2期生の集大成。アナザー・チュウブ開幕です!
皆さま、こんにちは!
2期アナザー・チュウブチームです。
爽やかな風に初夏を感じる季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。今回は、6月5日から始まる「アナザー・チュウブ展」についてご紹介をします!
是非最後まで読んでいただけると嬉しいです!
まずは自己紹介から
チュウブチームはみお、おっきー、えりなの3人です。
まずは私たちのことを知っていただくために、1人ずつ自己紹介をさせてください!
まずは静岡県浜松市出身のみお。
森羅万象に興味があって、めちゃくちゃ物知りで議論好きで行動力に溢れています!彼女の話は何時間聞いても飽きないので、ぜひ一度接客を受けに来てください。飛びます。
おっきーは新潟県長岡市出身で2期生トップの左脳派。
誰よりも数字に基づいて判断ができて超仕事ができる頼りになる存在です。ですが、2期生からはよく「かわいい」と言われています。そのギャップの真相は店舗にて。
最後に、長野県須坂市出身のえりな。
自然豊かな地元信州で、のびのびと育ててもらいました。
実家は葡萄栽培をしており、甘い葡萄の目利きには自信があります。余談ですが十八番は石川さゆりさんの天城越えです。※店舗では歌は歌えません。
このように、性格が三者三様、それぞれに異なるのが2期チュウブチーム。
逆に「私達に共通点あるのか?」と冷静に議論になり、”共通点を頑張って探す”という恐らく2期生初の試みをしました。笑
すると、
3度の飯よりラーメン
趣味は旅とアウトドア
自分の地元が大大大好き
という共通点が見つかりました。笑
以上3名の企画展経営者に、デザイナーのさきちゃんを加えた4名で、チュウブ展を担当しています。
それではここで・・・!
アナザー・チュウブのキービジュアル(写真)を初公開いたします!
カメラマン・稲口俊太さん、さきちゃんを筆頭に多くの方のご協力を得て撮影を行いました。
この後詳しくご説明いたしますが、チュウブ展のコンセプトである「まとうチュウブ」を体現したキービジュアルになっています。
「色とりどりな個性あふれるチュウブの逸品の中から、お客様がご自身のお気に入りの色を選び、肌身に身に付けるように”まとって”いただきたい」という想いを込めています!
私たちの理想を、このような素敵なキービジュアルとして形にしていただいた事に、改めて感謝をお伝えしたいです。
こちらのキービジュアルに加え、この後ご説明する郷土愛×偏愛特集の写真も、撮影をいただきました。
本当にありがとうございます!
迷いに迷ったコンセプト
2カ月間の企画展の、まさに道しるべとなるコンセプト。
私達チュウブ展のコンセプトは、「まとうチュウブ」です。
「?」が浮かんだ方も多いのではないでしょうか。
このコンセプトに行きつくまでの議論の流れをお話します。
始めは「戦おう」としていた?!
私達3人は経営研修を終えた2023年5月、中部地方の各県に出張に行きました。
その地域の伝統工芸やものづくりを間近で体感し、その土地の自然や土地柄を最大限生かした生業を紡いでいる人々の姿を見てきました。
そこで感じたのは、
チュウブは【突出した個性を誇る県がぎゅーっと集まった地域】である
ということ。
ここから生み出したのが、「チュウブ夏の陣」というコンセプトです。
これは、「オンリーワンの魅力が各県にあるのに、中部という風に一括りにまとめないでくれ!」という想いから、「商品ジャンルごとに陣を組み競い合うのはどうか」と考えついた案になります。
「まとう」という言葉
本当にこのコンセプトでいいのだろうか。
「チュウブ夏の陣」というコンセプトでは、各県それぞれが「一番」と呼べるような、誇り高く突出した個性を持っていることについては表せると思いますが、一方で【互いの実力を讃え合い、敬意を払っていること】
を表現できないのではないか、むしろ”犬猿の仲”のような描写になってしまうのではないか、というモヤモヤがずっと残っていました。
生み出した逸品を届ける相手のことを思いやり、時代に応じて伝統の革新と継承をしてきた、そんな息遣いや精神性を、どうにかしてコンセプトに落とし込めないだろうか。
毎晩夢に出てくるくらい思い悩んでいた時、ふと友人との会話の中で
「えりって〇〇な雰囲気まとってるよね~」という言葉を掛けられることがありました。
そしてなぜか一日脳裏に焼き付いていた、「まとう」という言葉。
モノづくりの真髄は不変のままに、時代や受け手の想いに合わせて進化を続けてきた、そんな動的で多面的な魅力あふれた「チュウブ」そのものを体感してもらいたい、という私達の想い。
それは、【まとうチュウブ】という言葉で言い表せるのではないだろうか。
ありのままの私たちを肯定し、前に進む背中をこれまでも、これからも、押してくれた大好きな地元であるチュウブ。
私たちが想いを込めて仕入れをした商品を、その背景ごとお伝えすることを通じて、沢山のお客様にチュウブを再発見してもらい、お気に入りのチュウブの色をまとっていただきたい。
一日の始まりに、お気に入りの洋服と香水で身をまとって出掛けるように。
そんな想いをこのコンセプトに込めました。
皆さまに店舗で沢山の個性光るチュウブの商品を手に取っていただき、
お気に入りのチュウブをまとって、笑顔になっていただけるような企画展を皆で創り上げたいと思っております!
