sの大きい店舗ではポスターを入れるケースを購入することも可能。時間がない場合は日本から持参を。

・GMMTV主催のコンサートやFMの特典ポスターはサイズの事前アナウンスはないものの、短辺30cmのことが多い傾向。(A3サイズ)100均の賞状ケースで代用可。

・映画関係のイベントで貰うものは短辺が50〜70cmほどのものが多かったです。(B2〜B1サイズ)

・トプスペの特典の場合などは、事前に確認すると教えて貰えるかも

油性マジック、クリアファイル

突然やってくるサインをもらう機会に備えて油性マジックを。あと、何にサインをして貰うかは悩みどころ...。必要ならGMMTVノートなどの準備も。

A4サイズのクリアファイルはカップスリーブなどの紙物を入手した際に必要。慎重派の方は、固いプラスチック製の書類ケースでより確実に。

カメラ、予備バッテリー、SDカード、充電器

カメラは、持っているならぜひ。旅行中の思い出をキレイに撮るのはもちろん、イベントの後にファンミでもあれば、推しの写真を長時間取り放題...なんて状況に。日本以上に長時間かつ大量に撮れてしまうので、予備バッテリーや充電器、大容量のSDカードは必須。

私はSanDiskを愛用。推しを撮る時、とりわけRAW撮影派の方は書き込み速度が速いものだとストレスなく連写できます。複数イベントをRAWで撮るなら容量は256GBあった方が安心ですね。

オペラグラス

コンサートはもちろん、公開イベントはトプスペ以外は推しまでそれなりの距離があることが多いので、すでに所持しているならぜひ。ただ、基本的にタイ現地ファンたちは使用しません。

もし新規購入するなら、自分の目に合ったものを店頭で試すのがおすすめ。

私はこちらを最近入手。双眼鏡メーカー(他社)の友人曰く、低価格帯の割に明るく見えてコスパも良いみたい。もし稀に使う程度で、低価格でお探しなら参考までに。(おそらく観劇にはもっと良い物がベター)

グッズ類

ペンライトなど、イベント参加時に使う応援グッズをお好みで。また、ぬいぐるみ、スタンディーなどロケ地訪問のお供に。ペンライトは新しい電池も忘れずに!

扇子・うちわ

暑いことが多いです。もちろん、デコったうちわも可。

折りたたみできる帽子 

屋外イベントに参加する予定がある方は帽子必須。待ち時間に傘をさせない場合に備えて。

折りたたみ椅子

デパートの広場などで開催されるイベントでは椅子が使えることも。ただし、基本的にはその場に行くまで使用できるか分かりません。もし日本から持ってくるなら、こんな小さいタイプのものを。

タイでも売っていますが、結構見つけるのが難しいです。(経験談)

個人的に愛用

私は旅行が大好きなので、毎月のように飛行機に乗っています。

僭越ながら、個人的な旅の必須アイテムの一部を紹介。

以下のほとんどは、ポーチまたは旅行鞄に入れっぱなしにしています。(人によっては必要ないかと)

耳栓 、ノイズキャンセリングイヤフォン
飛行機のエンジン音はあまり意識していなくても、意外と体にとって大きなストレス。飛行機に乗ってすぐに耳栓をすると、疲れ方が全く違います。

Air Pods のようなノイズキャンセリングイヤフォンはもちろん、普通の音用の耳栓でも充分に効果あり。体力温存は大事。ぜひ一度試してみてください。

爆音で音楽がかかるタイの中〜長距離バスに乗るときも手放せません。

大判の布

防寒などに。映画館にも持参。タイの伝統布パーカオマーは、ストールとしてはもちろん、丸めて機内での枕にしたり、敷物にしたり、ビーチタオルや色々な用途にも使えて便利。程よい薄さで、洗っても乾きやすいのも嬉しい。LCCの深夜便には必須かと。

鍵(ワイヤーロック・南京錠)

スーツケース用の鍵(南京錠)は、鍵よりダイヤル式の方が便利。タイの場合、TSA(アメリカ運輸保安局)水準のものである必要はありません。

ワイヤーロックは、空港の待ち時間など置き引きが多い場所で荷物を固定したり、複数のカバンをまとめたり、一時的な盗難防止に役立ちます。あとは屋内でも物を吊るすのに使えたり。一人旅の方におすすめ。

保湿クリーム

機内の乾燥対策に、顔にも唇にも体にも使えるものを必ずひとつ手荷物に。ちなみに日本〜タイ間の飛行機に乗る時は、血色が良くなる保湿系下地にルースパウダーをして、眉毛を書くくらい...。横着ですみません。

飛行機に乗ったあとは、ひたすら保湿クリームを塗りこみます。

整髪料(雨季)

