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自分婚の記録1.些細な思いつきから始まった
「自分婚」を知ったのは何年前だろうか。
アートセラピーで同じ講座を受けたはなちゃんが、自分婚をしたとフェイスブックに書いたときだったと思う。
はなちゃんはそのまえからずっと(いまも)自分と向き合って、自分に向けたメッセージをいっぱい発信していたから、彼女が自分婚のことを書いたとき、特に驚きもなく、「あぁ。はなちゃんにすごく似合うなあ」と、ちょっとまぶしい気持ちで見ていたと思う。
それから幾年かが経ち、全く意識していなかった「自分婚」を、意識するようになった発端は、セラピスト仲間と「100日セルフワーク」を2回続けてやったことにある。
「100日セルフワーク」は、簡単にいえば自分を整えるワークである。なぜ100日かというと、単に一人ではワークが習慣づかないので、仲間を巻き込んでチャレンジイベントにしてしまえ、と企てただけのこと。
なのだけど、この200日、特に心友と心の動きを報告し合いながらやってきた後半の100日ワークの中で、「どんな時でも自分を大切にする」という想いが強くなってきた。
どんな時でも自分を大切にする。病めるときも健やかなるときも。
これって、自分に生涯の愛を誓ってないか?
つまり、自分婚と同じことだよね?
って思いついて、そういうところまで自分を好きになれたことがまず嬉しかった。そして、そうなりたいけどそうなれない人をサポートすることをやれたらいいな、って思いついてしまった。
自分婚のお手伝いができたら面白そう
自分婚といったら、ウエディングドレスを着て写真を撮ったりお披露目パーティをしたり、華やかな部分がクローズアップされるかもしれないけれど、真の目的は、「自分自身に生涯の愛を誓う」ことにあるだろう。
簡単にいえば「自分大好きになる」ことだけど、
そここそが難しかったりする。
そこをサポートできたらな、と思ったのだ。
やりたいけれどまずどうしたらいいんだろう。
試しに誰か、自分婚をしたい人をモニターでつのろうか。
あれこれ考えているうち、
“だったらまず、自分でやってみたら?”
という声が湧いてきたのだった。