IRIAM推し活初心者向け。IRIAMと他配信アプリ(YouTube・ツイキャス)の違いを2つ紹介。
世に溢れる配信アプリ。
様々なアプリを使い、ライバー達は日々配信活動に勤しんでいる。
そんな配信アプリ大手の一つに「IRIAM」というものがある。
このIRIAM、YouTubeやツイキャスといった他大手配信アプリとは仕様の面で大きな違いが存在する。
そこで今回は、IRIAMでの推し活初心者、もしくはIRIAMでの推し活を考えているリスナーに向けて、YouTubeやツイキャスとの知っておくべき違いについて2つ紹介する。
見てくれた人のIRIAM推し活の助けになれば嬉しい。
IRIAMとは?
IRIAMに関する解説は本noteでは割愛する。
リンクを貼っておくので、IRIAMを全く知らない人は是非以下を一読してほしい。
個人的には、
を読めば理解は早いかと。
IRIAMと他配信アプリ(YouTube・ツイキャス)との違い
で、ここからが本題。
IRIAMとYouTube・ツイキャスとの違いについて触れていく。
違いと銘打ってはいるが、厳密に言えば「IRIAM独自の特徴」とも言えるので、その認識で読んでもらえると助かる。
1.配信を見られるのがスマホ/タブレットのみ
まず挙げられるIRIAMとYouTube・ツイキャスの違いは「配信を見られるのがスマホ/タブレットのみ」という点だ。
IRIAMではリスナーの視聴環境がアプリ経由しか用意されていない。そのため、Webブラウザでの視聴に対応しておらず、アプリがインストール可能なスマホ、もしくはタブレットのみで視聴が可能なサービスになっている。
YouTubeやツイキャスにもアプリは存在する。ただ同時にWebブラウザからの視聴もサポートしているので、視聴環境はアプリ経由以外にも存在し、スマホ/タブレットに限らずPCからも配信を見ることができる。
この点が大きな違いだ。
※違いについての所感
賛否両論あると思うが、個人的にはこの仕様には否寄りだ。
何故か?文字入力が辛いからだ。
基本、配信アプリではコメント(チャット)でコミュニケーションを取るのだが、私はスマホ/タブレットのフリック入力よりもPCのキーボード入力の方が入力が圧倒的に早い。そのため、スマホ/タブレットでしか視聴できないIRIAMではコミュニケーション取りに苦労する時がある。
「スマホにキーボード繋げばいいじゃん」という人もいるだろう。その通り。今のキーボードはスマホとBluetoothなどで手軽に接続でき、かつ細かな設定をしなくてもすぐに入力が出来るようになっている。
ただ、IRIAMの配信を見るためだけにキーボードとスマホを接続するというのはどうしても手間になるし、そもそもPCで視聴可能ならそういった手間を掛ける必要がないので、どうしてもYouTubeやツイキャスと比べマイナスであるのは否めない。
勿論、「フリック入力得意!キーボード入力苦手…」という人もいるので、当てはまる人はマイナスポイントにはならない。特に若年層であればフリック入力に慣れているはずで、困る要素でもないのかなと思う。
ただ、”選択肢がある”YouTubeやツイキャスと比べ、”選択肢のない”IRIAMがやや窮屈であることも事実で、そこは留意する必要がある。
現状、ここに関しては公式も対応する予定はないそうなので、IRIAMで推し活をする人は、「スマホ/タブレットでの推し活が必須」の認識を持っておく必要があることは伝えておきたい。
2.配信視聴時に必ずライバーに認知される
もうひとつの違いは「配信視聴時に必ずライバーに認知される」だ。
IRIAMでは誰かの枠に訪れた時、コメント欄に「○○さんが来たよ」という内容のコメントが必ず流れる仕様になっている。そのため、リスナーが望む望まないに関係なく、枠に訪れたリスナーは漏れなくライバーに強制的に認知される。
YouTubeやツイキャスであれば、枠に訪れた人数こそ把握されるものの、「○○さんが来たよ」といった個人を特定するお知らせは流れないので、コメント(チャット)でもしない限りライバーに認知されることは(基本)ない。ここも大きな違いだ。
※違いについての所感
賛否両論あると思うが、個人的にはこの仕様は賛でも否でもない。
ただ、この仕様で困る層が確実に存在する。
いわゆる「ROM勢」だ。
ROM勢とは「ライバーの配信で基本コメントせず、配信を聞いていたいだけの人達」のこと。YouTubeやツイキャスでは誰が配信に訪れたかをコメント(チャット)以外でほぼ分からないことから、簡単にROM活ができ、かつしている人も一定数存在する。
一方で、IRIAMでは上記の通り「枠に訪れた際にお知らせ通知が必ず流れる」ので、ライバーから直接話しかけられる確率が高い。つまり、話しかけられることでコミュニケーションを取らざるを得なくなるのだ。
勿論、IRIAMでもROM勢は存在する。配信の中で「ROMしますね」とひとこと言えばライバーも了承してくれるし、それ以上話しかけられることはないから、そこからROM活は可能だ。別にROM活を禁止している訳ではない。
ただ、配信に来て話しかけられておいて早々に「ROMしますね」というのは、特に初心者であれば申し訳なく思う人もいるはずで、そうなるとコメントでのコミュニケーションは避けられず、結果ROM活に支障が出る…という状況になってしまう。
他配信アプリではROM勢としてリス活動してる人は、IRIAMでは特に注意してもらいたいと思う。
なお、逆に言えば「コメントするの大好き!ライバーにすぐ認知してもらえるの嬉しい!」という方であればIRIAMは他配信アプリより断然おすすめだ。
初対面でもコミュニケーションに物怖じしない人、常にライバーとコメントでコミュニケーションを取りたい人であれば、他配信アプリよりもむしろIRIAMの方が肌に合う、という人もいるだろう。
まとめ
ここまで、IRIAMと他配信アプリ(YouTube・ツイキャス)の違いについて、自身の意見も入れつつお話してきた。
上記で述べたものを除けば、IRIAMと他配信アプリ(YouTube・ツイキャス)に大きな違いはない。そのため、他配信アプリで推し活を経験済であれば、その知識と感覚でスムーズな推し活ができるだろう。
ただ、上記の独自仕様を知っておくことで、IRIAMでの推し活スタートダッシュが決めやすくなるはず。
色々言ったが、IRIAM自体は非常に良いアプリ。本noteを見て興味を持ってくれた方はぜひ一度インストールして使ってもらえたら嬉しい。