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<3>ようやく本編ですw

神経性やせ症(拒食症)完治のお触れをもらったワタシが、
20年前に実際に記した「日記をそのまま転記」していきます
病気真っただ中で、
患者当人が考え感じたことが率直にまとめられているはず

2分

皆さんから見ると「理解しがたい」かもしれませんが、
内側では思考を重ね、
自分なりのトライアンドエラーを繰り返しているんです

そんなことが見えてきたら嬉しいです
では、日記のページ1からどうぞ




日付不明

「X先生」のアドバイスを受け、日誌をつけることにしました・・。
自分の食べたものの他に、そのとき思いついたことを書いて、
「振り返り」ができるようにしたいと思います・・。
「こんなに自分、食べてるのかよ」
と、沈んでしまいそうでこわけれど、
なんとかつけていってみようかな・・。




20年後の「振り返り」

20年ぶりに日記を見て、日記をつけ始めた理由を知りました
ワタシは不精な人間で、日記は続かない人だったので
日記を付けていた理由を不思議に思っていたのですが・・こういう理由だったんですねぇ

当時のワタシは低栄養状態のため、記憶が曖昧です
ですので、日記を振り返っていると、
こういう"新しい?"発見があるんですね
まさしくタイムカプセル

そして、当時のワタシは、日記をつけることに怯えていますね
なぜなら、何をどれだけ食べたかということが視覚化されるから
自分が食べ物を摂食しているということを知ることが大変こわいのです

神経性やせ症の人は、思考が「全か無か」になる傾向があります
"ちょっとくらい食べてもいいよね"
"今日は食べすぎちゃった"
など、中途半端は受け付けません
「全く食べない」が正解
中庸なんて考えられません

ですので、日記を付けて、
いつなにをどの程度食べたかという事実を突き付けられることがこわいのです


ということで、このように「日記の内容+20年後の解説」というスタイルでnoteをまとめていきたいと考えています
入院半年、通院1年半
日記は、入院中毎日書きました
ネタは尽きませんからね、お楽しみくださいませ ♪


蟹コウラ

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