第6期指す将順位戦 vs.ダルマ流さん

いよいよ第6期指す将順位戦の開幕です!

今期は毎回自戦記を書いていく予定にしています。

形式としては
①対局前に意気込みと展開予想
②対局後に振り返り
の2部構成でいきたいと思います!

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ということで意気込みと展開予想の方やっていきます。

大事な初戦のお相手はダルマ流さん。

棋譜をいくつか確認しましたがゴリゴリの居飛車党ということで、僕が望めば相居飛車の戦いになるのかなと思います。

もっと言えば展開の速い将棋よりも息の長い将棋を好まれるのかな?と感じました。
矢倉を積極的に指されていましたし、後手番で横歩取り模様を拒否して一手損角換わりにされていました。

ということで作戦としては、相居飛車の急戦を目指そうと思います!

具体的に言えば
先手番:▲7六歩から急戦矢倉を目指す
後手番:△8四歩から相掛かりを目指す

という感じでいこうと思います!

頑張ります!!!

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何とか勝つことができました!

さっそく対局の振り返りをやっていきます。

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予定通りの矢倉となりました。

ただ想定外だったのはダルマ流さんが急戦を志向されたこと。

僕が速攻・ダルマ流さんががっちりと受けにまわる的な展開になると思っていたので、少し目論見が外れたことに。

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開戦は後手から。

ここからの10数手は受けに回らざるをえなくなり、局面はともかく心理的な面で苦しかったです。

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ここで▲6八金としたのが本局で一番悩んだ手。

意味としては後手から5筋を逆襲されたときに▲5八飛を用意したというのがあります。

ただ玉の囲い的に▲7九玉は必須かなと思っていたので、この瞬間に攻められたらどうしよう・・・と思いながら指しました。

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感想戦ではこのあたりでこちらのペースになったのではとのこと。

確かに先ほどの局面と比較すると、玉が一路近いですし角頭も急所になっています。

ただ実際問題ここから攻めを繋げるのは大変で

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いざこうなってしまうと、むしろこちらが悪いまであると思います。

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おそらく本譜一番のターニングポイント。

実戦は△3六桂▲2七飛△4三金▲3四桂△同金▲4六桂となり、以下こちらが押し切ることに成功しました。

ただこの進行に変えて△4三銀▲3五桂△4三銀打の展開を対局中はずっと考えていて、その変化ならこちらの攻めが切れてもおかしくないのかなと思っていました。

画像7

何はともあれ初戦を白星で飾ることができました。

この勢いをなんとか次につなげて頑張りたいと思います。


ダルマ流さん対局ありがとうございました。

観戦してくださった皆さまもありがとうございました。

そして何より指す将運営の皆さま、本当にありがとうございます。

次局以降も何卒よろしくお願いいたします。

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