ファルコンは下Bで読みあう 【スマブラ日記】
本日のトピック
・近況報告
ファルコンVIP目指し2日目。なんとVIP行った。ファルコン触り始めは「結構癖のあるキャラだな~」と感じていたが、今は「やりこみ要素のある難しいキャラだな~」に変わった。
現状のファルコンへの主観的な印象をもとにまとめていこうと思う。
・VIPに行くまでの簡単な経緯
ファルコン未使用(2,3戦適当に潜ったかも)状態からの戦績は
62戦 37勝 25敗 勝率59.68%でVIP到達(2月16日時点)
・コンボ
下投げ空N、空N空上空前は練習した。
実戦でやったのは下投げ空Nだけ。
・技
使えなかった技は空前と空下。
回避読みや転がり受け身先を読むことに慣れていない。ファルコンのゲームスピードに自身が追い付いていない感じはあった。あとは単純に当て勘がなかった。
よく使った技は弱、DA、空上、空後。終盤は下Bをあからさまに増やした。
特に下Bについては気付きがあるので、項目として書いていく。
・戦闘力の推移
序盤は600万くらいまで下がった(クマメイト基準で「未VIP修行ゾーン(中)」)。しかしそこを下回ることはなかった。
中盤以降は900万程度で停滞(クマメイト基準で「VIPまでラストスパート」)。
終盤は上記の「下Bの気付き」から勝ち切ってVIP到達。
・ファルコンの技への意識
全キャラ共通の意識かもしれないが、技の役割をはっきりさせた方が対応力のない相手には強くなれる。ここではよく使った技の役割について書いていく。
・弱
使用方法はほぼダッシュ弱。ガードしてる相手に近付いた際にガード継続以外の何かしらの行動を取ってくる相手に振りにいく。「ガーキャン掴み」や「ガード解除何かしら」をしてくれた場合は弱に引っかかる。ジャンプや移動回避をされても弱2で止めておけばガードが間に合いがちなので、あまりにもローリスク。
1試合で毎回150ダメージくらい与えてたかも。
・DA
引き行動からの差し返しや、着地狩りに主に使用。あとは相手がダッシュで近付いてきそうなときにDAを合わせることも多かった。それなりに判定が固いので相打ち上等の精神で打つことが大事な気がする。剣キャラにはちょっときついけど。
・空上
ダッシュ弱が刺さりづらい相手、つまりジャンプでの様子見が多い相手に対してはジャンプ先に置くようにしていた。また、着地狩り性能も高く、その速さから、見て避けることが難しそうだった。
・空後
置き技として優秀。近付いてくるなオーラを出しながら牽制する。ラインがあるときに振ってると相手をたじろがせることができる。崖上でブンブンして待つのも圧がある。
・下B
終盤にこの技の強さに気付いた。ファルコン界の「痒いところに手が届く技」だ。
詳しくは下記に書く。
・ファルコンキックの重要性
この下B、自分の中のイメージとして「パナし技」認定されていて、どうも使うのに抵抗があったのだが、いざ使ってみると対応範囲の広さにびびった。
ファルコンキックの発生は当然早くないが、距離が長いため、「距離の長さに対しての発生」という観点で見ると、めちゃくちゃ早いと感じた。
主な使いどころは2つ。
①1~2ステップ分離れた場所で牽制してくる相手へ
こちらが崖に追いやられたとき、ラインを返さないために置き技連打や、ステップを見せて技を釣ろうとしている相手が多い。相手は安全圏にいるつもりでそういった行動をしているのだろうが、下Bの発生なら着地隙や、ステップ隙に当てることは意外と簡単だ(微妙に上方向にも判定があるので、ジャンプに引っかかることも多い。)
この下Bに引っかかり続けてくれるなら、崖展開が全く苦しくなくなる。
これに不慣れな対応をしてくる人は、直接殴りにきたり、反撃をとるために遠くで棒立ちしたりと、「下Bをするかしないか」何故かこちらが読みあいを作る側になっている。
当然、崖を背負っている分こちらが不利なのは間違いないが、下Bがあるだけでたまに無料でラインを下げてくれるので警戒されるまで何度も擦ることは大事だ。
対処できていない場合は図々しく蹴りまくろう。
②相手の引き行動に対して
ファルコンを使っていて一番苦労したのが相手の引き行動への対処だった。思ったより伸びないDAや、判定の短さから剣キャラなどへの差し込みがとても難しかった。
DAを引きで避けられた後におなじような状況で下Bを使うと当たることが多かった。ガードされても貫通できる位置関係で使えばリスクを抑えられる。
総じて、この技を見てから直接リスクを付けるためには、それなりの距離(間合い)が必要で、その間合いはファルコンにとっても行動しやすい間合いであることが多い(ダッシュ弱が強い距離感)ため、対戦中の窮屈さのようなものを解消する技だった。
しつこいくらいに下Bを見せて、間合いを開けて狩られたとしても、相手に「この間合いなら狩れるんだ!」と思わせたこと自体が思う壺という意識が大事になると感じた。
・ファルコンでやられて嫌な行動
・回転率の高い強判定技ダンス
ファルコンの判定は実は弱いことに気付いた。本物の肉体派キャラには密着で勝てる技が存在しないとも感じた。ドクマリの空後やカービィの空後、空N連打に対してたじたじしてしまった。回転率が高いために、横Bや下Bで隙を狙うのも結構むずい。
・飛び込みに対して走り回られる
これは僕が下手なだけなのかもしれないが、ジャンプ飛び込みに対してガードや対空をせずに走り回って逃げられると、こちらもどうしようもなくなってしまって、ニュートラル状態に戻ってしまう。あげく着地狩りみたいな状況になって損した気分になる。
・地上ルートを封鎖される
つまり、飛び道具が直線状にあるとやはりきつい。まあ、たいていのキャラがそうだろうという感じだが、特に僕はダッシュ弱をメインに組み立てていたせいで、サムスの下Bボムを出されただけで詰んだ時は流石に悲しかった。
・ファルコンを終えての課題
何とかファルコンがVIPに行ったものの、いまだしっくり来ていない部分はたくさんある。
・地上での空N差し込みが全然できていない。
・相手にすると飛び込みを強いと感じるが自分で使うと弱い。
・テックチェイスで空Nや空下が全然使えなかった。というか読みあいポイントが分かってない。
・コンボしたかった。
ここより上に行こうと思うと、スマブラ力か、ファルコンの練度が必要になってくると思うので、全キャラVIPを目指しながら気長に解消できたらいいなと思う。
・次のキャラは...
ガノンドロフ!!!
オンライン最強とまで謳われる彼の実力はいかほどなのか。
今の僕にとっては足の遅いファルコンという理論上めちゃくちゃ弱いキャラだが、どうなのか。思い切ってスマッシュを振れるかどうかがポイントになりそうだ。