タイの湿気を侮る事なかれ...。どれだけしっかり髪を乾かしても、うねったアホ毛が大量発生します。日本で買う方が安く、高品質。

ミニカイロ

東南アジアの国では、映画館や車など、省エネってなにってくらい、冷蔵庫並みに冷えている場所に稀に遭遇することがあります。それに耐えうる厚手の上着を持ち歩くのはなかなか大変なので、一部のイベント会場や映画館イベントに行く際、超冷え性の私はカイロを1つ携帯しています。

バンコクの薬局でも1つ180円ほどで購入可能ですが、日本で買うとお値段は数分の1。

必ずしもという訳ではないですが、極寒なことが多いコンサートやFMにもひとつあると安心なアイテム。冷え性の自覚がある方に。

私はBDイベントの待ち時間でギブアップして、近所の薬局に駆け込んだことがあります…

着圧ソックス

長時間のフライトでの浮腫が気になる方はメディキュットなどの着圧ソックスで対策を。ただ、あまり動けない飛行機で体を締め付けすぎるものは危ないので、緩めの圧に作られた就寝用などがベター。こまめに足を上げたり、歩くのも忘れずに!

他にも、このあたりもスーツケースに入れっぱなし。

・洗濯バサミ2−3個
・S字フック
・小型のハサミ
・使い捨てのスプーンとフォーク
・蓋つきタンブラーとティーバッグ
・ヘアゴム、シャワーキャップ

必要に応じて

ホテルのアメニティをサイトで確認して足りないものを。自分の旅行スタイルに応じて必要なら。

水着、ビーチサンダル
ホテルのプール、海などに行く場合。もし現地で購入するならGMMビル最寄駅近くのTerminal 21やタイ沼でもおなじみのUnion Mallで。ビーサンはプール、ビーチ、雨季以外の雨の対策、ホテルの部屋でスリッパとしてなど。

フェイスタオル
部屋に備え付けがあるとは思いますが、予備で速乾性のタオルを2枚ほど。雨の日にカバンに忍ばせたり。

海外用ヘアアイロン
もし持参するなら、必ず220V対応のものを。プラグは日本と同様。

サングラス、目薬
紫外線量が多いので、目のケアも。特に目薬は飛行機の乾燥対策などにも。タイではあまり一般的ではないので、必要な方は日本から持参を。日本の方が断然安く種類も豊富。

タンポン
日本でおなじみのタイプの物は入手しにくいので、必要な方は持参を。

塩タブレット(夏〜雨季:2月後半〜10月末)
ロケ地巡り、寺院巡り、アユタヤ観光など、日中屋外を歩く予定がある方は、熱中症対策を忘れずに。塩分補給は大事。尚、ポカリスエットは現地コンビニで購入可能です。

現地購入できるもの

現地で簡単に買えるものは、家にない場合はわざわざ買って用意しなくても大丈夫。大抵のものはコンビニでなんでも揃います。敏感肌の方以外は、推し関連の商品を買って使用感を試す時かと!滞在中に使ってみて気に入れば、お土産に大量購入すべし。

・シャンプー、洗顔フォーム、石鹸など
セブンイレブンでは、数日の旅行にぴったりのサイズのシャンプー、コンディショナー、歯磨き粉、洗顔フォーム、ボディーソープなどが数多く売られています。Winくんが宣伝していたSunsilkは超定番のシャンプーで、スタンダードな使い心地。千星のすいか石鹸は甘い香り。

また、大きなコンビニだと、基礎化粧品〜マスカラなどのメイクアップ用品まで、全て少量のパウチサイズのものが100〜200円程度で手に入ります。

・生理用品(ナプキン)
コンビニでは各サイズのものが少量づつ売られているので、こだわりがなければ現地で追加購入するのもあり。メンソールでひんやりするナプキン(通称スースーナプキン)を試してみてみるのもいいかも。

・蚊除けスプレー
自然が多い場所や、夜の屋外レストランなどで蚊に遭遇することが多い。アユタヤで寺院巡りをする、といった場合などにあると良い。爽やかな香りのハーブ、レモングラスのスプレーが蚊除けの定番。虫刺され用のタイガーバームなども小さいサイズの商品が充実。家にあるならムヒを持参。

