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「アナザー・キンキ」コンセプトの紹介と開業のご報告
こんにちは!
キンキチームの佐向凜々花(さこうりりか)です。
ご報告が遅くなってしまいましたが、4月5日にアナザー・ジャパンにとって、5つ目の企画展となるアナザー・キンキを無事開業することができました。
ひとえにお取引に応じ、多大なるサポートをしてくださっている近畿地方の事業者の皆様、そしてセトラーみんなのおかげです。
この場を借りて感謝を伝えさせてください。
いつも本当にありがとうございます。
時の速さに驚くばかりなのですが、開業から早くも1ヶ月が経とうとしています。(早すぎる…)
日々の楽しさや葛藤、目標の達成度などは、次のnote投稿で詳しくお話しできればと思いますが、今回はキンキのコンセプトや目指すことを綴らせていただきます。
短い記事ですので、少しばかりお付き合いください🙆♀️
さて、キンキのコンセプトは「『ええやん!』喋って知るキンキ」です!!
近畿地方とは、滋賀県、三重県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県の2府5県から構成されるエリアです。「畿」という漢字は都という意味を持ち、近畿は、都に近い国々のことを指しています。
アナザー・キンキでは、そんな近畿地方の歴史や文化的背景を「喋」という言葉で捉えました。
「喋るお店、喋りにくるお店、喋りたくなるお店」の実現を目指し、作り手さんをより身近に、そして「こんなお店があるんだよ!」とご家族やご友人に喋りたくなるようなお店づくりを目指しています。
私たちが伝え手となり、近畿地方のものづくりや作り手さんの想いをお届けします。
これまで私が感じていたアナザー・ジャパンの課題は、良くも悪くも「洗練された雰囲気のいい感じのセレクトショップ」に見えるということでした。
学生経営の強みとは何か、学生らしさとは何か、これまでたくさん頭を悩ませてきました。
学生が経営者として、コンセプト設計から仕入れ、販売、PRまでを一気通貫で担うため、ものづくりの現場で見て、聞いて、感じ取った作り手さんの想いを、直接お客様にお伝えできる、しかもそれが郷土愛を持ったその地域出身者であるという大きな特徴があります。
接客の熱量や商品への思い入れは、とってもとっても強いと思います。
しかし、現状それらの特徴を活かしきれていないのではないかと感じていました。
その現状をどう打開するか。それがキンキが乗り越えるべき課題だと思いました。
まだまだ道半ばで、苦戦しているところではありますが、アナザー・キンキらしい「喋」をテーマに様々な施策・打ち手を試しています!
▶︎ 「喋る」店内づくり
例えば、アナザー・ジャパンの特徴である「距離の近さ」を感じてもらうために、作り手さん・メーカーさんと直接喋れるお披露目会を3日間開催したり、店舗内装に作り手さんのお顔写真を貼ったPOPを設置したりしました。
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![](https://assets.st-note.com/img/1682422049787-6VLZV4r2za.jpg?width=1200)
お客様が2ヶ月間を通してどんどんお喋りになる仕掛けも作りたいと考え、リピーター施策として来店回数ごとにプレゼントをお渡しするというLINEのスタンプラリーも導入しています。(めっちゃお得なので、ぜひ集めてください。)
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また、お客様⇆お客様の「喋り」を時間を超えて生むために、コンセプトにちなんだ「ええやん」シールを貼ってもらう取り組みも行っています。
5月からは、作り手さん・メーカーさんとのインスタライブコラボを行う予定です!
![](https://assets.st-note.com/img/1682521546869-ZUtbI5IBFm.jpg?width=1200)
アナザー・ジャパン、アナザー・キンキだからできることを追い求め、私たちにしかできないお店をつくれるよう企画展最終日の6月4日までやり切りたいと思います!
最後になりましたが、定量的な目標も共有させていただきます。
ズバリ、4月5日~30日の26日間で、売り上げ300万円です。
悔しいですが、これが今のアナザー・ジャパンの実力です。
自分達で決めた目標を達成するために、できることは全てやり切る気持ちです。(やらないことを決めることも大切です。)
次回のnoteでは、上記の通りに立てた目標に対する進捗報告をできたらと思います。
次回もお楽しみに!!
ぜひお店にも喋りに来てください〜!!!お待ちしております😊🙌
今回のライター:Sako Ririka (キンキ)