チュウブ展の売上目標公開!
チュウブ展の売上目標は、【471万円】(外部イベント除く)です!
店舗において着実に売上目標を達成し、コンスタントに売上を立て続ける事で達成できる数字となっています。
実はこの数字は、アナザー・ジャパン2期目の2カ月間の売り上げで最も高い数字になっています。
なかなか高いハードルであることは私達自身も承知していますが、2期生の集大成として、そして次の3期生にバトンを引き継ぐため、一日の売上にシビアに必死に食らいついていきたいと思っています。
まずは、前半の23日間で215万円、仲間と一緒に達成します。
皆さま、ぜひ応援をよろしくお願いいたします!
チュウブ展の企画をご紹介!
①チュウブ3人による郷土愛×偏愛特集
6/5-6/16 遠州の繊維で自分らしい装いを纏う
地元遠州地方の「繊維」にフォーカスした特集を行います。
アナザージャパンに参画するまでは気がつくことのできなかった、地元の繊維の魅力を特集します。
夏の日の仕事に取り入れて使って欲しいアイテムを様々用意しました。
地域に根付いてきた遠州織物に始まり、高級自動車の革シートから作られる鞄、おしゃれのアクセントになる手拭い商品など見所がたくさんあります!
〇特集事業者さま
・静岡県浜松市 HUISさま
・静岡県浜松市 共和レザーさま
・静岡県浜松市 和田染工さま
7/3-7/14 東北信の農作物でハレの食卓を彩る
長野県の「東信」と「北信」の「農業」にフォーカスした特集を行います。
もちっと生地のおやきや現役葡萄農家さんの作る調味料、芳醇な味わいで余韻まで楽しいワイン、果実の旨味を凝縮したドライフルーツを特集します。
晴天率が高く”晴れ”の日が多い東北信地域で、「実直に作物に向き合い、
毎日が特別な”ハレ”の日に変わる」ような農業の楽しさをお届けします!
〇特集事業者さま
・長野県長野市鬼無里 有限会社いろは堂さま
・長野県東御市 glasses farmさま
・長野県上高井郡高山村 信州たかやまワイナリーさま
・長野県中野市 株式会社果実企画さま
7/17-7/28 燕三条の金属で日々を彩る
地元新潟県にある燕三条地域の「金属加工品」にフォーカスした特集を行います。
燕三条とは「金物の町」として知られている三条市と燕市が位置している地域です。
今回は打刃物や洋食器、さらには鉄を使った食品など、金属にゆかりのある商品を幅広く取り揃えました。
金属を使った商品が日常生活になじむような商品をご提案します!
〇特集事業者さま
・新潟県三条市 株式会社 テーエムさま
・新潟県燕市 株式会社OSさま
・新潟県三条市 株式会社 諏訪田製作所さま
・新潟県燕市 吉田金属工業株式会社さま
・新潟県三条市 プラスワイズさま
②オリジナル商品開発祭
チュウブ展では中部地方3社の事業者さんとアナザー・ジャパンのセトラーがコラボした商品の販売を予定しています。
今回コラボをさせていただいた事業者様はこちら!
・山梨県 株式会社石友さま
・山梨県 藤精機株式会社さま
・岐阜県 東濃陶器株式会社さま
詳細は、今後発信するnoteにて詳しくご紹介をさせていただきます!
乞うご期待です!
③Pick Upイベント
☆遠州織物ブランド「HUIS」さまとトークイベントを開催いたします!
HUIS社長の松下さん、池田さん、entranceの濱田さんをお招きして、「地域のためのはじめの一歩の踏み出し方!」というテーマで、ブランドを作られた始めの頃のお話、どのようにしてブランドを大きくされてきたのかをお聞きします。
イベント開催後はいつもよりHUISさんの商品を多くお取り扱いし、交流会・販売会も店舗内で開催いたします!
\こんな方におすすめ!/
・ブランドを作りたい!という思いのある方
・産地のために一歩を踏み出したいけど、何からしたら良いかわからない方
・日本のアパレル生地や産地に興味がある方
などなど多くの方に参加していただけますと幸いです!
☆kitasando kissaさん×アナザー・ジャパン コラボニュー
静岡県の株式会社TeaRoomさんの「アールグレイ煎茶」をチュウブ展開催中にKITASANDO Kissaさんで飲むことができます!!
静岡県中部の安倍川上中流域、南アルプスの伏流水と山間に深く立ち込める山霧によって育まれた柔らかで上質な茶の葉です。
国内外問わず数多のお茶を飲んできた工藤が感動した、静岡のお茶!
ぜひ一度ご賞味ください。
最後に
ここまでnoteをお読みいただいた皆様、本当にありがとうございます!
チュウブチーム一同、そして2期生一同、皆さまにチュウブの個性を楽しんで頂ける企画展を全力で作ってまいります。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております!
Writer: Erina Matsuzawa、Mio Kudo、Ayato Okino