・汗拭きシート
日中、汗をかきそうな予定がある場合に。現地ドラッグストアで購入可能ですが、香料や刺激が強いものが多いかも。敏感肌な方は、持参する方が無難。

・一般的な薬
辛いものを食べ過ぎた時や二日酔い時の胃痛薬、経口補水液の粉などの基本的なものはコンビニや薬局で簡単に入手できます。

下痢の場合、むやみに下痢止めを飲まないこと。食中毒の可能性もあるので、まずは出し切るように。

発熱時は薬の飲みあわせが大事なので、自己判断で薬を飲まず、病院または薬局へ。

ブレス薬局は日本語が通じます。GMMビルの最寄駅(BTS Asoke/MRT Sukhumvit)近くなどに店舗あり。(地図

機内に持ち込むもの or 預けるもの

機内に持ち込むもの

機内に持ち込む液体は、1本100mlまで。透明のジップロックにまとめて入れる。袋のサイズは縦横の合計40cm以内に。詳細はこちらで確認→(ANA機内持ち込み手荷物ページ

機内に持ち込まないといけないもの(=スーツケースに入れてはダメ)

モバイルバッテリー。Pocket WifiなどのWifiルーターも機内に。

預け入れ荷物(スーツケース)に入れるもの

・ハサミ、カッター、先が鋭利な傘などは手荷物で持っていくと没収されるので、チェックイン時に預ける方のスーツケースに入れること。また、100ml以上の液体もこちら。

どちらもNGなもの

・手荷物も預け入れ荷物共のNGなものは、高圧スプレー、可燃物など。

・アイコスなどの電子タバコはタイでは違法。持ち込むことは禁止されています。

私は、天気や機材トラブルなどですぐに飛行機が飛ばない、または飛行機から降りられない、預けた荷物が違う都市に行ってしまった...といったトラブルを想定して、1日分の着替え、メイク、歯ブラシ、衛生用品、少量のスナックは機内持ち込みにしています。カメラや充電関係も、もちろん機内に。
経験上、数十回に1度くらいは何かしらのトラブルがあります。

その他

持ち込み制限

タイに持ち込みできるお酒は1リットルまで。それ以上は関税がかかります。

その他、高級品を推しへのプレゼントにする場合、ギブアウェイで同じ商品を大量に持ち込む場合(*)、空港で運が悪いと関税がかけられることも。(* 販売目的と見られた場合)

電圧・コンセント(プラグ)

日本の電圧は100Vなのに対し、タイは220V。

ただ、今時のスマホの充電アダプターやケーブル(USB-Type A、USB-Type Cなど)は100〜240V対応と、海外電圧に対応しています。またタイはプラグの形も同じ形が主流なので、そのままお手持ちのものが使えることがほとんど。

ただ、スマホ以外にも充電したいものは多いのに、ホテルのコンセント数が足りない...ということはありがちです。高速充電タイプのUSBアダプターで、USB-AやUSB-Cを複数繋ぐことができるタイプのものがひとつ持っておくのがおすすめ。

私は65Wの、USB-Cx2、USB-Ax1のポートが付いたものを愛用。スマホ、カメラ、パワーバンクを同時に短時間でチャージできます。夜遅く部屋に戻っても、寝るまでにそこそこ充電できていて安心。飛行機の待ち時間なんかにも最強です。

10年ほど前の一眼レフの充電器やパソコンの充電器に多い「アダプターの先にさらにケーブルが付いている充電器」は、ケーブル部分だけ海外電圧未対応なこともあるので必ず確認を。

未対応な場合は、メガネケーブルを海外電圧対応のものに変えるだけで、タイでも使うことができます。

必要ないもの

変圧器、変換プラグ。滅多にないとは思いますが、もし必要な状況になったら、ホテルのフロントに声をかけてみて。

余裕があれば

色々と余裕があれば持っていくといいかもしれないもの。

・ギブアウェイ
イベントなどで出会った方用に。

・お菓子
何かお世話になった時、お礼をしたいけどチップ(小額紙幣)を渡すのは違うな...という場面で、ちょっとしたお菓子があると便利。(運転手さんや店員さんなどへはチップ)

・手紙、便箋
もし推しに手紙を渡すなら。イベントなどで、FCさんに渡したり、ブースに預けることができます。

タイに到着してから気が変わって書こうと思っても、なぜかタイでは可愛いレターセットどころか、シンプルなものも見つからないのでご注意を。旅行前に書いて用意しておくか、レターセットもしくは可愛いメモ帳などの持参を。

最後に

御察しの通り、私は荷物多い派。かつ、高級系〜どローカル系、どちらも楽しみたいタイプ。(だから荷物が余計に増える)

長々と書いてしまいましたが、実際は最重要なものと充分なお金だけハンドバッグに入れて来ちゃえば、後はなんとかなります。忘れ物してもマイペンライ。自分が楽しい範囲での旅支度を。

旅から帰って来たら、これがあって良かった、これがいらなかったなど、ぜひご意見をシェアしてくださいね。( #タイ沼旅行部

それでは、良い旅を!


いいなと思ったら応援しよう!

anotherbkk
執筆の励みになります!