【スマブラ日記】ベレトの崖狩り 相手の行動の意図を自分の行動に紐づける
本日のトピック
・近況報告
全キャラVIPを目指すと言い、3キャラVIPに入れたところで「そもそもの基礎的なスマブラ力」が足りていないことに気付いた。
具体的には、有利状況と不利状況での継続と打破に関する考え方だ。
とてつもなく、膨大で高い壁ではあると思うが、ここを整理せずにこれからスマブラを続けることはできないと感じたので、まとめる作業に入ることにした。全キャラVIPが面倒とかじゃないっすよ。いやまじで。まじまじ。
そのために最も練度が高く、動かしやすいベレトに戻って意識を高めていくことにする。
・技ベースか場面ベースか
いつもと違うキャラを使って感じたのは、よく知らないキャラを使う際には「この技をいつ使うか」という技ベースで攻略法を考えていたということだ。
ファルコンの下Bは崖端で追い詰められたときに、また、相手の引きステップに、など。
特定のキャラを即席で使いこなそうとするならば、この技ベースは役に立つと思う。
選択肢を減らし、意識を偏らせることで、難しく考えることが無くなるからだ。
しかし、長期的にスマブラ自体での上達を望むならば、場面に対して、そこで「このキャラはこういう選択肢がある」という整理の仕方をする方が、使うときも使われるときにも応用が利くようになるだろう。
ということで場面ベースでベレトの選択肢を整理する作業から入ってみる。
・ベレトの崖狩りについて
とは言っても、全ての場面をいきなり整理するとパンクしてしまうので一つずつ潰していく。当面はベレトでの崖狩り展開となるだろう。
ベレトは崖狩りが強いってよく言われてるし。
パッと思いつくベレトの崖上待機時にできることは以下。
・崖奪い
・回避上がりの位置で空後連打
・回避上がりの位置から崖際にダッシュ
・その場上がりの位置でガード継続
・回避上がりを狩れる位置で崖に背を向けガード継続
・その場と回避の中間でピョンピョン
・ギリその場をDAで狩れる位置で棒立ち
一旦、適当にこれらをやってみよ~、と思って対戦に向かうと何もできなくて棒立ちしてしまった。思考が追い付かん。
普段からこんなに考えずにスマブラをやっていたと思うと恐ろしいぐらい、何も考えられなかった。
ということで、この中でも最も王道な空後連打のみで崖狩りをしてみた。
・空後連打のみで崖狩りした結果
まず最初に「得られるものはとても大きかった」と書いておく。
確実に一つ明確な壁を認識できた。
相手が外に出たら即空後連打を見せつけて相手に認識させた。
具体的な位置は、回避上がりに根本ヒット・その場上がりにギリ当たらない位置だ。
①空後連打を見せる→相手その場上がりガード→崖狩り失敗
②次の崖狩り、空後連打を見せる→その場上がりのタイミングに掴んで前投げ
③同展開→ジャンプ上がりを確認して空上で撃墜
これ以上がないくらい綺麗な崖展開になった。運がいい。
相手の行動を記憶し、次の行動をある程度予測することを強く意識した。
読みというのはあくまでじゃんけんであり、噛み合いであると言われることはあるが、その確率を上げるために、「相手の行動の意図を自分の行動に紐づける」作業が最低限必須なのだと感じた。
勿論、さらにその先を見据えると、究極じゃんけんに帰結するのかもしれないが、根本的な考え方として、この思考を放棄してはいけないと考えている。
・課題
まあ、この一回ですよ。上手くいったのは。
とりあえず空後連打をもうしばらく試してみて、次は別の選択肢を試して~という感じで色々回していけたらなと思っています。
もっともっと分解して考えることができたらこの読みの確率は大きく上がるかもしれない。%状況とか、ストック、何戦目とかとか。まだまだ先が長いですな。