多少垢抜けた
恋愛以外のことがすべてうまくいっている(残業月100時間がうまくいっているに入るかは置いといて)。周りの人に愛されていると感じるし、私自身、今の私が一番かわいい、今の自分が一番若い、と思っている。こんなにうまくいっていいものかと不安と不思議な気持ちになる。
見た目やおしゃれを気にするようになったのが20歳のときで、それは周りに比べてやや遅かった。大学1年生のときは、「私が化粧するかどうかなんて誰も見ていない」とすっぴんで登校していたし、何のために作ったかわからないクラスパーカーをデートに着て行っていた。
徐々に知識をつけて努力して、道半ばではあるが垢抜けた。先日行った合コンで、なんと女の子からタイプです、友達になりたいですと声をかけられた。単純だけど、垢抜けてよかった。
(その子とは後日ご飯に行き、合コンの反省会(愚痴)で盛り上がった)
自分はルッキズムに支配されているのではないかと考えることもある。芋女だったこともあり、化粧や前髪が崩れていないか常に気になるし、服選びはダサくないものを探す作業と化している。
多少垢抜けた今、次目指すべきフェーズは、おしゃれを楽しめるようになること、そして”多少”程度垢抜けている自分を愛することかもしれない。